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ヨウ素131が全国で同時期に検出された原因は2つ。

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ヨウ素131検出の原因の一つとして医療用ヨウ素131(甲状腺などの放射線治療用)が流れ出た場合が考えられます。
しかし同時期に全国で医療用ヨウ素131が検出されることはありえない。

もし医療用ヨウ素131が全国各地で検出されたとしたら、全国各地で「ヨウ素ばら撒きテロ」が行われたと推測できる。

従って、同時期に全国でヨウ素131が検出された原因は2つ

1.福島原発から新たなヨウ素の放出がある。
2.同時期に「ヨウ素ばら撒きテロ」が行われた。


しかし
夕刊フジの取材に対し、東京電力では「(原発敷地内の)モニタリングポストの値が排出限界値を超えた記録はなく、新たに放射性物質を排出した事実はありません」(広報部)とコメントしている。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110909/dms1109091222007-n1.htm

2011年10月17日
放射性物質のずさんな管理を10年以上も放置。

甲府病院の放射性医薬過剰投与:医師法違反容疑で病院を捜索
 甲府市立甲府病院(小沢克良(かつら)院長)が子供に放射性物質「テクネチウム」の入った検査薬を過剰投与していた。
 同病院によると、技師長補佐は99年から今年まで、日本核医学会の推奨基準の2~40倍のテクネチウムを含む検査薬を腎臓病などの疑いのある子供84人に投与。放射性医薬品投与記録に投与量を実際より少なく記載していた。
毎日新聞 

治療用のI-131というのが大体年間4,000件ぐらい使われている。
甲状腺がん。これは日本人にも非常に多いのですが、これの場合には使う桁が2桁ぐらい違いまして、3.7GBqから7.4GBqという大量を一人当たり使います。日本では大体50施設ぐらいあり、それで年間1,300件ぐらい治療されており、これがバセドー病と合わせて4,000件ぐらい年間治療されております。

ヨウ素131 (Kansai)
2011-09-10 19:11:50
ヨウ素131が医療用のものであったならば、警察がただちに捜査を始め、当該の医療機関を突き止め、重大な医療事故として動くはずです。
これを放置しているのは、福島原発由来と思います。

Unknown (kenken)
2011-09-11 21:43:23
一般論ですが、放射性廃棄物や過去に生産されたPCB(強力な発ガン物質)などの処理は、暴力団関係の産廃業者の利権となっており、人里離れた山奥や、係留されたままの廃船内に過去何十年も山積みされています。
福島のドサクサに紛れて、これらの業者が山積み在庫の一斉処理に走っている疑いは前から抱いている。


病院などの放射能ゴミの発生者である事業所は全国で約5千箇所も存在します。また、放射能を扱う研究施設も全国で約180箇所も存在します。これらの事業所で発生した放射性廃棄物は現在アイソトープ協会が回収していますが、発生箇所が多いだけに、十分な管理が行われるかどうか分かりません。


現在、放射性廃棄物からはコバルト60(60Co)、セシウム137(137Cs)が医療用ベータ線源及びガンマ線照射用として、テクネチウム99m(99mTc)、ヨウ素131(131I)がシンチグラフィ及び放射線医療用に単離され用いられている。
放射性廃棄物の再利用はメリットもあるが、
軍事転用の問題がある。

人形峠の放射性廃棄物であるウラン残土は200リットルドラム缶換算269万7275本相当。今も放置されている。
(ちなみに、日本国内の原発で今までに発生した低レベル廃棄物は約60万本)

岡山県の人形峠周辺では、1957年から原子燃料公社(動燃の前身、現在の核燃サイクル機構)が、ウラン採掘を行ってきました。
調べた結果、ウラン残土や鉱滓は岡山側が39万4740立方メートル、鳥取側が14万4715立方メートルで合計53万9455立方メートル(200リットルドラム缶換算269万7275本相当)もあることが分かりました。
日本国内の原発で今までに発生した低レベル廃棄物は約60万本ですから、本当に多量であることが分かります。しかも、人形峠周辺で採掘されたウランの量は原発1基の半年分にもならない試験的なもので、これだけのウラン残土が発生したのです。


岩手県奥州市で、下水の処理施設の汚泥から、これまで数回不検出のヨウ素が8月25日には、2300Bq/kg、31日は590Bq/kg、9月6日は480Bq/kg。

同原発から200キロ以上離れた東京でも、ヨウ素が少し増えて出てきています。9/9の発表データ(試料採取日 8月26日~30日)新河岸水再生センターで260Bq/kg。

