がん患者は早期癌がどんどん大きくなってしまうと思わされている。
癌研究会附属病院の丸山さん(『がんと向き合う精神』四谷ラウンド)
早期がんを3年放置しても、ほとんど変化しないことは、日本の専門医にとって常識以前のことです。
でも一般の人達は、早期癌がどんどん大きくなってしまうと思わされ、一刻も早く手術に駆り立てられてきた。それが非常に問題だと思う。
近藤誠「あなたの癌はがんもどき」
欧米でも日本でも、ほとんどの成人固形がんで」、今も抗癌剤が使われ読けている、その原因はというと、専門家達による情報操作が大きい。
情報操作にはいろいろ有りますが、一つは口裏合わせ。
専門家達が「抗癌剤は効果がありますよ」といえば、他の分野の医者たちは疑問を抱くことは、難しい。
しかも専門家たちは疑問を抱かせない様に、注意深く行動します。
長野県泰阜村の佐々木学さんの言葉である。
泰阜村は、前任者の網野皓之さんが主導して、一九八九年に胃がんや肺がんなどの集団検診をやめた村として有名である。そして統計をとってみると、一九八三年から八八年までの胃がん死亡数は、全死亡の六・○%だったのに対して、一九八九年から九三年までの胃がん死亡数は、全死亡の二・二%と、むしろ半分以下になっていた。そのことを踏まえて、佐々木さんは言う。
今ガン検診は有効かどうかという視点で是非が論じられているが、それは本質をついていないと思う。僕としてはガン検診は受診者の不安を煽るだけで気の毒だからやめたほうがいいと言いたい。
抗がん剤にかかる費用
ガンになった友人は ジェームザールという抗がん剤、この他にも3種類の抗がん剤を服用されていました。
まさに 薬付け。
1ヶ月の処方箋代も 3割の自己負担でも60万円。健康保険の上限枠がありますから こんなに負担は掛かりませんが、それでも凄いのだ。
製薬メーカーさんは 大儲けですね!
コレ、健康保険が適用されましたが、多額です。
僕らの納める健康保険料が高いのも分かる。
病院も本当の事は 教えてくれません。
本当に怪しいです。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan047.htm
「早期胃がんを三年放置してもほとんど変化しない」は常識以前
近藤誠著「僕がすすめるがん治療」文藝春秋より
管理人注:タイトルだけを見て勘違いなさらないように。
常識以前と言ってるのは近藤医師ではありません。検診推進派の人の言葉です
ところでメイヨークリニックの試験では、検診で余分に発見された四十六人分に相当する数の「がん」が、放置群では発見されず放置されていたことになるが、それでもどんどん増大して人を死に至らしめることがなかったわけである。わたしは、かってこれらを「がんもどき」と名づけて公表したところ、にぎやかな論争になったことは、がんに関心がある読者はご存じだろう。
その論争相手の一人、癌研究会附属病院の丸山さんとの対談の一部を紹介しよう。
近藤 それに説明を加えますとね、「がんもどき」に関しては、これまでのデータでも説明できていると思いますが、それ以外にも自分の経験も今、少しずつ増えている。というのは、胃の早期癌と診断されて、ぼくのところで経過を診てる人が何人かいる。その経験からすると・・・。
一年から三年ぐらいの経過ですけど、全然大きくならないか、なかには消えてしまった人もいる。
丸山 悪性サイクルに入ったのは大きくならないし、消えることもありうるでしょう。
近藤 悪性サイクルに入ったのは一人いますが、とにかく症状がなく発見された早期胃癌はなかなか大きくなってこない。
丸山 われわれの価値観からしても、そんなの全然不思議でない。
近藤 丸山さん自身が「早期癌を三年放置しても、ほとんど変化しないということは日本の専門医にとって常識以前のことです」と本(『がんと向き合う精神』四谷ラウンド)に書かれている。
でも一般の人たちは、早期癌はどんどん大きくなってしまうのではと思わされ、一刻も早くと手術に駆り立てられてきた。それが非常に間題だと思う。丸山さんはそれを正直に書いておられるけれども、「常識以前」と言われてしまうのでは、ね。
丸山 研究者では常識以前だよ。
近藤 しかし、例えばぼくへの反論本を書いた斎藤建さん(自治医科犬学病理学教授。『近藤誠氏の「がんもどき」理論の誤り』主婦の友社)は、その常識すら認めようとしないので、読者は反論に理があるかと思ってしまう。この常識以前のことを専門家の口から言わせるのが一番大変だ
ったんですよ。研究者の常識を一般の人たちの常識にしないとね。
丸山 だから本を書いたんじゃないですか。(「メディカルトリビューン」一九九八年六月四日号)
かつて読者は、早期胃がんを三年放置しても、ほとんど変化しないということを聞いたことがあるだろうか。さらに言えば、丸山さんが、どんどん変化する例外的なケースを持ち出さなかったことが重要である。また早期胃がんが変化しないのは例外的な場合だと主張している斎藤さんの話を持ち出したところ、斎藤さんを擁護するのではなく、むしろ斎藤さんを切り捨てたところにも意味がある。丸山さんは、大きくならないのが原則、と考えているのだろう。
この一連の論争で獲得した相手方の言葉のなかでは、「常識以前」発言は、大島さんの「錯覚」発言と並んで、最も大きな意義があると考えている。読者は少なくとも早期胃がんの場合には、ここを出発点にして考えていけばよいことになるからである。
早期胃がんが「がん」ではないことを示す、試験結果もある。スウェーデンで、胃潰瘍もしくは十二指腸潰瘍のため胃の部分切除をうけた患者を二群にわけて、片方に定期的に内視鏡検査をおこない、他群は症状が出るまで放置してみた。くじ引き試験ではないが、検診をうけるか否か患者さんにたずねて、その意思のある人だけを検査の対象にしたことで、さまざまな因子が結果に影響することを最小隈に抑えていると考えられる。いわば、疑似くじ引き試験である。
