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「子宮頸がん」のほとんどはガンではなく、「上皮細胞の慢性変化」。

本物の「子宮頸がん」とウイルスによる「できもの」(上皮細胞の慢性変化)の診断の違いで、患者の生命、人生が決まる。

「子宮頸がん」のほとんどが、ヒトパピローマウイルス等のウイルスによる「できもの」(上皮細胞の慢性変化)の可能性が高い。

注目すべきは「上皮内がん」のほとんどから、性行為で感染するヒトパピローマウイルスの痕跡が見つかるという事実です。
一般には、この事実をもってウイルスが「上皮内がん」の原因になっていると考えられていますが、むしろウィルス感染を原因とした「上皮細胞の慢性変化」と考えるべきではないか。


「子宮頸がん」は
① 本物の「子宮頸がん」と
② ウイルスによる「上皮細胞の慢性変化」がある。

病理診断で、癌と慢性変化を区別しがたいことがある。
病理医でもどちらか判断が難しい。
上皮細胞がウイルス感染ににもとづく慢性変化によって癌のような顔つきになっていても、全然不思議ではない。

病理診断そのものの問題点。
近藤誠 最新刊「あなたの癌はがんもどき」32ページ~40ページ
あいまいながんの定義。
あいまいな病理医の診断基準。
病理診断が義務化されていない現実



子宮頸がんが増えているというニュースは伝えるが、
誰も(近藤誠氏を除く)、ヒトパピローマウイルス等のウイルスによる「できもの」(上皮細胞の慢性変化)が増えているにしか過ぎないということを指摘しない。









近藤誠 最新刊「あなたの癌はがんもどき」梧桐書院より

子宮頸がん(119P)

米国で子宮頸部のゼロ期のがん67人の経過観察(無治療で放置観察)をした報告があります。

結果、がん細胞が上皮外に浸潤したのが4人、ゼロ期が一期になったわけです。

別の5人は浸潤した可能性があるものの、判定が難しく、浸潤したとは断定されていない。

残りの58人中、「上皮内がん」に留まったのが41人。

17人はがんが自然消滅しました。


私が経過を見た子宮頸がんの患者はゼロ期から一B期まで十数人を数えます。

分かったことがいくつかあり、ゼロ期と思われる数人は、不変であるか、消滅しました。

ゼロ期か一A期か、判然としない人も、不変であるか、消滅した。

問題は一B期で、がんが増大するケース、そのまま不変であるケース、消失するケースに別れました。



「上皮内がん」の本質を簡単にまとめました。

「上皮内がん」の発生頻度を見ると、欧米でも日本でも、性的活動が活発な30代、40代が高く、60代、70代になると頻度ががくんと落ちます。

ところが浸潤がんや頸がんによる死亡率は、高齢になるほど高くなる。

「上皮内がん」が浸潤がんの前身であるなら、高齢になるほど「上皮内がん」の頻度が高くなるはずですから頻度が下がるというのは矛盾します。


注目すべきは「上皮内がん」のほとんどから、性行為で感染するヒトパピローマウイルスの痕跡が見つかるという事実です。

一般には、この事実をもってウイルスが「上皮内がん」の原因になっていると考えられていますが、むしろウィルス感染を原因とした「上皮細胞の慢性変化」と考えるべきではないか。

じつは病理診断で、癌と慢性変化を区別しがたいことがあるのです。

その一例として、ある種の胃の悪性リンパ腫があります。

以前は胃摘出が治療法でしたが、最近ではピロリ菌の除去療法を行います。

そして除菌が成功すると、多くの悪性リンパ腫が完全に消えてしまうので、消えたものは癌というより、慢性変化ないし慢性炎症です。
( 従って、癌を意味する「悪性リンパ腫」を廃し、良性を意味する病名に変更すべきである。しかし病理医は今でも「悪性リンパ腫」と診断している。)

上皮細胞がウイルス感染ににもとづく慢性変化によって癌のような顔つきになっていても、全然不思議ではない。

むしろ放置した場合、大部分が浸潤しないで消えてしまうことや、性的に不活発な年代になると「上皮内がん」の頻度が下がることをきれいに説明できます。

ただし、「上皮内がん」のすべてがウイルスによる慢性変化ではなく、ごく一部に本物の癌が混じっているのでしょう。


「上皮内がん」とは
上皮内がんとは、がん細胞であるものの、まわりの組織に広がる能力がなく、上皮内で細胞分裂を繰り返している状態のものを指します。そのため、切除手術を行えば理論的には転移の可能性が無く、数日から1週間ほどの入院で治療が可能です。がんが悪性新生物と呼ばれるのに対して、上皮内がんは上皮内新生物と呼ばれ、英語名でもがんを表す「cancer」ではなく、「carcinoma in situ(=CIS)」という名前がついています。

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No title

「上皮内がん」の」すべてがウイルスによる慢性変化ではなく、ごく一部に本物の癌が混じっているのでしょう。→ウイルスによる慢性変化から本物の癌に移行しているもとが判明しました。

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