東京都でも数値が急上昇した。8月15日~16日にかけて、各地の下水処理施設で採取された汚泥に含まれるヨウ素131の濃度が上がり、東部スラッジプラント(江東区新砂)や清瀬水再生センター(清瀬市下宿)では150ベクレルを記録した。直近では不検出か微量の検出にとどまっていた。


新潟市は9月1日にヨウ素検出。

長野市は8月16日~9月2日にヨウ素検出


10221_20111022075731.jpg

http://www.pref.nagano.jp/kankyo/seihai/ryuiki/sludge/rsludge.htm#1
10222_20111022080029.jpg



http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/610a8cb36bb1ef9c54e0855469fb0b9a


東京、長野、岩手で、下水汚泥からのヨウ素検出が増加。福島第一原発の状況に注意してください。
2011-09-10 10:27:42 | 福島第一原発
個別土壌調査  

(1)岩手県紫波町

岩手の盛岡の手前の地域の数字です。家の周囲1.5ヘクタール程を耕起していない所9箇所選んで調査。採取日は8月30日晴れということです。農家の広い周辺をくまなく土壌を調べた感じでしょう。最大値が100.4Bq/kg 最小値が25.8Bq/kg 平均は65.8Bq/kg。東北での汚染の北限を考える参考にもなりますし、農村地帯の自宅や畑周りの広い環境で、その環境がどの程度汚染されているのか、これだけ何箇所も調査したデータは、有益です。

セシウム134, 137, の順に記載します。単位はBq/kg

①山の道: 47.0/ 53.4 ②畑のくろ: 21.9/ 24.2
③休耕田: 36.9/ 43.4 ④ハウス横: 43.7/ 34.0
⑤小屋の前: 18.5/ 17.1 ⑥家前松の下: 33.6/ 53.7
⑦家前花壇: 12.6/ 13.2 ⑧田のくろ: 40.7/ 36.2 ⑨畑の周囲: 27.0/ 35.5


「耕起してない所を選んだつもりでしたが、5, と7は一度草取りをしたみたいです。」



(2)千葉県市川市大洲のマンション1階の庭 セシウム134/137

それぞれ、534.2Bq/kg 、592.7Bq/kg

(3)小金井市前原町 セシウム137/134 それぞれ93Bq/kg ,100 Bq/kg

「土壌の採取は自己流?です。表面を1~2cm位避け、5cm位までの間の土壌を採取」
 
 別の話です。このところ、下水汚泥などで、ヨウ素が検出されている話が、取り上げられています。ヨウ素が検出されているのかどうかについて、「医療用のヨウ素なので問題ない」とする論調がありますが、ほとんど検出されていなかったものが、複数個所で、増えて検出されているのであれば、これはどういうことなのかと考えなければなりません。医療用のものではほぼありません。岩手県奥州市で、下水の処理施設の汚泥から、これまで数回不検出のヨウ素が8月25日には、2300Bq/kg、31日は590Bq/kg、9月6日は480Bq/kg。
 東京でも、ヨウ素が少し増えて出てきています。9/9の発表データ(試料採取日 8月26日~30日)新河岸水再生センターで260Bq/kg。
 また長野からも「長野市の下水汚泥焼却灰からも3検査連続ヨウ素-131がでています。何をさしているのでしょうか。」と連絡がきました。千曲川流域下水道上流処理区終末処理場(長野市真島町)8/16に160Bq/kg、8/22に240Bq/kg、8/26に220Bq/kgだそうです。
 下水の処理で溜まっているものなので、まだ量としては気にするレベルではありませんが、八月以降、各地でヨウ素の検出が増加傾向にあるとしたら、これは福島第一原発由来の、物質と見るべきで、当然ながら、中で反応が続いている事を示唆するものでしかありません。原発施設内で、地割れで水蒸気という情報、八月に各地で線量があがったという情報を併せて考えます。もともと原発でまだ危険な状態が続いていると僕は見ていますが、このヨウ素検出のデータもその裏づけになると思います。


ヨウ素が増えていることについて (Unknown)
2011-09-15 17:20:31
各地の空間放射線量の過去のデータをみると、8月19日から21日ぐらいにかけて数値が上がっています。
特に関東地方、茨城県、東京都、神奈川県。
東海村近辺で数値が上昇しているのに、福島県では上昇していないので、東海村付近かと思いましたが、誰もコメントしていないのが不思議です。
ヨウ素もどうして今頃?と思いましたが・・・