その結果、検査をうけなかった群(484人)では、発見された胃がんの数は19人(3.9%)であったのに対し、内視鏡検査をうけた群(354人)では、32人(9.0%)と倍増していた。ところが胃がんの死亡数(率)は、前者が14人(2.9%)なのに対し、後者は12人(3.4%)と、変わらなかったのである(「Scandinavian J Gastroenterology」26巻1020貢、1991年)。これは、先の肺がん検診の試験結果とまったく同じ構造である。検診をすると、発見するがんの数は増えるが、手術しても、がんで死亡する人数は減らない・・・(管理者注:実際はむしろ増える傾向にあります)。
話は少し横道にそれるが、わたしは最近この論文があることを知って、いささか愕然とした。
というのも、この論文を手にしていたら、これまでの胃がんをめぐる論争に、もっと簡単に決着をつけることができたはずだからである。日本に胃がんや検診の専門家は山のようにいて、書いている論文も無数にあり、わたしも少なからぬ論文を読み込んでいるのに、どうしてこの論文に誰も言及していなかったのか、ということである。この論文が発表されたのが一九九一年だから、七年の長きにわたって誰の目にもとまらなかった、ということなのだろうか。うがって考えれば、ここには情報の隠蔽の可能性がある。論文の存在に気づいた専門家がいても、それを日本に紹介しなかった、という可能性である。
●注目 これらのデータをふまえて最近、「ランセット」の「視点」という欄に、「Early gastoric canser or pseudo-diease?」と題するコラムが載った(「Lancet」351巻135頁、1998年)。「pseudo」は、「偽の」とか「仮の」という意味だから、訳すと「早期胃がんは病気か、病気もどきか?」というタイトルになってしまう。そしてなかでは、胃がん検診に意味があるかどうかわからないと言っている。日本が社会的システムにして、毎年何百万人もがうけている胃がん検診を支える根拠がないと判定しているわけである。
このように考えてくると、わたしたちや日本は、検診に対する考え方や態度を変えるべきときにきているのではないだろうか。この点参考になるのが、長野県泰阜村の診療所にいて在宅医療に力を入れている佐々木学さんの言葉である。泰阜村は、前任者の網野皓之さんが主導して、一九八九年に胃がんや肺がんなどの集団検診をやめた村として有名である。そして統計をとってみると、一九八三年から八八年までの胃がん死亡数は、全死亡の六・○%だったのに対して、一九八九年から九三年までの胃がん死亡数は、全死亡の二・二%と、むしろ半分以下になっていた。そのことを踏まえて、佐々木さんは言う。
今ガン検診は有効かどうかという視点で是非が論じられているが、それは本質をついていないと思う。僕としてはガン検診は受診者の不安を煽るだけで気の毒だからやめたほうがいいと言いたい。
何といってもうちの村はお年寄りが多い。検診を受けて再検査になったときのお年寄りの気持ちを考えてみて。それはもう死ぬほど不安。それでも結果を聞いて安心したいからみんな来るんですよ。お年寄りは生死に不安を持っている。だから、医療を宗教みたいに全能なものと信じて受診に来る。僕はその不安を取り除くのは医療やガン検診なんかじゃなくて、福祉の役目だと思う。お年寄りが集まって趣味活動をしたり自分の能力を生かせたりでき、生活の不安やさみしさを取り除くことができる場を提供すること、予防のための健康指導をやったりすることのほうが、ガン検診をやるより効果的だし医療費もムダにならない。
(「老人保健福祉ジャーナル」八四号、一九九八年七月)
本当にその通りだと思う。そして検診をうけずにいて、もし何か症状が出てから医者のところへ行けばいい。無症状のときに行く検診の有効性が示されていないということは、症状が出てから行っても同じということなのだ。しかし何かのきっかけで、たまたま早期がんを発見されてしまった人はどうしたらいいのだろうか。早期胃がんを例にとって考えてみると、わたしはそれを治療することに反対はしない。
「がんもどき」理論では、早期がんのなかに本物のがんがあることを認めているのだが、万一それに当たった場合、理屈を理解していない人の落胆は一層大きくなるからである。だが、だからと言って、わたしは早期胃がんを治療することに賛成することもできない。ほとんどの早期胃がんは、放っておいてもなかなか大きくならず、とくに問題を起こさないだろうと考えているからである。
自分の考えに反することを、こちらのほうから患者さんに勧めることはできないのだ。
それに進行がんだって、治療しないでも長生きできる場合は多いのではないか。
過日、『近藤誠氏の「がんもどき理論」の誤り』を書かれた斎藤さんと二度目の対談をした。その席上、進行胃がんのなかでも最もタチが悪いとされるスキルスがんでも手術を断って生活しているE君のことを話した。すると斎藤さんは、「そんなの珍しくない」と言った。わたしは、おいおい、それをあの本に書けばよかったじゃないか、だけどそれじゃあタイトルを、『「がんもどき理論」の正しさ』にしなければならなくなってしまうかもね、と言いたくなった・・・(対談は一九九八年八月におこなわれ、「メディカルトリビューン」に一九九九年一月掲載予定)
このエピソードからもわかるように専門家たちは、進行した胃がんだって、放っておいてもいい場合があることを、うすうすにしろ認識している。患者さんたちは、そのことを知らないから、「がん」と言われると、駆り立てられるように手術に突入してしまう。だが、タチが良いとされる早期胃がんでは本書のこれまでの記述から理解されたと思うが、どうやら手術する必要はない。
他方、E君のようにタチが悪いとされるスキルスがんでは、どうも手術しないほうが自由生活可能期間が延びて得するようである。こうして、胃がんのなかでは両極端に位置する二種類が手術しないほうが得だとすると、その中間に位置する、そこそこ進行してはいても閉塞などの症状がない胃がんはどうなのだろうか。両方の端が手術しなくていいのなら、真ん中も手術しなくていい、ということにはならないだろうか。
でも、がんへの恐怖は強いから、早期胃がんが発見された場合、ふつう患者さんは、治療をうけようと思うだろう。その場合、内視鏡的粘膜切除術ですめばよいのだが、胃を半分とか全部切除しなければならないとしたらどうする?
