「福島原発汚染水放出の陰謀」が結実する。
東電と政府は福島原発事故直後から、汚染水問題のシナリオが出来上がっていた。
東電と政府の汚染水問題のシナリオとは、最終的に汚染水=トリチウムを海に放出すること。
上記のシナリオを前提にしてみれば、数々の疑問が氷解する。
トリチウムを除去できないのは計画段階から分かっていた。
トリチウムは大きな問題とは思っていなかった。
希釈して海に流す予定だった。
http://togetter.com/li/543787
ハッピーさん(happy11311)

きっと最初から、時間稼ぎだけの、いずれこうなることは分かっていながらの故意犯だろう。

今 まさに
東電と政府のシナリオは結実しようとしている。
東電のずさんな汚染水対策に避難が集中している。
ここで政府が汚染水対策に乗り出す。
(東電と政府は結託している。)
NHK-国はこの問題の抜本的な解決を目指し具体的な対策の検討に乗り出しました。
事故から2年5か月になる今になって、なぜ、このような動きが出ているのか?
政府は今まで、放ったらかしにして置きながら、
突然、救世主のように矢面に立つ。
→NHK NEWS WEB/2013年8月7日
安倍晋三「汚染水問題は、国民の関心も高く対応すべき喫緊の課題だ。
東京電力に任せるのではなく、国としてしっかりと対策を講じていく。
スピード感を持って東京電力をしっかりと指導し、迅速かつ確実に重層的な対策を講じてほしい」――
そして安倍晋三は経済産業省、その他に対して早急に対策を講じるよう指示したという。
そして、恐らくこの後
汚染水を海に放出する以外方法がないと結論を下すだろう。
国民は東電には批判的であったが、政府の下した結論には従わざるを得ないと思い込まされる。
今後
矢面に立った政府がどのような対策を実行するのか?
政府が汚染水を海への放出を実行すれば、私の見方が当たっていたのだと思う。
東電と政府のシナリオ=陰謀があったのだと。
汚染水=トリチウムを海に放出することは東電と政府にとっては、最も望ましい解決方法である。
海に放出しないとするならば
汚染水を流れをコントロールするための工事が必要。
(膨大な建設コスト)
貯められた汚染水を半永久的に保管し、管理しなければいけない。
(膨大な維持管理コスト)
一方
海に汚染水を放出するとすれば。
膨大な建設コスト
膨大な維持管理コスト
はかからない。
東電と政府にとっては、海に汚染水=トリチウムを放出するのはベストの方法。
また
東電と政府にとって海に汚染水=トリチウムを放出することは罪悪感がない。
なぜなら
既に六ヶ所村再処理施設での膨大な汚染水放出は認められている。
福島汚染水をはるかに超えるトリチウム年間18000兆ベクレルの放射能放出を例外的に認めている。
例えば東電と政府が、六ヶ所村再処理施設が福島に移転したという発想をしたなら、
彼らは大きな罪悪感や危機感を持たないだろう。
→六ヶ所村と同じように、排水口を沖合 の海底に設置し、そこから汚染水を放出すればいい。
福島の汚染水の放射能は六ヶ所村の10分の1以下(トリチウム)だから問題ない。
http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php?cat_id=1

さらに
ロンドン条約は、あらゆる放射性廃棄物の海洋投棄を禁止しているが
「ロンドン条約は、船からのゴミの海洋投棄を防ぐものである。汚染水流出は船からの投機ではない」と、驚くべき解釈で「違反はない」と政府は認識を示している。
アルプスが稼動すれば、プルトニウムやストロンチウムは除去できる。
だが
トリチウムだけは除去できない。
22万7000トンの汚染水の中にトリチウムだけが残ってしまう。
東電はをトリチウム汚染水「きれいな水」と発言した。
トリチウム汚染水をこれから放出するために、「きれいな水」と発言したのだ!
