東日本大震災の大津波は突然、奇跡的なタイミングで発生した。

「2つの大きなずれ」が10数秒差、
70km~80km離れた距離で発生。

その最悪のタイミングの結果
大津波がさらに大きなものになった。

「第一のずれ」の最大地震波
→14時47分31.2秒(震源セントロイド)

「第二のずれ」
→14時47分18秒



①東日本大震災は14時46分18秒、「第一のずれ」が発生
北緯 38度6分12秒→N38.1033
東経 142度51分36秒→E142.86

② 「第一のずれ」による破壊が拡大していく。

③ 14時47分31.2秒に、「第一のずれ」による破壊が38km離れた震源セントロイド
(北緯37度48.8分 東経143度02.5分)に到達。
  震源セントロイド(地震波をもっとも強く出した場所)に到達

④ 一方 14時47分18秒、震源セントロイドから70km以上離れた場所
=津波発生ポイントで、突然大きな「第二のずれ」が発生。深さ7キロの浅い場所。
(「第一のずれ」が震源セントロイドに到達する10数秒前。)



震央(北緯38.322°、東経142.369°、アメリカ地質調査所による)から、約170km南東にずれた場所は海底津波計等で推定された津波の最初の隆起ポイント
021402.jpg

011005.jpg

このことから

「第二のずれ」は「第一のずれ」に誘発されていない。
「第二のずれ」は「第一のずれ」の影響を全く受けていない。
「第二のずれ」は「第一のずれ」とは全く関連していない。

ところが

東京大の井出哲・准教授ですら、勘違い。
→東京大の井出哲・准教授は「第二のずれ」は「第一のずれ」に誘発されたとしている。
以下引用↓
「まずプレート境界沿いの深さ20キロ付近で最初のずれが発生。深さ40キロ付近まで伝わった。これに誘発される形で約60秒後に深さ7キロの浅い場所で第2のずれが発生。」

「第二のずれ」は「第一のずれ」に誘発されていない。

「第二のずれ」と「第一のずれ」はたまたま偶然60秒の時間差で発生しただけである。
(二つの「大きなずれ」が奇跡的に重なった。)

また
「第一のずれ」は14時47分31.2秒に、震源セントロイドで最大の地震波を出した。
だが、「第一のずれ」は高度300kmにも到達した大気の波を発生させなかった。

一方

「第二のずれ」は最大級の地震波を放出したという記録は残っていない。
→「第二のずれ」のマグニチュードはたいしたものではなかったが、瞬間的な爆発力があったのだと思われる。

だが、「第二のずれ」による津波発生の衝撃は高度300kmにも到達した大気の波を発生させていた。


なぜ「第二のずれ」の原因の追究が一切行われていないのか?

それは「第二のずれ」が「第一のずれ」に誘発されて起こったものだと、学者ですら思い込んでしまってしまったから。

「第二のずれ」が「第一のずれ」に誘発されたものでないと気がつけば、「第二のずれ」の原因の追求にも関心が向いてくるはずである。

大津波を発生させ、さらに高度300kmにも到達した大気の波をも発生させた「第二のずれ」が突然、「第一のずれ」よる影響を全く受けずに発生した。

「第二のずれ」の発生原因が、奇跡的な偶然により起こったと考えるより

「第二のずれ」が「第一のずれ」の発生にタイミングを合わせた人工的な強力な爆発によると考える方が、最も合理的な思考だと思うし、誰もがそう思うはずである。






http://www.scat.or.jp/scatline/scatline89/pdf/scat89_nictnew.pdf
011003.jpg

TEC観測によると
震央(北緯38.322 東経142.369、アメリカ地質調査所による)から170km南東にずれた場所
を中心に、地震の約7分後から電離圏で波が現れ始め、同心円状に広がっていました。

私たちは、この同心円の中心を「電離圏震央」と名付けました。
この電離圏震央=170km南東にずれた場所は、海底津波計等で推定された津波の最初の隆起ポイントとほぼ一致していました。