胃を切除されたくなくて、様子をみている人たちもいるのだが、不安や悩みはつきないだろう。そういう進退両難の事態におちいらないようにするためにも、なるべく検査や検診からはなれて暮らすのが合理的ではないだろうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/osouzisanbashi/5050646.html
抗がん剤にも種類がある。
抗がん剤 といっても多種多様だ。
右の写真の薬品は 癌にかかった友人が使用してました
ジェームザールという抗がん剤です。
武田薬品ではありませんが、発売元:日本イーライリリー
です。外資系薬品メーカーのようです。
カルテには、薬品の詳細が こう書かれています:
健康保険が適用されているのは、肺がんの約8割を占める非小細胞肺がんと膵臓がんです。共に手術のできない進行がんや、手術後の再発例などに使われますが、とくに進行した膵臓がんではジェムザールが第一選択薬になっています。 と。。。 意味不明!!!
因みに、武田薬品でも類似商品があります。
成分は全く同じ との事です。
使用法ですが、点滴による注射薬です。1週間に1回、病院
で1000mgを30分かけて点滴するのを3週間連続し、4週目
は休薬します。これを1コースとして、患者の様子を見ながら
繰り返します。
お値段も高いです!
健康保険が適用されますが、3割の自己負担の場合は、1コースで約5万円程度です。
膵臓癌や乳癌にも使用されていますが、猛毒(劇薬)です。
友人は この他にも3種類の抗がん剤を服用されていました。
まさに 薬付け。
1ヶ月の処方箋代も 3割の自己負担でも60万円。健康保険の上限枠がありますから こんなに負担は
掛かりませんが、それでも凄いのだ。
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コレ、健康保険が適用されましたが、多額です。
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病院も本当の事は 教えてくれません。
本当に怪しいです。
時間がありましたら、調査したいのですが 僕も仕事をしなくては食べていけませんですから。
真相に迫る調査が出来ません。
ただ、武田薬品とは 弟2のバトルが控えております。
友人は栃木県の麻薬専門医師(東洋医学)にお世話になる為、明日から転院します。
詳細は続報とさせて下さい。
早期がんを3年放置しても、ほとんど変化しないことは、日本の専門医にとって常識以前のことです。
でも一般の人達は、早期癌がどんどん大きくなってしまうと思わされ、一刻も早く手術に駆り立てられてきた。それが非常に問題だと思う。
近藤誠「あなたの癌はがんもどき」
欧米でも日本でも、ほとんどの成人固形がんで」、今も抗癌剤が使われ読けている、その原因はというと、専門家達による情報操作が大きい。
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専門家達が「抗癌剤は効果がありますよ」といえば、他の分野の医者たちは疑問を抱くことは、難しい。
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長野県泰阜村の佐々木学さんの言葉である。
泰阜村は、前任者の網野皓之さんが主導して、一九八九年に胃がんや肺がんなどの集団検診をやめた村として有名である。そして統計をとってみると、一九八三年から八八年までの胃がん死亡数は、全死亡の六・○%だったのに対して、一九八九年から九三年までの胃がん死亡数は、全死亡の二・二%と、むしろ半分以下になっていた。そのことを踏まえて、佐々木さんは言う。
今ガン検診は有効かどうかという視点で是非が論じられているが、それは本質をついていないと思う。僕としてはガン検診は受診者の不安を煽るだけで気の毒だからやめたほうがいいと言いたい。
抗がん剤にかかる費用
ガンになった友人は ジェームザールという抗がん剤、この他にも3種類の抗がん剤を服用されていました。
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製薬メーカーさんは 大儲けですね!
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本当に怪しいです。
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「早期胃がんを三年放置してもほとんど変化しない」は常識以前
近藤誠著「僕がすすめるがん治療」文藝春秋より
管理人注:タイトルだけを見て勘違いなさらないように。
常識以前と言ってるのは近藤医師ではありません。検診推進派の人の言葉です
ところでメイヨークリニックの試験では、検診で余分に発見された四十六人分に相当する数の「がん」が、放置群では発見されず放置されていたことになるが、それでもどんどん増大して人を死に至らしめることがなかったわけである。わたしは、かってこれらを「がんもどき」と名づけて公表したところ、にぎやかな論争になったことは、がんに関心がある読者はご存じだろう。
その論争相手の一人、癌研究会附属病院の丸山さんとの対談の一部を紹介しよう。
近藤 それに説明を加えますとね、「がんもどき」に関しては、これまでのデータでも説明できていると思いますが、それ以外にも自分の経験も今、少しずつ増えている。というのは、胃の早期癌と診断されて、ぼくのところで経過を診てる人が何人かいる。その経験からすると・・・。
一年から三年ぐらいの経過ですけど、全然大きくならないか、なかには消えてしまった人もいる。
丸山 悪性サイクルに入ったのは大きくならないし、消えることもありうるでしょう。