Unknown (Unknown)
2011-09-10 12:51:33
原発事故以前にもI131が過去下水汚泥から検出されたことがあって そのときは甲状腺ガン治療用のI131が患者から排泄されたものであると結論付けられたことがありました
今回の件がそうだとは言い切れないと思いますが ご参考まで

Unknown (zizi)
2011-09-10 17:18:49
埼玉の浄水場の汚泥からも8月からヨウ素が検出されています。
でも焼却灰には出ていないんです。
なぜなんでしょう。ヨウ素はどこへ?怖いです。

ヨウ素131 (Kansai)
2011-09-10 19:11:50
ヨウ素131が医療用のものであったならば、警察がただちに捜査を始め、当該の医療機関を突き止め、重大な医療事故として動くはずです。
これを放置しているのは、福島原発由来と思います。


医療用ヨウ素の廃棄はまずない (sakuradorf)
2011-09-10 20:18:07
ヨウ素の廃棄に関して私の経験を申し上げます。
もう昔のことですが循環血液量を測定するためにアルブミンにヨウ素125(同位体が30個余りある、このものの半減期は2カ月)を標識したものを使ったことがあります。その当時でも購入量及び使用量を毎日記録しており、残ったものも全て保管しておりました。一般施設に廃棄することなど考え難いことです。


医療用ヨウ素の廃棄はまずない (D013)
2011-09-11 00:37:59
全ての医療機関が放射性物質について善良な処置をしていると期待したいですが、残念ながらそうでないところもあると、医療研究者の知人から聞いたことがあります。

Unknown (kenken)
2011-09-11 21:43:23
>「医療用のヨウ素なので問題ない」とする論調がありますが

これが本当ならかなりの問題です。普通放射能に汚染された溶液は排水設備で十分に減衰させてから放流しますので、医療用のヨウ素が放射線管理区域外で検出されたならただちに解決しなければならない問題とするべきです。

一般論ですが、放射性廃棄物や過去に生産されたPCB(強力な発ガン物質)などの処理は、暴力団関係の産廃業者の利権となっており、人里離れた山奥や、係留されたままの廃船内に過去何十年も山積みされています。

福島のドサクサに紛れて、これらの業者が山積み在庫の一斉処理に走っている疑いは前から抱いており、どこまでが原発原因なのか分別が難しいことと合わせると、疑いは一層強まると同時に、暗澹たる気持ちになります。



http://homepage3.nifty.com/ksueda/lowlevel.html
§10 病院廃棄物などもスソきり処分へ

廃炉廃棄物のスソきり処分は、認められない。したがって、廃止後の原発は解体せず、核燃料等を抜き取ったあと密閉管理するしかないと思います。原発現地の方には、廃止後もおろかな核の墓標を押しつけることになりますが、いかがでしょうか。

また、原発の解体ごみだけでなく、病院・研究所などであつかう放射能のごみ(可燃物を含む)のスソ切り値も今後検討される予定になっています。

病院などの放射能ゴミの発生者である事業所は全国で約5千箇所も存在します。また、放射能を扱う研究施設も全国で約180箇所も存在します。これらの事業所で発生した放射性廃棄物は現在アイソトープ協会が回収していますが、発生箇所が多いだけに、十分な管理が行われるかどうか分かりません。スソ切りされたものは市町村収集ごみや業者ゴミとして処理されると予想されます。放射線管理区域から発生したものでもどんどん一般のゴミ扱いが行われ、知らずに紛れ込んだ放射能汚染が広がっていくケースも考えられます。



§3 人形峠のウラン鉱山の場合

しかし、このような報告を聞いている時に日本にも同じことが起きているとは思いもよりませんでした。

岡山県の人形峠周辺では、1957年から原子燃料公社(動燃の前身、現在の核燃サイクル機構)が、ウラン採掘を行ってきました。その際に生じたウラン残土を何の処理もせずに人家の近くに放置していることが、1988年になって明らかになったのです。