021301.jpg

約60秒後=14時47分18秒~20秒に一番浅い部分、つまり海溝の岩盤を一度に破壊するような大きなすべりが起きる。
このすべりに伴う海底面の変動が巨大津波を引き起こした主要因
約60秒後に深さ7キロの浅い場所で第2のずれが発生。約30秒かかって深さ40キロまで達した。この第2のずれの発生によって、地震の規模が大きくなった。)


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1902V_Z10C11A5CR8000/

プレート境界が2度ずれ巨大化 東日本大震災
東大准教授解明「従来モデル逸脱」

 東京大の井出哲・准教授は19日、3月11日の東日本大震災がマグニチュード(M)9.0と巨大になった一因を解明したことを明らかにした。プレート(岩板)の境界面で深さ方向に2段階にわたり地震が起こったことで大規模なプレートのずれに至った。境界面が強く固着した部分にひずみがたまる従来のモデルでは説明できない現象で、研究の見直しが必要になるとしている。

 研究成果は米科学誌サイエンス(電子版)に20日掲載される。

 米国や欧州など海外で観測された地震波データをもとに解析。まずプレート境界沿いの深さ20キロ付近で最初のずれが発生。深さ40キロ付近まで伝わった。
これに誘発される形で約60秒後に深さ7キロの浅い場所で第2のずれが発生。約30秒かかって深さ40キロまで達した。この第2のずれの発生によって、地震の規模が大きくなった。

 第2のずれの際、プレートが本来蓄えられていたひずみのエネルギーと比べ、それ以上に大きくずれる「動的過剰すべり」と呼ばれる現象が起きていたことが分かった。この現象は理論的には予想されていたが、実際に観測されたのは今回が初めて。岩手県沿岸などを襲った津波が巨大化した原因となった。

 これまでの地震研究では、プレート境界面の中で強くくっついている固着域と呼ばれる部分にたまったひずみが解放されることで地震が起きると考えられている。だが今回のように2段階で大きな地震に至った現象は、「従来のモデルでは説明できない」(井出准教授)としており、地震発生の新たなモデルが必要になるとしている。





http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2011/12.html
さらに分析を進めた結果、破壊すべりは次のように進行したことがわかった(図2がデータ、図3が概念図)。最初の3秒の初期破壊(①)の後、次の40秒間はプレート境界深部、陸地方向へ向かって破壊すべりが進展する(②)。このときに宮城県を中心に最初の大きな地震波が到達する。一方プレート境界浅部ではこの時点まではあまり破壊すべりが進行していないが、約60秒に一番浅い部分、つまり海溝の岩盤を一度に破壊するような大きなすべりが起きる(③)。このすべりに伴う海底面の変動が巨大津波を引き起こした主要因である。その直後、破壊すべり(注1)はプレート境界を深部へ、陸地に向かって再び進展し、約90秒で海岸線近くに達する(④)。つまり上方(東向き)から下方(西向き)へと破壊すべりの進行方向転換が起きるのである(注:すべる領域が変化するのであり、陸側が海側に乗り上げるという運動は変化しない)。これもあまりこれまでに報告例の少ない奇妙な振る舞いである。

http://www.niitsuma-geolab.net/archives/1873
011004.jpg

セントロイド
北緯37度48.8分
→N37.8133
東経143度02.5分
→E143.0416

初動震源
北緯  38度6分12秒
→N38.1033
東経    142度51分36秒
→E142.86

アメリカが言っている震央
 N38.322
E142.369


セントロイド
地震を起こした断層面の中で、地震動を最も放出した部分を示します。
これは、断層が最も大きく動いた部分であると考えていただければよいかと思います。
これは気象庁が普段発表している「震源」とは意味が異なるものです。
震源というのは、断層運動が始まった地点を示したものですので、震源とセントロイドは普通一致しません。







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