汚染水を海への放出を実行するための最大の障害は
世論の環境汚染への反対。
東電と政府の陰謀とは
放射能=トリチウム等の海洋放出を行うために、
最大の障害である世論の反発をかわす為の計画。
「悪いこととは思いながらも仕方なく海に汚染水を投棄しなければならなかった。」などという言い訳を通すための計画
世論の反発をかわしながら、汚染水を海へ放出するために
1 時間をかける。
時間をかけることは、問題解決に努力してきたことの証しとなる。
(最低でも参議院選挙が終わるまで、汚染水問題は隠しておく。)
時間をかけることで取るべき手段が限られてくる。
→早期であれば方法が多々あっても、時間の経過に伴い方法が限られてくる。
2 オールジャパン体制ではなく、東電単独で処理にあたる。(オールジャパン体制だと、東電の望む方向に進んで いかない。)
3 中途半端な、不完全な汚染水対策
→最後には、汚染水は海に放出するのだから余分な費用をかける意味が無いので、不完全な対策=見せ掛けだけの対策で十分。
木野龍逸氏
福島第一は、地下貯水槽が使用不能になったことなどで汚染水の保管量を減らすことが急務になった。
だから東電は地下水バイパスを先行して動かすことに躍起になってた。
ここで不思議なのは、同様に地下水の流入量を抑える効果を狙っていたサブドレンの復旧工事が止まってること。
サブドレンの復旧工事は一昨年から計画されていて、2011年12月頃の合同会見では、汚染水の発生量を減らす対策という説明があった。
昨年春には汲み上げる水を浄化する試験も実施していて、6月には完了している。ところがその後の動きがない。
福島第一の現場で何かが行われているのか、何を基準に工法や、工事の優先順位を決めているのか、この判断理由が外からはまったく見えない。
東電は今年に入ってから丸型鋼製タンクの増設をストップし、代わりに地下貯水槽を使い始めた。
その結果、春先からの漏洩事故が起き、タンク計画が逼迫した。
鋼製タンクの増設を止めた理由は不明。東電は計画通りといっているが、いったいなんの計画なのかがわからない。
国側の問題点
事故収束作業の国側の責任部署が、通常の人事異動と同じように1年半程度でコロコロ変わるのである。
こんな馬鹿な話はない。
溶けた燃料の取り出しまでに(今の甘い見通しでも)40年、現場を更地するまでの期間は見えないのに、国の意責任者は普通の人事異動でどんどん代わっていくのだ。
これで東電の監督などできるわけがない。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=20933
2011年6月23日 (木)
「遮水壁」費用公表せず…抜本対策を先送り
京都大学の小出助教は「そんなことはまったくわからない。地下水の水道のようなものがあれば早く流れてしまう場合もある。こういう状態になっている時は、とにかくできる限り早くやることが原則だ」と警鐘を鳴らす。
2年前から「遮水壁」のことが取り上げられていた。
「遮水壁」は分厚い30mにも及ぶ鋼鉄の壁で四方を覆うものだと報じている。
もし四方が「遮水壁」=分厚い30mにも及ぶ鋼鉄の壁で覆われていたなら、汚染水問題はこれほど深刻にはならなかったかもしれない。
http://togetter.com/li/545313
木野さん遮蔽壁
【東電会見3】一方で福島第一は、地下貯水槽が使用不能になったことなどで汚染水の保管量を減らすことが急務になった。だから東電は地下水バイパスを先行して動かすことに躍起になってた。ここで不思議なのは、同様に地下水の流入量を抑える効果を狙っていたサブドレンの復旧工事が止まってること。
【東電会見4】サブドレンの復旧工事は一昨年から計画されていて、2011年12月頃の合同会見では、汚染水の発生量を減らす対策という説明があった。昨年春には汲み上げる水を浄化する試験も実施していて、6月には完了している。ところがその後の動きがない。理由は不明だ。
【東電会見5】サブドレンの動きが止まった後で、地下水バイパスの計画が浮上してきた。これらの計画にどのような相関があるのかはわからないけど、サブドレンの計画がストップしているのは腑に落ちない。会見で聞いても、東電は「確認中」というばかり。工事を止めている理由の説明が出てこない。