調べた結果、ウラン残土や鉱滓は岡山側が39万4740立方メートル、鳥取側が14万4715立方メートルで合計53万9455立方メートル(200リットルドラム缶換算269万7275本相当)もあることが分かりました。日本国内の原発で今までに発生した低レベル廃棄物は約60万本ですから、本当に多量であることが分かります。しかも、人形峠周辺で採掘されたウランの量は原発1基の半年分にもならない試験的なもので、これだけのウラン残土が発生したのです。

§4 撤去の約束はどうなるのか

放置が明らかにされた動燃は、上から土をかけて覆ったり、立入禁止の柵を設けたりといった「対策」でお茶を濁そうとしました。しかし、鳥取県東郷町の方面(かたも)地区自治会は粘り強く交渉を行い、撤去を1990年に約束させました。

ところが、動燃は1993年に残土の一部を袋詰めしただけで作業を中断、仮置きされた状態が続いています。約束違反に怒った方面自治会は、仮置き場の土地の使用契約更新を1996年末に打ち切ってしまいました。つまり、動燃及び現在は核燃サイクル機構が他人の土地を不法に占拠し続けているのです。

袋詰めされたウラン残土の違法な仮置きが、いつまで続くかは、撤去先を確保できるかどうかにかかっています。三朝町の鳥取県有地や地元東郷町の観光ナシ園などいくつかの候補地も浮かびましたが、つぶれました。

我慢に我慢を重ねてきた方面地区住民が、袋詰めされたウラン残土1袋を掘り出し、核燃サイクル機構人形峠センターに直接搬入する「事件」も1999年12月に起こりました。

核燃サイクル機構人形峠センターが引き取ることは岡山県側へ移動させることになり、岡山県知事の拒否にあっています。高レベル廃棄物処分地の候補地と噂される岡山県側が放射能の受入れを拒否するのも理解できます。

この問題の追及を続ける土井淑平さんは「現にある廃棄物で責任をとらない国や核燃サイクル機構の廃棄物に関するいかなる約束も一切信用できない。その証拠がウラン残土である。」と繰り返し訴えています。

§5 海外への搬出(2005年10月追記)

いつまで経っても撤去の約束が果たされないことから方面自治会は、同地区のウラン残土1万6000m3のうち、放射能レベルの高い3000m3の撤去を求めて2000年11月に裁判に訴えました。自治会訴訟と呼ばれるこの裁判は、鳥取県知事の支援も受け、2002年6月に地裁で全面勝訴します。ところが、約束を守らないでも平気な核燃機構は判決を素直に受け入れず、その結果、2004年2月に高裁判決、さらに上告を受けて同年10月の最高裁判決でようやく確定します。 

しかし、それでも核燃機構は撤去の約束を履行せず、撤去を促すための間接強制が認められた結果、2005年3月からは比較的放射線量の高い290 m3の放置に1日75万円の制裁金が科せられています。2005年9月中旬時点で制裁金の額は1億4000万円を越えています。

さらに、自治会側は1日75万円の制裁金では強制力が働かないとして、7月12日に1日300万円への増額を鳥取地裁に申し立てました。

無責任な核燃機構は、これまで安全性を主張するために「ウラン残土はたんなる捨石」と主張してきましたが、制裁金で追い詰められた結果、一転してこれを「準鉱石」とし、米国内の製錬会社で処理するとして神戸港経由で輸出することになりました。ウラン残土が放射性廃棄物であることを認めると、有害廃棄物の国境を越える移動を禁じたバーゼル条約に抵触するからです。約6億6000万円の処理費用に対し、抽出されるウランの価値は、わずか百数十万円程度とされています。言い逃れをしようが廃棄物処理のための輸出であることに変わりはありません。

搬出作業は8月27日に始まり、9月17日には放射線量の高い290 m3すべてが神戸港に移され、10月3日にアメリカ/ユタ州の White Mesa 製錬所に向けて出航していきました。

しかし、撤去を約束したのは3000 m3であり、2710 m3の残土が残されています。このまま放置された場合は、290 m3と同様に、2006年6月1日から1日5万円の制裁金が課せられます。核燃機構は、同じ町内の麻畑たい積場へ搬入する計画を立てて、鳥取県から自然公園の中であることを理由に禁止命令を受けています。核燃機構は、この命令についても無効を求める裁判を争っていますが、撤去先については「現実的解決策を探る必要があり、県外も視野に入れざるを得ない」と話しています。
この場合の県外は、核燃機構人形峠環境技術センターを指しています。しかし、岡山県側は、鳥取で危険とされたものを受け入れることはできないと、県知事が拒否しています。

