連日の長野県北部地震も花崗岩体の振動?


ここ数日、連続して発生している深さ10kmの地震→長野県北部地震の震源地も花崗岩地帯の中にある。

大町市の南部常盤の高瀬川。
高瀬川で圧倒的に多いのは白っぽい石で、これはほとんどが花崗岩である。

高瀬川ダムは、自然に任せるとそのうち砂状の花崗岩で埋まってしまうそう。
なので大量の土砂を重機で掘って、ほぼ毎日トラック何台分にも連ねて運び出している


発生時刻 12月3日 13時37分
震源地 長野県北部
位置 緯度 北緯36.5度
経度 東経137.7度
震源 マグニチュード M2.6
深さ ごく浅い

発生時刻 12月2日 0時41分
震源地 長野県北部
位置 緯度 北緯36.5度
経度 東経137.8度
震源 マグニチュード M3.0
深さ 約10km


発生時刻 12月1日 22時24分
震源地 長野県北部
位置 緯度 北緯36.5度
経度 東経137.7度
震源 マグニチュード M4.5
深さ 約10km

発生時刻 11月29日 22時14分
震源地 長野県北部
位置 緯度 北緯36.5度
経度 東経137.8度
震源 マグニチュード M2.6
深さ ごく浅い


12015.jpg



12014.jpg

120201.jpg

ダムの上流、晴嵐荘(山小屋)近く。
川原は山から運ばれてきた花崗岩。
実は高瀬ダム、自然に任せるとそのうち砂状の花崗岩で埋まってしまうそう。
なので大量の土砂を重機で掘って、ほぼ毎日トラック何台分にも連ねて運び出している

120203.jpg

高瀬川ダムの花崗岩

120204.jpg



http://www2.ueda.ne.jp/~moa/oomati.html

 大町市の南部常盤の高瀬川河床には市の天然記念物指定を受けている「常盤岩」がある。近くの道沿い
には案内板や説明版もなく少々心もとないが、焼却場を目印に河床に降りると見つかる。今にも白い河床
れきに覆い尽くされそうになりながら薄褐色の岩盤が小規模に現れている。これが「常盤岩」である。

川の砂利の中に基盤の岩石が出現したくらいで、どうして天然記念物になるくらいの重要な地質学的意
味があるのかというと、大町市の真下を、日本を二分する「糸魚川-静岡構造線」と呼ばれる大断層が通
過している。「糸静線」の西は古生代や中生代の古い岩体が多く、東側には新生代第三紀中新世(1500万
年前)以降の岩体が多く分布している。新生代中新世に日本列島を二分する大事件が起きたのだ。
 さて、大町市は高瀬川からもたらされた膨大な砂利に覆われていて、「糸静線」の詳しい位置は判らな
いままである。常盤岩の出現によって、その位置が絞られてきた。それは常盤岩が東側の大峰帯(新生代)
の石なので、「糸静線」は、ここより西側に存在することを示しているのだ。

 高瀬川は槍ヶ岳に源を発し、北アルプス中央部を縦貫して大市に流れ出す。そのため、アルプスがどのような岩石からできているのか理解するのに都合がよい。常盤岩を観察するついでに川原のれきにも着目してみよう。
ここで圧倒的に多いのは白っぽい石で、これはほとんどが花崗岩である。しかしよく見ると一口に花崗岩といっても色の違いや組織の違いでいくつかの種類がある
ことがわかる。
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