【東電会見6】現場では、工事計画を東電に出しているらしい。あとは東電の承認待ち。でも何か月も止まったままになっていると。考えられるのは、東電のコストカットの可能性。あくまでも印象だけども疑いは消えない。この「コスト」の確認ができないことが、現在の事故収束作業の最大のネックだ。
【東電会見7】福島第一の現場で何かが行われているのか、何を基準に工法や、工事の優先順位を決めているのか、この判断理由が外からはまったく見えない。事故収束作業の管理監督をしているのは資源エネルギー庁を事務局とする廃炉対策推進会議だけども、エネ庁はコストの確認をしていない。
【東電会見8】エネ庁がコスト管理を放置しているので、東電が安かろう悪かろうの工法を選択してもチェックができない。会見でコストを確認しようにも、東電は「私契約」を盾に開示しない。それが顕著だったのが、地下貯水槽の漏洩だった。そもそも鋼製タンクではなく貯水槽を選択した理由が不透明。
【東電会見9】東電は今年に入ってから丸型鋼製タンクの増設をストップし、代わりに地下貯水槽を使い始めた。その結果、春先からの漏洩事故が起き、タンク計画が逼迫した。鋼製タンクの増設を止めた理由は不明。東電は計画通りといっているが、いったいなんの計画なのかがわからない。
【東電会見10】考えられるのは、コストだった。地下貯水槽は鋼製タンクに比べて建設費が安い。せっかく作ったのだから使おうと、そういうことになったのかもしれないし、そうではないかもしれない。ただ、前述したように東電は、鋼製タンクの代わりに地下貯水槽を使っていた理由を明確にしていない。
【東電会見11】同じことがサブドレンの工事でも起きてないのだろうか。海側だけに遮水壁を作れば陸側の地下水位が上がるのは明白なので、サブドレンなり地下水バイパスなりは必須のはずだった。東電も会見で、そのことを認めていた。でも時々、今でも、東電の会見担当者は・・・
【東電会見12】・・・遮水壁がサブドレン工事と一体運用を前提にしているという説明を省いたり、誤魔化したりすることがある。つい先週も、「遮水壁は地下水バイパスが前提か」という朝日の記者の質問に対して、尾野氏は「前提かどうかはあれだが、必要性は変わらない。重要なこと」と回答。
【東電会見13】さらに尾野氏は「今回の対策とは無関係に地下水バイパスは必要と思っている」とも応えている。これらの説明は、事実を隠す姑息な回答としか思えない。東電は、海側遮水壁だけを先行して設置すれば、今回のように水位が上がるリスクを認識していたのは間違いない。
【東電会見14】尾野氏の説明は、このリスクを事前に認識していたことを少しでも隠そうという主旨にしか聞こえなかった。東電は今でも、サブドレンや地下水バイパスを稼働せずに遮水壁だけを設置した場合に、地下水位がどのくらい上がるかという試算を公表せず、過去に試算はしてないと説明している。
【東電会見15】でも、これもおかしな話。試算をしてなければ、サブドレンや地下水バイパスの汲み上げ量の計画を出せないと思う。ポンプの大きさも決めることができない。もしほんとに試算していないとしたら、あまりにも杜撰な工事計画だというしかない。そんな会社に事故収束作業は無理だろう。
【東電会見16】今すぐ必要なのは、東電の事故処理コストを透明化することや、事故処理作業の全体管理を東電経営陣から切り離した別組織に移すこと、そうしたことを統括する国側の責任部署を明確化すること等だと思う。あ、ここで国側の問題点も。
【東電会見17】福島第一原発事故の中心を担う廃炉対策推進会議の事務局、エネ庁事故収束対応室の室長は、6月に新しい人が就任した。これで昨年1月の同室発足から数えて3人目になった。事故収束作業の国側の責任部署が、通常の人事異動と同じように1年半程度でコロコロ変わるのである。
【東電会見18】こんな馬鹿な話はない。溶けた燃料の取り出しまでに(今の甘い見通しでも)40年、現場を更地するまでの期間は見えないのに、国の意責任者は普通の人事異動でどんどん代わっていくのだ。これで東電の監督などできるわけがない。今回の海洋流出は明らかに、国の監督不行届も一因だ。
https://twitter.com/IWJ_sokuhou
海洋を汚染し続ける福島第一原発。国として「国連海洋法条約」、「ロンドン条約」などの国際条約に違反しているのではないか。
例えば海洋法条約は194条で、利用することができる【実行可能な最善の手段を用い】、かつ、自国の能力に応じ、単独で又は適当な時は共同して、この条約に適合するすべての必要措置をとるものとする」と定められている。