廃棄物であるウラン残土を海外に出していいのかという問題は、ではどこで処理処分すればよいのかという問題と裏表です。みなさんはどうすべきだとお考えでしょうか。
現に発生してしまった放射性廃棄物については、使用済み燃料でも原発サイトから持ち出すべきという主張と、青森・六ケ所に押しつけるなという主張が存在します。地域の利害を越えて、解決策を見つけることは容易ではありません。


§7 相次いだ金属スクラップへの放射能混入

2000年4月28日、住友金属工業和歌山製鉄所にフィリピンから運び込まれた金属スクラップ入りのコンテナから放射線が出ているのを、荷受場の放射線検出器が見つけました。コンテナ表面で75マイクロシーベルト毎時のガンマ線と6マイクロシーベルト毎時の中性子線です。

放射線量が高く線源が不明のため住金和歌山から動かすこともできず、5月24日になってようやくコンテナを開けて調べたところ、放射線源は地層の水分密度を測定する密度計に使われていたセシウム137(230MBq)とアメリシウム241-ベリリウム(1800MBq) でした。

日本でもついにと思っていると、同種の事故がたて続けに報道されました。

5月8日、神戸製鋼加古川製鉄所に運び込まれたスクラップから放射線が0.2マイクロシーベルト 毎時検出されたため、スクラップは搬入した下請け会社、㈱島文(神戸市東灘区)に送り返されました。㈱島文で調べたところ放射能マークを粘着テープで隠した鉛容器が見つかり、表面で1400マイクロシーベルト毎時のガンマ線が検出されました。容器のなかには、医療用のラジウム針4本(296MBq)が入っていて、製造番号から1955年頃和歌山の病院が購入したものであることが判明しました。さらに、その後、元院長が医療機器販売会社社員に捨てさせていたことが明らかになっています。

6月19日、岡山県玉野市の「松山鉄工所」倉庫内で劣化ウランの塊(縦10㌢、横7~8㌢、奥行き4㌢)が発見されました。表面で9マイクロシーベルト毎時のガンマ線が検出されています。社長が16~17年前にスクラップ回収場所で見つけて保管していたものだそうです。

6月21日、岡山県倉敷市の川崎製鉄水島製鉄所でもスクラップを積んだ搬入トラック放射線が検出され、トラック上部から直接測ったところ6マイクロシーベルト毎時ありました。放射線が検出された物体2個(表面で15マイクロシーベルト毎時)と同様の物体22個がスクラップを回収した平林金属㈱でも見つかり、調査の結果、テイカ㈱のチタンの生産工程で使用され、1975年頃廃棄された金属部品であることが分かりました。

チタンには、次章で述べているようにウランやトリウム等の放射能が不純物として含まれています。

この事件に関連して、科技庁はチタン加工工場スクラップから放射線が検出された事例としてこれまでに2件の報告を受けていると発表しました。その2件とは

◇ 発見された場所:大同製鋼
  発生元    :石原産業㈱四日市工場
  連絡を受けた日:平成12年5月17日
◇ 発見された場所:共栄製鋼、漢那商店
  発生元    :古河機械金属㈱大阪工場
  連絡を受けた日:平成12年6月14日

いずれも事件の直前のことであることに注目してください。和歌山や神戸の事件がなかったら報告されずに済まされたでしょうし、岡山の事件がなかったら公表されないまま済まされたのでしょう。

結局、業界が自主的に測定体制を整えはじめたら放射線が続々と検出されたことになります。まだ、測定体制の整っていない工場もあり、業界の自主的対応ではなく法的に義務づける必要があるでしょう。また、放射線検出後の国や自治体への通報などをルール化する必要もあります。



http://www.remnet.jp/kakudai/07/panel1.html
治療用のI-131というのが大体年間4,000件ぐらい使われております。このI-131は半減期8日、もう一つ問題になるのがエネルギーが360キロエレクトロンボルトと高いということ。それからβ壊変するということで、治療用に使われます。先ほどからお話がありましたように、古賀先生のほうで4年ぐらい前にこれに関しまして退出基準というものを作成されまして、特にバセドー病、甲状腺機能亢進症ですけれども、これに関しましてはほとんどの症例が外来治療ができるようになったという状況です。使用量は大体111から500MBq、3mCiから13.5mCiぐらいですが、あとは甲状腺の大きさによって投与量が変わってきます。これらの方々が外来的に治療できるようになったという点で、退出基準が非常に役に立っているという状況です。