近藤 悪性サイクルに入ったのは一人いますが、とにかく症状がなく発見された早期胃癌はなかなか大きくなってこない。
丸山 われわれの価値観からしても、そんなの全然不思議でない。
近藤 丸山さん自身が「早期癌を三年放置しても、ほとんど変化しないということは日本の専門医にとって常識以前のことです」と本(『がんと向き合う精神』四谷ラウンド)に書かれている。
でも一般の人たちは、早期癌はどんどん大きくなってしまうのではと思わされ、一刻も早くと手術に駆り立てられてきた。それが非常に間題だと思う。丸山さんはそれを正直に書いておられるけれども、「常識以前」と言われてしまうのでは、ね。
丸山 研究者では常識以前だよ。
近藤 しかし、例えばぼくへの反論本を書いた斎藤建さん(自治医科犬学病理学教授。『近藤誠氏の「がんもどき」理論の誤り』主婦の友社)は、その常識すら認めようとしないので、読者は反論に理があるかと思ってしまう。この常識以前のことを専門家の口から言わせるのが一番大変だ
ったんですよ。研究者の常識を一般の人たちの常識にしないとね。
丸山 だから本を書いたんじゃないですか。(「メディカルトリビューン」一九九八年六月四日号)
かつて読者は、早期胃がんを三年放置しても、ほとんど変化しないということを聞いたことがあるだろうか。さらに言えば、丸山さんが、どんどん変化する例外的なケースを持ち出さなかったことが重要である。また早期胃がんが変化しないのは例外的な場合だと主張している斎藤さんの話を持ち出したところ、斎藤さんを擁護するのではなく、むしろ斎藤さんを切り捨てたところにも意味がある。丸山さんは、大きくならないのが原則、と考えているのだろう。
この一連の論争で獲得した相手方の言葉のなかでは、「常識以前」発言は、大島さんの「錯覚」発言と並んで、最も大きな意義があると考えている。読者は少なくとも早期胃がんの場合には、ここを出発点にして考えていけばよいことになるからである。
早期胃がんが「がん」ではないことを示す、試験結果もある。スウェーデンで、胃潰瘍もしくは十二指腸潰瘍のため胃の部分切除をうけた患者を二群にわけて、片方に定期的に内視鏡検査をおこない、他群は症状が出るまで放置してみた。くじ引き試験ではないが、検診をうけるか否か患者さんにたずねて、その意思のある人だけを検査の対象にしたことで、さまざまな因子が結果に影響することを最小隈に抑えていると考えられる。いわば、疑似くじ引き試験である。
その結果、検査をうけなかった群(484人)では、発見された胃がんの数は19人(3.9%)であったのに対し、内視鏡検査をうけた群(354人)では、32人(9.0%)と倍増していた。ところが胃がんの死亡数(率)は、前者が14人(2.9%)なのに対し、後者は12人(3.4%)と、変わらなかったのである(「Scandinavian J Gastroenterology」26巻1020貢、1991年)。これは、先の肺がん検診の試験結果とまったく同じ構造である。検診をすると、発見するがんの数は増えるが、手術しても、がんで死亡する人数は減らない・・・(管理者注:実際はむしろ増える傾向にあります)。
話は少し横道にそれるが、わたしは最近この論文があることを知って、いささか愕然とした。
というのも、この論文を手にしていたら、これまでの胃がんをめぐる論争に、もっと簡単に決着をつけることができたはずだからである。日本に胃がんや検診の専門家は山のようにいて、書いている論文も無数にあり、わたしも少なからぬ論文を読み込んでいるのに、どうしてこの論文に誰も言及していなかったのか、ということである。この論文が発表されたのが一九九一年だから、七年の長きにわたって誰の目にもとまらなかった、ということなのだろうか。うがって考えれば、ここには情報の隠蔽の可能性がある。論文の存在に気づいた専門家がいても、それを日本に紹介しなかった、という可能性である。
●注目 これらのデータをふまえて最近、「ランセット」の「視点」という欄に、「Early gastoric canser or pseudo-diease?」と題するコラムが載った(「Lancet」351巻135頁、1998年)。「pseudo」は、「偽の」とか「仮の」という意味だから、訳すと「早期胃がんは病気か、病気もどきか?」というタイトルになってしまう。そしてなかでは、胃がん検診に意味があるかどうかわからないと言っている。日本が社会的システムにして、毎年何百万人もがうけている胃がん検診を支える根拠がないと判定しているわけである。
このように考えてくると、わたしたちや日本は、検診に対する考え方や態度を変えるべきときにきているのではないだろうか。この点参考になるのが、長野県泰阜村の診療所にいて在宅医療に力を入れている佐々木学さんの言葉である。泰阜村は、前任者の網野皓之さんが主導して、一九八九年に胃がんや肺がんなどの集団検診をやめた村として有名である。そして統計をとってみると、一九八三年から八八年までの胃がん死亡数は、全死亡の六・○%だったのに対して、一九八九年から九三年までの胃がん死亡数は、全死亡の二・二%と、むしろ半分以下になっていた。そのことを踏まえて、佐々木さんは言う。
今ガン検診は有効かどうかという視点で是非が論じられているが、それは本質をついていないと思う。僕としてはガン検診は受診者の不安を煽るだけで気の毒だからやめたほうがいいと言いたい。
何といってもうちの村はお年寄りが多い。検診を受けて再検査になったときのお年寄りの気持ちを考えてみて。それはもう死ぬほど不安。それでも結果を聞いて安心したいからみんな来るんですよ。お年寄りは生死に不安を持っている。だから、医療を宗教みたいに全能なものと信じて受診に来る。僕はその不安を取り除くのは医療やガン検診なんかじゃなくて、福祉の役目だと思う。お年寄りが集まって趣味活動をしたり自分の能力を生かせたりでき、生活の不安やさみしさを取り除くことができる場を提供すること、予防のための健康指導をやったりすることのほうが、ガン検診をやるより効果的だし医療費もムダにならない。