これについて外務省は「何が実行可能な最善策は締約国自身が判断する。
外務省は最善策かどうかを判断するものではない。政府としては最善の措置をとってきたものと理解している」と、まるで部外者かのような回答をみせた。
また、ロンドン条約は、あらゆる放射性廃棄物の海洋投棄を禁止している。
これについては、「ロンドン条約は、船からのゴミの海洋投棄を防ぐものである。汚染水流出は船からの投機ではない」と、驚くべき解釈で「違反はない」との認識を示した。
東電と政府の汚染水問題のシナリオとは、最終的に汚染水=トリチウムを海に放出すること。
上記のシナリオを前提にしてみれば、数々の疑問が氷解する。
トリチウムを除去できないのは計画段階から分かっていた。
トリチウムは大きな問題とは思っていなかった。
希釈して海に流す予定だった。
http://togetter.com/li/543787
ハッピーさん(happy11311)

きっと最初から、時間稼ぎだけの、いずれこうなることは分かっていながらの故意犯だろう。

今 まさに
東電と政府のシナリオは結実しようとしている。
東電のずさんな汚染水対策に避難が集中している。
ここで政府が汚染水対策に乗り出す。
(東電と政府は結託している。)
NHK-国はこの問題の抜本的な解決を目指し具体的な対策の検討に乗り出しました。
事故から2年5か月になる今になって、なぜ、このような動きが出ているのか?
政府は今まで、放ったらかしにして置きながら、
突然、救世主のように矢面に立つ。
→NHK NEWS WEB/2013年8月7日
安倍晋三「汚染水問題は、国民の関心も高く対応すべき喫緊の課題だ。
東京電力に任せるのではなく、国としてしっかりと対策を講じていく。
スピード感を持って東京電力をしっかりと指導し、迅速かつ確実に重層的な対策を講じてほしい」――
そして安倍晋三は経済産業省、その他に対して早急に対策を講じるよう指示したという。
そして、恐らくこの後
汚染水を海に放出する以外方法がないと結論を下すだろう。
国民は東電には批判的であったが、政府の下した結論には従わざるを得ないと思い込まされる。
今後
矢面に立った政府がどのような対策を実行するのか?
政府が汚染水を海への放出を実行すれば、私の見方が当たっていたのだと思う。
東電と政府のシナリオ=陰謀があったのだと。
汚染水=トリチウムを海に放出することは東電と政府にとっては、最も望ましい解決方法である。
海に放出しないとするならば
汚染水を流れをコントロールするための工事が必要。
(膨大な建設コスト)
貯められた汚染水を半永久的に保管し、管理しなければいけない。
(膨大な維持管理コスト)
一方
海に汚染水を放出するとすれば。
膨大な建設コスト
膨大な維持管理コスト
はかからない。
東電と政府にとっては、海に汚染水=トリチウムを放出するのはベストの方法。
また
東電と政府にとって海に汚染水=トリチウムを放出することは罪悪感がない。
なぜなら
既に六ヶ所村再処理施設での膨大な汚染水放出は認められている。
福島汚染水をはるかに超えるトリチウム年間18000兆ベクレルの放射能放出を例外的に認めている。
例えば東電と政府が、六ヶ所村再処理施設が福島に移転したという発想をしたなら、
彼らは大きな罪悪感や危機感を持たないだろう。
→六ヶ所村と同じように、排水口を沖合 の海底に設置し、そこから汚染水を放出すればいい。
福島の汚染水の放射能は六ヶ所村の10分の1以下(トリチウム)だから問題ない。
http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php?cat_id=1

さらに
ロンドン条約は、あらゆる放射性廃棄物の海洋投棄を禁止しているが
「ロンドン条約は、船からのゴミの海洋投棄を防ぐものである。汚染水流出は船からの投機ではない」と、驚くべき解釈で「違反はない」と政府は認識を示している。
アルプスが稼動すれば、プルトニウムやストロンチウムは除去できる。
だが
トリチウムだけは除去できない。
22万7000トンの汚染水の中にトリチウムだけが残ってしまう。
東電はをトリチウム汚染水「きれいな水」と発言した。
トリチウム汚染水をこれから放出するために、「きれいな水」と発言したのだ!
