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ミツバチの神経を破壊し、方向感覚を狂わせる農薬。

ミツバチの神経を破壊し、方向感覚を狂わせる農薬。
人類の食糧の三分の一は植物に依存しているそうですが、ミツバチたちは、これら植物の80%の受粉に関わっている。
つまり、ミツバチたちがいなくなることは、決してミツバチだけの話ではない。
人類としての食糧自給率の問題にかかわる。

アインシュタインは次のように語っていた。
 If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live. No more bees, no more pollination, no more plants, no more man.
 「もしハチが地球上からいなくなると、人間は4年以上生きられない。ハチがいなくなれば受粉ができなく、植物は育たず、そして人間は滅びる」

全米50州の中の25以上の州で、最近ミツバチの姿が消え、養蜂家や農業関係者の間で大騒ぎになっているという話です。
同じような現象が、ヨーロッパや日本でも起こっているのだそうです。

原因については、携帯電話などの電磁波や農薬など、諸説がありますが、まだいずれも確証は得られていません。
しかし状況証拠であれば、かなりたくさんあるようです。
状況証拠が示している原因は、ネオニコチノイド系農薬です。

「巣箱にあった花粉を調べたところ、予想を上回る50近数の農薬が発見される。なかでも、ネオニコチノイド系の殺虫剤は害虫を駆除する力がきわめて強く、大規模農園の効率的な生産には役立つものの、一方ではミツバチの神経を破壊して方向感覚を狂わせ、巣に戻れなくさせる可能性をもつ劇薬だった」

このネオニコチノイドを大量に使っているのは日本と中国。それも単位面積当たりの使用量は日本は中国の100倍

ネオニコチノイドは、強い毒性が判明した有機リン系に代わる農薬市場のニューヒーローとして、1990年代に登場。
しかし、21世紀に入り、ミツバチへの被害などが広がり、その結果、フランスでは2006年4月29日に最高裁でその使用が禁じられた。

因果関係は必ずしも立証されなかったようですが、疑わしいものは使用せずという、いわゆる予防原則が適用されたのです。
オランダでも使用禁止になっている。

ドイツ連邦消費者保護・食品安全局は、調査し、原因物質として、殺虫剤クロチアニジンを特定した。

クロチアニジンは日本でも使用されていて、カメムシ防除の空中散布の影響で、養蜂家のミツバチが全滅したというニュースもあるようだ。

今、国内でも大量のネオニコチノイドが使われている。中国でも同様だ。
疑わしいものは使用せずという、いわゆる予防原則が日本では適用されていない。




http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2009/01/post-dbaf.html

一昨年、日本の新聞各紙で話題になったニュースがありました。
「米国でミツバチが消えている」というニュースです。
全米50州の中の25以上の州で、最近ミツバチの姿が消え、養蜂家や農業関係者の間で大騒ぎになっているという話です。
同じような現象が、ヨーロッパや日本でも起こっているのだそうです。
原因については、携帯電話などの電磁波や農薬など、諸説がありますが、まだいずれも確証は得られていません。
しかし状況証拠であれば、かなりたくさんあるようです。
状況証拠が示している原因は、ネオニコチノイド系農薬です。

最近、ネットで「沈黙の夏」という言葉を書名に使っている本を見つけました。
レーチェル・カーソンの「沈黙の春」を思わせるものですが、正式の書名は「悪魔の新農薬ネオニコチノイド」(三五館)、副題が「ミツバチが消えた沈黙の夏」です。
著者は環境ジャーナリストの船瀬俊介さんです。
早速読んでみました。
「沈黙の春」の紹介につづいて、こんな風に書き出されています。