(「老人保健福祉ジャーナル」八四号、一九九八年七月)
本当にその通りだと思う。そして検診をうけずにいて、もし何か症状が出てから医者のところへ行けばいい。無症状のときに行く検診の有効性が示されていないということは、症状が出てから行っても同じということなのだ。しかし何かのきっかけで、たまたま早期がんを発見されてしまった人はどうしたらいいのだろうか。早期胃がんを例にとって考えてみると、わたしはそれを治療することに反対はしない。
「がんもどき」理論では、早期がんのなかに本物のがんがあることを認めているのだが、万一それに当たった場合、理屈を理解していない人の落胆は一層大きくなるからである。だが、だからと言って、わたしは早期胃がんを治療することに賛成することもできない。ほとんどの早期胃がんは、放っておいてもなかなか大きくならず、とくに問題を起こさないだろうと考えているからである。
自分の考えに反することを、こちらのほうから患者さんに勧めることはできないのだ。
それに進行がんだって、治療しないでも長生きできる場合は多いのではないか。
過日、『近藤誠氏の「がんもどき理論」の誤り』を書かれた斎藤さんと二度目の対談をした。その席上、進行胃がんのなかでも最もタチが悪いとされるスキルスがんでも手術を断って生活しているE君のことを話した。すると斎藤さんは、「そんなの珍しくない」と言った。わたしは、おいおい、それをあの本に書けばよかったじゃないか、だけどそれじゃあタイトルを、『「がんもどき理論」の正しさ』にしなければならなくなってしまうかもね、と言いたくなった・・・(対談は一九九八年八月におこなわれ、「メディカルトリビューン」に一九九九年一月掲載予定)
このエピソードからもわかるように専門家たちは、進行した胃がんだって、放っておいてもいい場合があることを、うすうすにしろ認識している。患者さんたちは、そのことを知らないから、「がん」と言われると、駆り立てられるように手術に突入してしまう。だが、タチが良いとされる早期胃がんでは本書のこれまでの記述から理解されたと思うが、どうやら手術する必要はない。
他方、E君のようにタチが悪いとされるスキルスがんでは、どうも手術しないほうが自由生活可能期間が延びて得するようである。こうして、胃がんのなかでは両極端に位置する二種類が手術しないほうが得だとすると、その中間に位置する、そこそこ進行してはいても閉塞などの症状がない胃がんはどうなのだろうか。両方の端が手術しなくていいのなら、真ん中も手術しなくていい、ということにはならないだろうか。
でも、がんへの恐怖は強いから、早期胃がんが発見された場合、ふつう患者さんは、治療をうけようと思うだろう。その場合、内視鏡的粘膜切除術ですめばよいのだが、胃を半分とか全部切除しなければならないとしたらどうする?
胃を切除されたくなくて、様子をみている人たちもいるのだが、不安や悩みはつきないだろう。そういう進退両難の事態におちいらないようにするためにも、なるべく検査や検診からはなれて暮らすのが合理的ではないだろうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/osouzisanbashi/5050646.html
抗がん剤にも種類がある。
抗がん剤 といっても多種多様だ。
右の写真の薬品は 癌にかかった友人が使用してました
ジェームザールという抗がん剤です。
武田薬品ではありませんが、発売元:日本イーライリリー
です。外資系薬品メーカーのようです。
カルテには、薬品の詳細が こう書かれています:
健康保険が適用されているのは、肺がんの約8割を占める非小細胞肺がんと膵臓がんです。共に手術のできない進行がんや、手術後の再発例などに使われますが、とくに進行した膵臓がんではジェムザールが第一選択薬になっています。 と。。。 意味不明!!!
因みに、武田薬品でも類似商品があります。
成分は全く同じ との事です。
使用法ですが、点滴による注射薬です。1週間に1回、病院
で1000mgを30分かけて点滴するのを3週間連続し、4週目
は休薬します。これを1コースとして、患者の様子を見ながら
繰り返します。
お値段も高いです!
健康保険が適用されますが、3割の自己負担の場合は、1コースで約5万円程度です。
膵臓癌や乳癌にも使用されていますが、猛毒(劇薬)です。
友人は この他にも3種類の抗がん剤を服用されていました。
まさに 薬付け。
1ヶ月の処方箋代も 3割の自己負担でも60万円。健康保険の上限枠がありますから こんなに負担は
掛かりませんが、それでも凄いのだ。
製薬メーカーさんは 大儲けですね!
コレ、健康保険が適用されましたが、多額です。
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病院も本当の事は 教えてくれません。
本当に怪しいです。
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真相に迫る調査が出来ません。
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勝谷誠彦氏番組で小沢一郎を擁護。
小沢一郎の批判はそのまま垂れ流され、異義を唱えるコメンテーターは少ない。
勝谷誠彦氏はそんな中、小沢批判の流れを2つの番組で断ち切る。
また、たかじんの番組では三宅久之氏の問題発言
「小沢一郎は確実に強制起訴される、強制起訴されたら、離党しなければならない。」
三宅久之氏の発言は、素人の検察審査会が政治家生命を決めることに何の疑問も持っていない。
勝谷誠彦 VS 若一光司
勝谷誠彦 VS 金美齢