汚染水を海への放出を実行するための最大の障害は
世論の環境汚染への反対。
東電と政府の陰謀とは
放射能=トリチウム等の海洋放出を行うために、
最大の障害である世論の反発をかわす為の計画。
「悪いこととは思いながらも仕方なく海に汚染水を投棄しなければならなかった。」などという言い訳を通すための計画
世論の反発をかわしながら、汚染水を海へ放出するために
1 時間をかける。
時間をかけることは、問題解決に努力してきたことの証しとなる。
(最低でも参議院選挙が終わるまで、汚染水問題は隠しておく。)
時間をかけることで取るべき手段が限られてくる。
→早期であれば方法が多々あっても、時間の経過に伴い方法が限られてくる。
2 オールジャパン体制ではなく、東電単独で処理にあたる。(オールジャパン体制だと、東電の望む方向に進んで いかない。)
3 中途半端な、不完全な汚染水対策
→最後には、汚染水は海に放出するのだから余分な費用をかける意味が無いので、不完全な対策=見せ掛けだけの対策で十分。
木野龍逸氏
福島第一は、地下貯水槽が使用不能になったことなどで汚染水の保管量を減らすことが急務になった。
だから東電は地下水バイパスを先行して動かすことに躍起になってた。
ここで不思議なのは、同様に地下水の流入量を抑える効果を狙っていたサブドレンの復旧工事が止まってること。
サブドレンの復旧工事は一昨年から計画されていて、2011年12月頃の合同会見では、汚染水の発生量を減らす対策という説明があった。
昨年春には汲み上げる水を浄化する試験も実施していて、6月には完了している。ところがその後の動きがない。
福島第一の現場で何かが行われているのか、何を基準に工法や、工事の優先順位を決めているのか、この判断理由が外からはまったく見えない。
東電は今年に入ってから丸型鋼製タンクの増設をストップし、代わりに地下貯水槽を使い始めた。
その結果、春先からの漏洩事故が起き、タンク計画が逼迫した。
鋼製タンクの増設を止めた理由は不明。東電は計画通りといっているが、いったいなんの計画なのかがわからない。
国側の問題点
事故収束作業の国側の責任部署が、通常の人事異動と同じように1年半程度でコロコロ変わるのである。
こんな馬鹿な話はない。
溶けた燃料の取り出しまでに(今の甘い見通しでも)40年、現場を更地するまでの期間は見えないのに、国の意責任者は普通の人事異動でどんどん代わっていくのだ。
これで東電の監督などできるわけがない。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=20933
2011年6月23日 (木)
「遮水壁」費用公表せず…抜本対策を先送り
京都大学の小出助教は「そんなことはまったくわからない。地下水の水道のようなものがあれば早く流れてしまう場合もある。こういう状態になっている時は、とにかくできる限り早くやることが原則だ」と警鐘を鳴らす。
2年前から「遮水壁」のことが取り上げられていた。
「遮水壁」は分厚い30mにも及ぶ鋼鉄の壁で四方を覆うものだと報じている。
もし四方が「遮水壁」=分厚い30mにも及ぶ鋼鉄の壁で覆われていたなら、汚染水問題はこれほど深刻にはならなかったかもしれない。
http://togetter.com/li/545313
木野さん遮蔽壁
【東電会見3】一方で福島第一は、地下貯水槽が使用不能になったことなどで汚染水の保管量を減らすことが急務になった。だから東電は地下水バイパスを先行して動かすことに躍起になってた。ここで不思議なのは、同様に地下水の流入量を抑える効果を狙っていたサブドレンの復旧工事が止まってること。
【東電会見4】サブドレンの復旧工事は一昨年から計画されていて、2011年12月頃の合同会見では、汚染水の発生量を減らす対策という説明があった。昨年春には汲み上げる水を浄化する試験も実施していて、6月には完了している。ところがその後の動きがない。理由は不明だ。