世界中で、静かな恐怖が進行している。それがミツバチの大量死だ。
まずアメリカ。2006年10月からミツバチが一夜にして忽然と姿を消す怪奇現象が全米で多発している。
わずか半年間で、全米で養蜂されていたミツバチ四分の一が消え失せた。
全米で約240万群が飼育されてきた。
うち60万群もが消滅したことになる。
この突然の異常行動は「人類を襲う存亡の予兆では?」と人々を恐怖に陥れている。
人類の食糧の三分の一は植物に依存しているそうですが、ミツバチたちは、これら植物の80%の受粉に関わっていると同書には指摘されています。
つまり、これは決してミツバチの話ではないのです。
人類としての食糧自給率の問題なのです。
ネオニコチノイドは、強い毒性が判明した有機リン系に代わる農薬市場のニューヒーローとして、1990年代に登場しました。
しかし、21世紀に入り、ミツバチへの被害などが広がり、その結果、フランスでは2006年4月29日に最高裁でその使用が禁じられたそうです。
因果関係は必ずしも立証されなかったようですが、疑わしいものは使用せずという、いわゆる予防原則が適用されたのです。
オランダでも使用禁止になっているそうです。

そこからがよくある話なのですが、アジアが市場として拡大してきているのです。
同書によれば、いま、このネオニコチノイドを大量に使っているのは日本と中国。それも単位面積当たりの使用量は日本は中国の100倍だそうです。
しかも、ネオニコチノイドは有機リン系の農薬と違い、水溶性のため作物の中に大量に吸収されるそうです。つまり洗ってもダメなのです。
じわじわと体内に入ってくるわけですが、それが高度の神経障害を起こしかねないと著者は書いています。
最近、「切れる人」が多いのも、これと無縁ではないかもしれないとさえ、書いています。

この話をどう評価すべきか。
こうした話は往々にして過剰に書かれることが多いので、そのまま鵜呑みにしていいかどうかは確信が持てません。
しかし、著者も指摘していますが、こうした動きの陰に大手化学メーカーの利害とそれを守ろうとする官僚の姿が垣間見えてくることです。
オゾン戦争やフィブリノゲン問題を思い出すとこの話にも真実があるようにも思えます。
日本の農水省はほとんど動いてはいないようです。


http://www.sangokan.com/books/978-4-88320-432-8.html

農薬「ネオニコチノイド」は、すでに農業大国フランスをはじめヨーロッパ各国で相次いで使用中止命令が出されているにもかかわらず、日本で一番使用されています。使用量も中国のなんと100倍! 毒性の強い青酸カリと同程度の化学合成農薬……。
 「一刻も早く中止させないと、第二のアスベストになりかねない!」と思い立ち、消費者目線で闘うジャーナリストが綿密な取材を進め、筆を執りました。
なぜ「ネオニコチノイド」が危険なのか?
この「ネオニコチノイド」の本当の恐ろしさは、次のようなことにあります。
◆無味無臭で、半径4kmに拡散(通常の農薬はせいぜい100m)
 ⇒国内の有機栽培農家で被害が発生。
◆水溶性があるから、洗っても落とせない!
 ⇒毒たっぷりの水を吸った作物を食べた人間は……。
◆"環境指標生物"ミツバチの大量死の主因とされる!
 ⇒植物の受粉を担うミツバチの大量死は食物連鎖の崩壊を招き、食糧高騰が深刻化……。
◆農業大国フランスは使用禁止判決! 日本ではなぜか野放し状態の不可解な事実!
 ⇒フランス最高裁は、ミツバチ大量死の原因をネオニコチノイドと断定。日本では次世代農薬として、一番使われている(農家が使わざるを得ない!)裏に隠された闇……。
◆毒性の恐ろしさは、「神経毒」にアリ!
 ⇒うつ病、自殺、引きこもり、凶悪犯罪の可能性が……。

 「食の安全の崩壊」「食糧高騰」「自給率低下」など、国内の「食」と「農」の深刻な問題がますます表面化してきています。このまま放っておいたら、取り返しのつかないことになります。地道な取材を通して見いだしたネオニコチノイドの危険性と、消費者にとっての「食の安全」を徹底的に追求した本書を、ぜひ一読ください。食の安全は、消費者一人ひとりの声から生まれます。



http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/56372518.html

ドイツでは、寒い冬に通常は、10%から20%のミツバチが死ぬと言われている。

ところがドイツ南部では、暖かくなった4月に、ミツバチの不可解な大量死が報告された。
5月に入っても、バーデン・ヴュルテンベルク州では、約7千匹のミツバチを失った養蜂家もいたという。

そのミツバチ大量死の原因が特定されたと、ドイツでは報道されている。
http://www.sueddeutsche.de/,tt6m1/wissen/artikel/633/175109/
http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/0,1518,553814,00.html