勝谷誠彦氏「小沢は総理にふさわしい。日中米正三角形で何が悪い」
勝谷誠彦氏はそんな中、小沢批判の流れを2つの番組で断ち切る。
また、たかじんの番組では三宅久之氏の問題発言
「小沢一郎は確実に強制起訴される、強制起訴されたら、離党しなければならない。」
三宅久之氏の発言は、素人の検察審査会が政治家生命を決めることに何の疑問も持っていない。
勝谷誠彦 VS 若一光司
勝谷誠彦 VS 金美齢
勝谷誠彦氏「小沢は総理にふさわしい。日中米正三角形で何が悪い」
ガン死の80%は三大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)による。
岡山大学付属病院のインターンの学生が調べてみると、80%がガンの三大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)で死んでいた。その発見を論文にしようとしたが、握りつぶされた。
年間のガン利権は15兆円、国防費の3倍
抗がん剤は0.1g 7万円
国、製薬会社、マスコミによるペテンが公然と行われている。
厚生労働省にガンの専門技官て(いうのが)いるんです。技官ていうのは医師免許持ってるんです。要するにプロ中のプロですよ、日本の厚生行政の。そこに聞いたんですよ「ズバリ聞きます、抗がん剤はガン治せるんですか?」そしたら
「お答えします、抗がん剤がガン治せないのは常識ですよ」ってはっきり言った。
効かないと知りながら平気で抗癌剤を使う癌の名医達
立花隆「がん生と死の謎に挑む」72p~
僕自身(立花隆)ががんになって癌関係のシンポジウムに招かれたときのことです。
それは朝日新聞の主催で開かれた、一般市民向けの大きなシンポジウムだった。
僕以外の演者はすべて、大学や大学病院のそうそうたる名医ばかりが集まっていた。
昼休みだったとき。
控え室でみなが雑談的にいろんな話をしていた。
いつの間にか話題が抗癌剤の事になっていた。
抗癌剤がどれほど効かないかの話を一人がしだすと、皆が具体的な抗癌剤の名前をあげて、次から次にそれがどれほど効かないかを争うかのように、話始めました。
「結局、抗癌剤で治る癌なんて、実際にはありゃせんのですよ」と議論をまとめるように大御所の先生が言い出すと、皆そのとおりだという表情でうなずきました。
僕はそれまで効く抗癌剤が少しでもあるのではと思っていましたが。
それじゃ「患者よがんと闘うなの著者の近藤誠さんの言っていたことが正しかったと言う事になるじゃありませんか?」と問うと、
大御所の先生はあっさりと「そうですよ、そんなことみんな知ってますよ」と言いました。
私(立花隆)が近藤理論が基本的に正しいのだと、認識が大きく変わったのは、あの瞬間でした。
ガンは3つで治る
笑うこと(ストレスをなくす)
食事を変える(玄米を食べる)
体を温める (体を動かす)
http://fusiginana.jugem.jp/?eid=9
厚生労働省に
ガンの専門技官て(いうのが)いるんです。技官ていうのは医師免許持ってるん
です。要するにプロ中のプロですよ、日本の厚生行政の。そこに聞いたんですよ
「ズバリ聞きます、抗がん剤はガン治せるんですか?」そしたら
「お答えします、抗がん剤がガン治せないのは常識ですよ」ってはっきり言った。
抗がん剤ガン治せないって言うんですよ。ガン治せないのに何で抗がん剤打つんだ?
近藤誠先生っていう慶応大学の医学部の「患者よがんと闘うな」って本…もう
十年以上前から、一番最初にガン治療を告発した近藤誠さんにも取材で色々聞き
ましたらね、慶応大学のガン治療のプロがこう言うんですよ。
要するにね、「船瀬さん、抗がん剤っていうのは、いいですか、猛烈な毒物なん
ですよ。」とはっきり言いました。「薬というのは色々なことが言われているけれ
ども、少なくとも他の薬は命を助けようとして使うんだ」と…「ところが抗がん
剤はもろこれ(命)を殺すことを目的にしている。だから全然違いますよ」と言う。
「これはもうはっきりと細胞毒です」と仰る。「毒物なんですよ、要するに細胞を
殺す事が目的なんです。他の薬は色々副作用なんかあるけど、とにかく助けようと
する狙いはあるけど、これ(抗がん剤)はもう完全に命を殺す、毒殺が目的なんです」
殺すための猛毒物質をガン患者に投与するわけです。だから私が聞いたんですよ、
厚生労働省の医薬担当者に。「抗がん剤っていうのは猛毒だそうですね」って言っ
たら「その通りです」って言うんです。
「ガン患者に猛毒与えたらその毒で死ぬんじゃないですか?」って言ったら「ええ、
よく死にます」って「じゃあそれ毒殺じゃないの?」「ええ、そういう言い方もでき
ますね」って。もう滅茶苦茶。
医薬品添付文書ていうのがあるんですよ。あらゆる薬に医薬品添付文書があるん
です。これは何故必要かというと、製薬メーカーが薬を製造する時に、その毒性
とか副作用とかそういう治験を公表しなければいけない。使用上の注意、用法、
用量、それから効能、効果。それを明示する。
これははっきり言って製薬メーカーの責任逃れのために使われるわけですね。
要するに、副作用の事なんかを伏せてお医者さんとか薬剤師が(薬を)使ったら、
その副作用の被害が出た場合、これは情報開示しなかった製薬メーカーの責任だと、
製造者責任だと。だから、メーカーはともかく開示するわけですね。
それを見たらね、もう・・・!医薬品添付文書、おそらく日本で、医者以外で、
私ぐらいこれ(見た人はいないでしょう)もう、虫メガネで見たんだもの。医薬品
添付文書、いや~すごいね。正直にね、毒物である、細胞毒であるってはっきり
書いてある。
色んなタイプがあるんだけれど、共通するのは毒物なんです、猛毒物質。一つの
例にアルキル系剤っていうのがある。アルキル系の抗がん剤という一つのカテゴリーが
ある。そこのなかに…あれどっかで聞いたような名前だなあ?