【東電会見5】サブドレンの動きが止まった後で、地下水バイパスの計画が浮上してきた。これらの計画にどのような相関があるのかはわからないけど、サブドレンの計画がストップしているのは腑に落ちない。会見で聞いても、東電は「確認中」というばかり。工事を止めている理由の説明が出てこない。
【東電会見6】現場では、工事計画を東電に出しているらしい。あとは東電の承認待ち。でも何か月も止まったままになっていると。考えられるのは、東電のコストカットの可能性。あくまでも印象だけども疑いは消えない。この「コスト」の確認ができないことが、現在の事故収束作業の最大のネックだ。
【東電会見7】福島第一の現場で何かが行われているのか、何を基準に工法や、工事の優先順位を決めているのか、この判断理由が外からはまったく見えない。事故収束作業の管理監督をしているのは資源エネルギー庁を事務局とする廃炉対策推進会議だけども、エネ庁はコストの確認をしていない。
【東電会見8】エネ庁がコスト管理を放置しているので、東電が安かろう悪かろうの工法を選択してもチェックができない。会見でコストを確認しようにも、東電は「私契約」を盾に開示しない。それが顕著だったのが、地下貯水槽の漏洩だった。そもそも鋼製タンクではなく貯水槽を選択した理由が不透明。
【東電会見9】東電は今年に入ってから丸型鋼製タンクの増設をストップし、代わりに地下貯水槽を使い始めた。その結果、春先からの漏洩事故が起き、タンク計画が逼迫した。鋼製タンクの増設を止めた理由は不明。東電は計画通りといっているが、いったいなんの計画なのかがわからない。
【東電会見10】考えられるのは、コストだった。地下貯水槽は鋼製タンクに比べて建設費が安い。せっかく作ったのだから使おうと、そういうことになったのかもしれないし、そうではないかもしれない。ただ、前述したように東電は、鋼製タンクの代わりに地下貯水槽を使っていた理由を明確にしていない。
【東電会見11】同じことがサブドレンの工事でも起きてないのだろうか。海側だけに遮水壁を作れば陸側の地下水位が上がるのは明白なので、サブドレンなり地下水バイパスなりは必須のはずだった。東電も会見で、そのことを認めていた。でも時々、今でも、東電の会見担当者は・・・
【東電会見12】・・・遮水壁がサブドレン工事と一体運用を前提にしているという説明を省いたり、誤魔化したりすることがある。つい先週も、「遮水壁は地下水バイパスが前提か」という朝日の記者の質問に対して、尾野氏は「前提かどうかはあれだが、必要性は変わらない。重要なこと」と回答。
【東電会見13】さらに尾野氏は「今回の対策とは無関係に地下水バイパスは必要と思っている」とも応えている。これらの説明は、事実を隠す姑息な回答としか思えない。東電は、海側遮水壁だけを先行して設置すれば、今回のように水位が上がるリスクを認識していたのは間違いない。
【東電会見14】尾野氏の説明は、このリスクを事前に認識していたことを少しでも隠そうという主旨にしか聞こえなかった。東電は今でも、サブドレンや地下水バイパスを稼働せずに遮水壁だけを設置した場合に、地下水位がどのくらい上がるかという試算を公表せず、過去に試算はしてないと説明している。
【東電会見15】でも、これもおかしな話。試算をしてなければ、サブドレンや地下水バイパスの汲み上げ量の計画を出せないと思う。ポンプの大きさも決めることができない。もしほんとに試算していないとしたら、あまりにも杜撰な工事計画だというしかない。そんな会社に事故収束作業は無理だろう。
【東電会見16】今すぐ必要なのは、東電の事故処理コストを透明化することや、事故処理作業の全体管理を東電経営陣から切り離した別組織に移すこと、そうしたことを統括する国側の責任部署を明確化すること等だと思う。あ、ここで国側の問題点も。
【東電会見17】福島第一原発事故の中心を担う廃炉対策推進会議の事務局、エネ庁事故収束対応室の室長は、6月に新しい人が就任した。これで昨年1月の同室発足から数えて3人目になった。事故収束作業の国側の責任部署が、通常の人事異動と同じように1年半程度でコロコロ変わるのである。