連邦消費者保護・食品安全局(Bundesamt f?r Verbraucherschutz und Lebensmittelsicherheit (BVL) )は、
Julius-K?hn-Institut の研究者と共に調査し、原因物質として、殺虫剤クロチアニジンを特定した。

BVL のプレスリリースは次のとおり。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/PSM/2008/Hintergrundinformation__Bienensterben.html

更に、クロチアニジン(バイエル・クロップサイエンス社の商品名 Poncho)を含めた、
数種類の殺虫剤について、種子処理剤としての使用を、一時中止するように要請している。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/PSM/2008/PIZulassungRuhen.html

(殺虫剤の使用再開については、トラックバック先の続報を参照してください。)


日本で開発されたクロチアニジンが、ドイツの養蜂家に被害を与えたというのは、少々悲しいニュースだ。
http://homepage2.nifty.com/~tjinfom/agmini097.html


日本では住友化学が販売しているが、ドイツではバイエル・クロップサイエンス社が展開している。
2004年から導入され、ダニなどの発生を抑制するために、トウモロコシ種子を畑に蒔く前に処理する。

トウモロコシ種子5万個に対して、最大で62gのクロチアニジン剤を使用してもよいとしていたが、
この殺虫剤の導入後にミツバチ大量死が発生したことから、検証が済むまで使用一時停止を求めている。

農薬の危険性については、人間や魚類に対する毒性が問題となっていたわけだが、
昆虫であるミツバチに対する殺虫作用については、見落としていて、未検討だったようだ。


クロチアニジンは日本でも使用されていて、カメムシ防除の空中散布の影響で、
養蜂家のミツバチが全滅したというニュースもあるようだ。

岩手県でのミツバチ大量死では、農薬散布との関係が指摘され、裁判になったが、後に和解した。
http://news.ibc.co.jp/item_943.html
http://news.ibc.co.jp/item_5268.html
http://www11.ocn.ne.jp/~youhou/ecology-4kanaria-yhr.html


日本が開発した農薬で、しかもミツバチ大量死との因果関係が証明されていたのに、
ドイツでの悲劇に生かせなかったのは、非常に残念である。

日本でミツバチ・養蜂関係の国際会議も開催されるし、英文学術誌にも報告されるから、
クロチアニジンによるミツバチ大量死の情報は、ドイツにも伝わったはずだから。

加えて、住友化学と共に、日本に支社のあるバイエル・クロップサイエンス社は怠慢ではなかったか。
http://www.sumitomo-chem.co.jp/
http://www.bayercropscience.com/bayer/cropscience/cscms.nsf/id/Home_EN

(追記:バイエル・クロップサイエンス社は5月20日に、養蜂家を支援すると発表した。
http://www.bayercropscience.com/bayer/cropscience/cscms.nsf/id/20080520_EN_1?open&ccm=400)

一応、住友化学の農薬の説明書には、カイコやミツバチへの影響を示唆しているが、
使用する農家の責任とせずに、養蜂家と情報交換するように、強く勧告することはできたはずだ。
http://www.i-nouryoku.com/prod/PDF/0400%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%84%E7%B2%92%E5%89%A4.pdf
http://www.i-nouryoku.com/prod/PDF/1645%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%84%EF%BC%A6.pdf


害虫駆除という面で、有機合成化学が活躍することは、化学者としてうれしいことだが、
有益なミツバチを全滅させてしまったことは、化学のイメージが悪化するので、悲しいことだ。

人間はどうしても、プラス面に注目してしまい、リスクに気づかないことが多い。
このミツバチ大量死を教訓に、可能な限り多方面のアプローチで、毒性試験をしてほしいものだ。


追記(6月17日):
コメント欄で引用された記事を読み、ドイツでの発表を探してみた。

ドイツ政府のBVLは、6月9日付けのプレスリリースで、バイエル・クロップサイエンス社に対して、
種子処理剤を用いた畑で、6月と7月にトウモロコシの花粉について調査するように命じた。

その結果を分析してから、該当製品の販売許可を復活させるかどうかを決定するという。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/PSM/2008/PI__BVL__verpflichtet__Bayer__zu_20Poncho__monitoring.html