マスタードガス。マスタードってからしでしょ?イペリットっていう毒薬、マスタ
ードガスの原料だって…俺ええっ!と思ったの。私、何冊も医学事典持ってるから
調べてみたの、そしたらね第一次世界大戦でドイツ軍が砂漠の作戦か何かで…毒
ガス兵器ですよ、これ。それで※びらんガスです。
※びらん剤(糜爛剤ー皮膚をただれさせる化学兵器である。 表皮のみならず
呼吸器もただれ肺水腫などを起こして死亡する場合もある。 皮膚に付着すると
激しくただれるため、ガスマスクだけでは防ぐことが出来ない、さらにゴムを
侵食するためゴム製の防護服では防げず、シリコン、テフロン加工などを
施した防護服が必要となる…wikiより
びらんガスっていうのは、とにかく皮膚をぶーっとただれさせて、吸い込んだら、
気管の粘膜をただれさせて呼吸困難になって悶絶して(死ぬ)何千人のイギリス兵
を殺したっていうマスタード、毒ガス兵器です。
毒ガス兵器そのまんま抗がん剤になってるんですよ。だから第一次世界大戦で
イギリス兵を何千人もぶっ殺した毒ガス兵器がそのまんまガン患者に投与されてる
んですよ。
それで注意書き見て私ひっくり返った。使用上、厳重注意って書いてる。掌などに
絶対付着させないこと、うっかり掌に落としたら大量の水でただちに洗い流す事、
そのまま放置すると皮膚がびらんして腐敗、腐蝕していくというんだよ。それを
患者に打ってんだよ。もう虐殺でしょ。
これが抗がん剤の正体、毒なら全て何でもいらっしゃいなんです。ただしそのまん
まだとうう~っと死にますよね。だからどれだけ打っても死なないかの量をまず
彼等は確認しているわけです。
それでね、第一相(いっそう)毒性試験てあるんです。この第一相毒性試験て
すごいねえ。抗ガン剤の認可滅茶苦茶ですよ。とにかく毒なんで、ガン患者に
猛毒を投与してるわけですから、それはもう毛が抜けるの当たり前、ううって、
血吐きますよね。だって粘膜全部やられるんですから。
だからこの世の地獄ですよ。先生お願いしますって、毒殺だよ。「抗ガン剤やって
みましょう」って言ったらね、患者は「その抗ガン剤効くんですか?」って聞く。
医者は「ええ、効きます。大丈夫です」ってこう言うでしょ?
我々は「この抗がん剤効くんですか?」って言って「ええ、効きます」って医者が
言ったら「ああ治る」って思っちゃうじゃない、ひょっとしたら治るんだって。
もう手を握って喜ぶじゃない。完全に嘘なんだ。
いいですか、抗ガン剤を「効能あり」と認定する場合どうしますか。まず抗ガン剤
投与しますね。そしてガンの腫瘍がピクッと縮んだら「効果あり」なんですよ。
それも投与してわずか4週間です。なんで4週間か、私首ひねったんです。4週間
以内、謎が解けました。
「何で4週間なんだよ」食ってかかった。要するに人間の一生4週間か、違うで
しょ?投与して4週間以内に腫瘍がピクン、それも毒だからね、毒打たれりゃ患者
だって「ふぅ~」と疲弊して弱るしガンだってさ「ううっ」て弱るでしょう、中には。
毒だから。
だから患者もふぅってなるし、ガンもふぅってなるわけですよ、お互い毒でやられ
てるから。だから10人に1人ガンが小さくなる場合がある。たった10人に1人ですよ。
10分の1、約1割の患者に腫瘍が4週間以内にちょっと縮む傾向が見られたら
「効果あり」と医薬品認可されるんですよ。
10人のうち9人が全くピクリとも動かないんだよ、患者の方は・・・
※虎ノ門病院のHPに上記の抗がん剤の効果に関しての話を裏付ける記事が
載っています。
以上です
年間のガン利権は15兆円、国防費の3倍
抗がん剤は0.1g 7万円
国、製薬会社、マスコミによるペテンが公然と行われている。
厚生労働省にガンの専門技官て(いうのが)いるんです。技官ていうのは医師免許持ってるんです。要するにプロ中のプロですよ、日本の厚生行政の。そこに聞いたんですよ「ズバリ聞きます、抗がん剤はガン治せるんですか?」そしたら
「お答えします、抗がん剤がガン治せないのは常識ですよ」ってはっきり言った。
効かないと知りながら平気で抗癌剤を使う癌の名医達
立花隆「がん生と死の謎に挑む」72p~
僕自身(立花隆)ががんになって癌関係のシンポジウムに招かれたときのことです。
それは朝日新聞の主催で開かれた、一般市民向けの大きなシンポジウムだった。
僕以外の演者はすべて、大学や大学病院のそうそうたる名医ばかりが集まっていた。
昼休みだったとき。
控え室でみなが雑談的にいろんな話をしていた。
いつの間にか話題が抗癌剤の事になっていた。
抗癌剤がどれほど効かないかの話を一人がしだすと、皆が具体的な抗癌剤の名前をあげて、次から次にそれがどれほど効かないかを争うかのように、話始めました。
「結局、抗癌剤で治る癌なんて、実際にはありゃせんのですよ」と議論をまとめるように大御所の先生が言い出すと、皆そのとおりだという表情でうなずきました。
僕はそれまで効く抗癌剤が少しでもあるのではと思っていましたが。
それじゃ「患者よがんと闘うなの著者の近藤誠さんの言っていたことが正しかったと言う事になるじゃありませんか?」と問うと、
大御所の先生はあっさりと「そうですよ、そんなことみんな知ってますよ」と言いました。
私(立花隆)が近藤理論が基本的に正しいのだと、認識が大きく変わったのは、あの瞬間でした。
ガンは3つで治る
笑うこと(ストレスをなくす)
食事を変える(玄米を食べる)
体を温める (体を動かす)
http://fusiginana.jugem.jp/?eid=9
厚生労働省に
ガンの専門技官て(いうのが)いるんです。技官ていうのは医師免許持ってるん
です。要するにプロ中のプロですよ、日本の厚生行政の。そこに聞いたんですよ
「ズバリ聞きます、抗がん剤はガン治せるんですか?」そしたら
「お答えします、抗がん剤がガン治せないのは常識ですよ」ってはっきり言った。
抗がん剤ガン治せないって言うんですよ。ガン治せないのに何で抗がん剤打つんだ?