そして、もう一つ、甲状腺がん。これは日本人にも非常に多いのですが、これの場合には使う桁が2桁ぐらい違いまして、3.7GBqから7.4GBqという大量を一人当たり使います。日本では大体50施設ぐらいあり、それで年間1,300件ぐらい治療されており、これがバセドー病と合わせて4,000件ぐらい年間治療されております。

I-131は、治療用に使われている薬ですが、これが甲状腺がん、特に甲状腺がんの肺転移、それからリンパ腺転移に、非常によく効きます。このように転移部位に高度に集積して、そのβ線で破壊していってくれる。こういう方々に1回100mCi、3.7GBqぐらいを投与するわけですが、果たしていつ退院させて良いのかというのがこれまで大きな問題になっていました。つい10年ぐらい前までは、一度入院すると1カ月、2カ月と、ラジウム病室と言われる鉛病室で入院生活しなければいけないような状況でしたが、4年前に退出基準ができて、今ではほとんど約1週間、多い方で2週間の入院で退出できるようになっております。外から測ると500MBq、30μSv/hぐらいになってやっと退院できるという状態になります。

退出基準の考え方は、これまでに示されておりますように、公衆被ばくの線量限度という考えから、年間1mSvを担保する。介護者に関しましては5mSvを担保する。それから、被ばくの係数としまして、Occupancy factorというのを介護者の場合には12時間、1メートルの距離で付き添う。それから一般公衆としましては家族が6時間付き添うということで、0.5、0.25という係数を掛けて算定されております。

最終的に1㎝線量当量に関しましてはI-131は患者さんの吸収がないということで0.065。Sr-89はβエミッターで制動X線があるということで、こういう係数を用いておりますけれども、I-131の体内残留放射線量が500MBq、これは1mにおける線量率としては30μSv/hとなります。バセドー病の患者さんはほとんどが外来治療が可能となり、そして、甲状腺がんの方に関しましては、大体1週間から2週間の入院で退院できるという状況になっております。

最後に、医療の現場ではこういったホットエリアのようなものすごいアイソトープの量が使われていて、その中で本当に患者さんと常に接触していて大丈夫なのかという危惧があると思います。これは患者さんに対しましても退出時には「このような注意が必要ですよ」、いわゆるイエローカードではありませんが、「帰ってからの生活にはこういう点に注意してください、ご家族と一緒に寝るのは1週間は控えてください、夜だけは別のふとんで休んでください、小さい子は抱かないようにしてください、あるいは人混みは少し避けてください」というような注意をする。それから、ふだんのオムツ、あるいはこういった廃棄物に関しましても、細かく捨て方その他処理法を説明して、治療を行っております。現在では医療の現場でI-125、あるいはI-131を使う場合には必ず患者様にはそういう注意書をお渡しして、生活面で決して汚染を拡大することがないようにと、努めております。




http://mainichi.jp/select/science/news/20111017ddm041040130000c.html
甲府病院の放射性医薬過剰投与:医師法違反容疑で病院を捜索

 甲府市立甲府病院(小沢克良(かつら)院長)が子供に放射性物質「テクネチウム」の入った検査薬を過剰投与していた問題で、山梨県警は16日、同病院と担当の男性放射線技師長補佐(54)=同県笛吹市=の自宅を医師法(非医師の医業禁止)違反容疑で家宅捜索した。カルテや技師長補佐が改ざんした放射性医薬品投与記録などを押収し、技師長補佐から任意で事情を聴取した。

 捜査関係者によると技師長補佐は医師の資格がないのに、放射性物質の入った検査薬の投与量を独断で決めるなどの医療行為をした疑いがあるという。

 同病院によると、技師長補佐は99年から今年まで、日本核医学会の推奨基準の2~40倍のテクネチウムを含む検査薬を腎臓病などの疑いのある子供84人に投与。放射性医薬品投与記録に投与量を実際より少なく記載していた。

 同病院によると、病院の調査に対し技師長補佐は「質の高い画像を短時間で撮るため多めに投与した。(記録の改ざんは)保険請求のためだ」と説明したという。テクネチウムの半減期は約6時間と短く、同病院は「将来の発がん率がわずかに上昇する可能性は否めないが、当面、健康への影響はない」としている。【春増翔太】

毎日新聞 2011年10月17日 東京朝刊
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