死んだミツバチなどの分析結果は、Julius K?hn-Institut で発表されていた。
http://www.jki.bund.de/nn_813794/DE/pressestelle/Presseinfos/2008/1006__AnalyseBienenschaeden.html__nnn=true

新聞記事では、例えば次の 「バイエルとミツバチの死」 を参照。
http://www.faz.net/s/RubD16E1F55D21144C4AE3F9DDF52B6E1D9/Doc~E18346C1A02284B26B02EC0F838F73F5E~ATpl~Ecommon~Scontent.html






http://senmaya.at.webry.info/200901/article_1.html

「いないいない病」(ミツバチ失踪事件)ネオニコチノイド
<< 作成日時 : 2009/01/03 21:00 >>

「いないいない病」

ミツバチ失踪事件

 昨年こんな事件があった。「全米でミツバチ突然消える、被害
20州超える」というものだ。「全米各地で、ミツバチの巣から
女王バチを除く大半のハチが突然消える異常現象の報告が相次い
でいる。ミツバチの「いないいない病」と命名された異常現象は
昨秋以降、東海岸から西海岸へと広がり、被害地域は20州を超
えた。原因は分かっておらず、ミツバチに授粉を頼るアーモンド
やリンゴなどの収穫にも影響が出るのではないかと心配されてい
る。昨秋にペンシルベニア、ジョージア、フロリダの3州で発生
した後、全米に拡大した。民間調査会社ビー・アラート・テクノ
ロジーによると、2008年2月13日現在、確認された被害地
域は22州にのぼる。その後、ワシントンなど2州からも報告が
寄せられているといい、被害の拡大が続いているとみられる」と。

 この事件はアメリカだけではない。日本でもたくさんの被害が
出ている。ぼくが四国の山間部に訪ねていったときも、このごろ
急にミツバチが減ったので、キウイの受粉を手でしてやらないと
実をつけないと聞いた。

 しかし不思議なのはそこから先だ。受粉しなければ植物は実を
つけることがない。すると作物の大半が作れなくなるのではない
か、という深刻な問題であるというのに、なぜか多くのメディア
が取り上げようとしていないのだ。

 原因については、「はっきりは分からないが、感染性の病気で
ハチが大量死しているのではないか」と言う。ミツバチを連れて
アーモンドの授粉を請け負う業者の移動経路が、今回の「いない
いない病」の拡大経路と重なることが根拠だ。一方で、農薬をは
じめとする化学物質の影響も指摘されている」というものだ。そ
れ以外に「電磁波」の被害とするものや、働かせすぎた結果とす
る「過労説」まであった。


ネオニコチノイド

 しかし、先日船瀬俊介さんと対談したときに、ぼくの質問に対
して船瀬さんが自分の著書を出して教えてくれた。「悪魔の農薬、
ネオニコチノイド」という本だ。確かにインターネットで調べた
ときに、「巣箱にあった花粉を調べたところ、予想を上回る50近
い数の農薬が発見される。なかでも、ネオニコチノイド系の殺虫
剤は害虫を駆除する力がきわめて強く、大規模農園の効率的な生
産には役立つものの、一方ではミツバチの神経を破壊して方向感
覚を狂わせ、巣に戻れなくさせる可能性をもつ劇薬だった」とは
書かれていた。だからそれが免疫力を下げて、他の感染症を招い
たのだろうと考えていた。つまりネオニコチノイドは、原因のワ
ンノブゼムだと考えていたのだ。しかしそんな甘いものではなか
った。

 ネオニコチノイドは、これまで使われてきた「スミチオン」の
ような有機リン系の農薬が効かなくなり、さらに人体への害が知
られることになって現れたものだ。有機リン系の農薬に虫が耐性
を持つようになり、いくら撒いても効果が出なくなったのだ。し
かも有機リン系の農薬は神経毒性があり、うつや記憶力・知力の
低下、言葉が話せなくなる統合失調症になるなどの被害が現れる。
これをマツクイムシに効かそうと、じゃんじゃん飛行機から空中
散布していたのだ。進化の発展途上にある生物は、こうした環境
の変化に対して敏感に反応できる。その結果、農薬が効かなくな
ったのだ。しかし人間のように進化がかなり進んでしまっていて、
しかも世代交代にかかる時間が虫よりずっと長い生物では対応で
きない。つまり農薬は、短期的に虫を殺せるが、長期的には続か
ない。長期的には世代交代までの時間の長い、人間などを効果的
に殺傷できる薬品なのだ。

