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民間人を平気で殺せる兵士の実態

敵であろうが、民間人であろうが疑わしいものはまず殺すか、重症を負わせる。
そうしないと生き残れない。戦場では一瞬で敵か民間人かの区別などつけられる筈がない。
米国民の血税2億2000万ドルが、回りまわって最後にタリバンに手渡された。
そして、タリバンはそれを戦費に充て、米軍を殺している。


http://sankei.jp.msn.com/world/america/091203/amr0912030958004-n1.ht
カナダも米アフガン戦略を歓迎
2009.12.3 09:58
 カナダのキャノン外相は1日、オバマ米大統領が発表した新アフガニスタン戦略を歓迎する声明を発表。特にカナダが派兵しているアフガン南部への米軍増派が「より安全な環境」をもたらすと評価した。
 アフガンに展開する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)に派遣されたカナダ兵約2800人は、南部カンダハル州を中心に駐留している。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/america/091203/amr0912031006005-n1.htm
ロシアも米アフガン戦略を評価
2009.12.3 09:57
 ロシア外務省は2日、オバマ米大統領が発表したアフガニスタン新戦略について前向きに評価する声明を発表した。
 声明は、新戦略はアフガンの自立や麻薬犯罪・テロの根絶に寄与するだろうと指摘。
ロシアとしても、アフガンの安定化や社会・経済発展計画の達成に向け、貢献を続ける用意があるとしている。(共同)








http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2009/11/post-8adf.html

2009-11-13

〔NEWS〕 アフガン不条理劇場  米軍軍事物資の輸送委託先の現地企業 タリバンに安全輸送の「保険料」支払い 委託費(アメリカ国民の税金)の   10%(2.2億ドル) タリバンの懐へ 

 米誌「ネーション」が、アフガン戦争の不条理さを浮き彫りにするスクープ報道を放ち、それを英紙ガーディアンが転載した。
 
 戦争を継続するには兵站の確保、軍事物資の輸送の確保が不可欠だが、アフガンの米軍から物資の輸送を委託された輸送業者が、輸送の安全を確保するため、タリバンに「保険料」を支払っているそうだ。

 米軍が契約を結んだ6社に対する委託料(2年間)は、総額なんと22億ドル。その10%がタリバンに支払われいるそうだ。ということは2億2千万ドルが、タリバンの懐に転がリ込む(込んだ)わけ。
 アフガンのGDPの10%に相当する米国民の血税が6社に渡り、その10%がタリバンに手渡されたわけだ。
 そして、タリバンはそれを戦費に充て、米軍と戦っている。これはもうファルス(笑劇)を通り越した、笑うに笑えぬ悲劇である。

 6社のうちの1社は、カルザイ大統領の従兄弟で、ヘロイン取引などで米国で訴追されたこともある、ポパル兄弟。

 ポパル兄弟は「ワタン・グループ」という企業集団を所有。運送会社のほか、「ワタン・リスク・マネジメント」という傭兵集団を擁しているそうだ。

 アフガンではFHIというアメリカ系の輸送会社が「保険料」を支払わず、輸送にあたっているが、そのトラック部隊はほとんど毎回、タリバンの攻撃を受けているそうだ。

 アフガンの地獄の沙汰も、金次第……。
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