【東電会見18】こんな馬鹿な話はない。溶けた燃料の取り出しまでに(今の甘い見通しでも)40年、現場を更地するまでの期間は見えないのに、国の意責任者は普通の人事異動でどんどん代わっていくのだ。これで東電の監督などできるわけがない。今回の海洋流出は明らかに、国の監督不行届も一因だ。
https://twitter.com/IWJ_sokuhou
海洋を汚染し続ける福島第一原発。国として「国連海洋法条約」、「ロンドン条約」などの国際条約に違反しているのではないか。
例えば海洋法条約は194条で、利用することができる【実行可能な最善の手段を用い】、かつ、自国の能力に応じ、単独で又は適当な時は共同して、この条約に適合するすべての必要措置をとるものとする」と定められている。
これについて外務省は「何が実行可能な最善策は締約国自身が判断する。
外務省は最善策かどうかを判断するものではない。政府としては最善の措置をとってきたものと理解している」と、まるで部外者かのような回答をみせた。
また、ロンドン条約は、あらゆる放射性廃棄物の海洋投棄を禁止している。
これについては、「ロンドン条約は、船からのゴミの海洋投棄を防ぐものである。汚染水流出は船からの投機ではない」と、驚くべき解釈で「違反はない」との認識を示した。
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計画は海洋汚染の損害賠償
>…福島第一の現場で何かが行われているのか、何を基準に工法や、工事の優先順位を決めているのか、この判断理由が外からはまったく見えない。…東電は今年に入ってから丸型鋼製タンクの増設をストップし、代わりに地下貯水槽を使い始めた。その結果、春先からの漏洩事故が起き、タンク計画が逼迫した。鋼製タンクの増設を止めた理由は不明。東電は計画通りといっているが、一体なんの計画なのかわからない
〇IAEAが福島で行う恐ろしい事実
http://www.google.co.jp/gwt/x?client=ms-docomo_link-jp&output=xhtml1_0&wsc=tb&source=m&u=http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/835.html&ei=lwsIUra3DMa9kAWZ8IHACw
要するに、イルミナティカード(JapanCard)や小久保和彦寺島将希ハイムシボーニの話から見えることは、意図的に海洋汚染を深刻化させ(※もちろん数値は捏造される-当然の流れだ-絶対に鵜呑みにしてはならない)“お前らのせいで海が汚染された600兆払え!”というふうに話をもっていくこと。日本国民が腰抜けで暗殺だの個人への制裁だのを怖れ、あるいは自分さえキックバックが貰えればいいという人間ばかりならば、必ずこいつらの計画は達成される。しかし、“イスラエルめ、ふざけるな!絶対に許さん!”と国民が一斉に声を上げれば壮大なオセロゲームになる。
〇IAEAが福島で行う恐ろしい事実
http://www.google.co.jp/gwt/x?client=ms-docomo_link-jp&output=xhtml1_0&wsc=tb&source=m&u=http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/835.html&ei=lwsIUra3DMa9kAWZ8IHACw
要するに、イルミナティカード(JapanCard)や小久保和彦寺島将希ハイムシボーニの話から見えることは、意図的に海洋汚染を深刻化させ(※もちろん数値は捏造される-当然の流れだ-絶対に鵜呑みにしてはならない)“お前らのせいで海が汚染された600兆払え!”というふうに話をもっていくこと。日本国民が腰抜けで暗殺だの個人への制裁だのを怖れ、あるいは自分さえキックバックが貰えればいいという人間ばかりならば、必ずこいつらの計画は達成される。しかし、“イスラエルめ、ふざけるな!絶対に許さん!”と国民が一斉に声を上げれば壮大なオセロゲームになる。
確かに、
国債の暴落なんてことで破綻はないが、
賠償金で首を絞められることは有り得るな。
賠償金で首を絞められることは有り得るな。