 有機リン系農薬の次に進められたのが、このネオニコチノイド
だった。ほとんど立証できる証拠はないのに「低毒性」を謳い、
水溶性で持続性がある。タネを薬に漬けておけば、その後も害虫
が殺せる、地面そのものから殺虫効果が持続するというものだ。
しかも無味・無臭・無色であるために、ミツバチは有機リン系農
薬のときのように、避けることができなくなった。ミツバチはそ
れを巣の中に持ち込んでしまい、他のミツバチも汚染される。翌
朝飛び立つことはできたものの、神経毒性のために巣に戻ること
ができなくなるのだ。研究は数少ないが、「心電図に著しい不整
脈を示す患者が急増、人間の行動を抑制する神経に悪影響を与え
る可能性」が指摘されている。要はキレる形の神経毒性があるの
だ。

 多くの公害病と同じように、この被害とネオニコチノイドとの
因果関係を立証することは困難だ。しかしこの散布とミツバチ被
害との間には蓋然性(がいぜんせい=密接な関係性のこと)があ
る。フランスでは裁判所が認定し、ネオニコチノイドを使用禁止
にしている。こうなるとはっきりしてくるのが農薬メーカーの圧
力だ。これほど深刻なレベルの問題だというのに知らされないの
は、最初に製造したドイツのバイエル社(商品名アドマイヤー)
の圧力と、その後すべての農薬会社が作った既存農薬とネオニコ
チノイドとのカクテルが、その大きな収益源となっているためだ
ろう。


「絶望」を逆手に取る

 ミツバチが死ねば、植物は実をつけない。一年草であれば翌年
にはこの世から消える。人にも大きな被害が出るが、それを除い
ても破滅的だ。生物のピラミッドの一番下で光合成する植物を滅
ぼすのだから。今すぐにネオニコチノイドは禁止すべきだ。農薬
に頼るのではなく、時間と労力がかかっても自然の知恵を生かす
べきだ。そうでないと生物は滅びてしまうのだから。

 しかし農薬で食べている人たちは「たいしたことはない」と繰
り返す。しかし誰もが気づいているのではないか? これを繰り
返していたら、利潤のために人は滅びてしまうと。そんな未来に
対抗したい。こんなプランはどうだろうか。

 ミツバチは農薬に対する指標生物だ。だからミツバチが存在し
ていられた場所は有機作物の認定ができる。敵対して皆殺しにし
てきた生物種を逆に、有機認定の程度として活用するのだ。もち
ろん一種類が大量に発生すれば作物は収穫できない。だから多種
多様な生物種が少量ずつ生存していることが、その畑の健全さの
指標になる。

 日本では日本ミツバチを利用した養蜂家が、日本各地を回って
蜜を集めてきた。その彼らは農家と直接の利害関係はない。その
彼らに認定させることで、今よりはるかに簡単な有機農家の認定
ができはしないだろうか。カナリヤが鉱山の指標なら、ミツバチ
は農業の指標だ。その次に倒れるのは人間なのだ。

 今、国内でも大量のネオニコチノイドが使われている。中国で
も同様だ。アメリカの22州を襲いながら知られてこなかったの
は、「企業にやさしい」ブッシュ政策のせいでもある。まずはこ
の話、本当かどうかから調べてみてほしい。
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食とミツバチ!

食とミツバチ! 取り急ぎ、映像をアップいたします。 今、世界で日本で何が起きているのか? マスコミでは報道されない真実...

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はじめまして.実家でニホンミツバチを趣味で飼育しているので,興味深く読ませていただきました.

1点誤解されている点がありますよ.
>日本では日本ミツバチを利用した養蜂家が、日本各地を回って蜜を集めてきた。

日本での養蜂もセイヨウミツバチで行われています.日本みつばちを飼っているのは,趣味でやっている人ばかりで,移動養蜂は行われていません.

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