近藤誠先生っていう慶応大学の医学部の「患者よがんと闘うな」って本…もう
十年以上前から、一番最初にガン治療を告発した近藤誠さんにも取材で色々聞き
ましたらね、慶応大学のガン治療のプロがこう言うんですよ。
要するにね、「船瀬さん、抗がん剤っていうのは、いいですか、猛烈な毒物なん
ですよ。」とはっきり言いました。「薬というのは色々なことが言われているけれ
ども、少なくとも他の薬は命を助けようとして使うんだ」と…「ところが抗がん
剤はもろこれ(命)を殺すことを目的にしている。だから全然違いますよ」と言う。
「これはもうはっきりと細胞毒です」と仰る。「毒物なんですよ、要するに細胞を
殺す事が目的なんです。他の薬は色々副作用なんかあるけど、とにかく助けようと
する狙いはあるけど、これ(抗がん剤)はもう完全に命を殺す、毒殺が目的なんです」
殺すための猛毒物質をガン患者に投与するわけです。だから私が聞いたんですよ、
厚生労働省の医薬担当者に。「抗がん剤っていうのは猛毒だそうですね」って言っ
たら「その通りです」って言うんです。
「ガン患者に猛毒与えたらその毒で死ぬんじゃないですか?」って言ったら「ええ、
よく死にます」って「じゃあそれ毒殺じゃないの?」「ええ、そういう言い方もでき
ますね」って。もう滅茶苦茶。
医薬品添付文書ていうのがあるんですよ。あらゆる薬に医薬品添付文書があるん
です。これは何故必要かというと、製薬メーカーが薬を製造する時に、その毒性
とか副作用とかそういう治験を公表しなければいけない。使用上の注意、用法、
用量、それから効能、効果。それを明示する。
これははっきり言って製薬メーカーの責任逃れのために使われるわけですね。
要するに、副作用の事なんかを伏せてお医者さんとか薬剤師が(薬を)使ったら、
その副作用の被害が出た場合、これは情報開示しなかった製薬メーカーの責任だと、
製造者責任だと。だから、メーカーはともかく開示するわけですね。
それを見たらね、もう・・・!医薬品添付文書、おそらく日本で、医者以外で、
私ぐらいこれ(見た人はいないでしょう)もう、虫メガネで見たんだもの。医薬品
添付文書、いや~すごいね。正直にね、毒物である、細胞毒であるってはっきり
書いてある。
色んなタイプがあるんだけれど、共通するのは毒物なんです、猛毒物質。一つの
例にアルキル系剤っていうのがある。アルキル系の抗がん剤という一つのカテゴリーが
ある。そこのなかに…あれどっかで聞いたような名前だなあ?
マスタードガス。マスタードってからしでしょ?イペリットっていう毒薬、マスタ
ードガスの原料だって…俺ええっ!と思ったの。私、何冊も医学事典持ってるから
調べてみたの、そしたらね第一次世界大戦でドイツ軍が砂漠の作戦か何かで…毒
ガス兵器ですよ、これ。それで※びらんガスです。
※びらん剤(糜爛剤ー皮膚をただれさせる化学兵器である。 表皮のみならず
呼吸器もただれ肺水腫などを起こして死亡する場合もある。 皮膚に付着すると
激しくただれるため、ガスマスクだけでは防ぐことが出来ない、さらにゴムを
侵食するためゴム製の防護服では防げず、シリコン、テフロン加工などを
施した防護服が必要となる…wikiより
びらんガスっていうのは、とにかく皮膚をぶーっとただれさせて、吸い込んだら、
気管の粘膜をただれさせて呼吸困難になって悶絶して(死ぬ)何千人のイギリス兵
を殺したっていうマスタード、毒ガス兵器です。
毒ガス兵器そのまんま抗がん剤になってるんですよ。だから第一次世界大戦で
イギリス兵を何千人もぶっ殺した毒ガス兵器がそのまんまガン患者に投与されてる
んですよ。
それで注意書き見て私ひっくり返った。使用上、厳重注意って書いてる。掌などに
絶対付着させないこと、うっかり掌に落としたら大量の水でただちに洗い流す事、
そのまま放置すると皮膚がびらんして腐敗、腐蝕していくというんだよ。それを
患者に打ってんだよ。もう虐殺でしょ。
これが抗がん剤の正体、毒なら全て何でもいらっしゃいなんです。ただしそのまん
まだとうう~っと死にますよね。だからどれだけ打っても死なないかの量をまず
彼等は確認しているわけです。
それでね、第一相(いっそう)毒性試験てあるんです。この第一相毒性試験て
すごいねえ。抗ガン剤の認可滅茶苦茶ですよ。とにかく毒なんで、ガン患者に
猛毒を投与してるわけですから、それはもう毛が抜けるの当たり前、ううって、
血吐きますよね。だって粘膜全部やられるんですから。
だからこの世の地獄ですよ。先生お願いしますって、毒殺だよ。「抗ガン剤やって
みましょう」って言ったらね、患者は「その抗ガン剤効くんですか?」って聞く。
医者は「ええ、効きます。大丈夫です」ってこう言うでしょ?
我々は「この抗がん剤効くんですか?」って言って「ええ、効きます」って医者が
言ったら「ああ治る」って思っちゃうじゃない、ひょっとしたら治るんだって。
もう手を握って喜ぶじゃない。完全に嘘なんだ。
いいですか、抗ガン剤を「効能あり」と認定する場合どうしますか。まず抗ガン剤
投与しますね。そしてガンの腫瘍がピクッと縮んだら「効果あり」なんですよ。
それも投与してわずか4週間です。なんで4週間か、私首ひねったんです。4週間
以内、謎が解けました。
「何で4週間なんだよ」食ってかかった。要するに人間の一生4週間か、違うで
しょ?投与して4週間以内に腫瘍がピクン、それも毒だからね、毒打たれりゃ患者
だって「ふぅ~」と疲弊して弱るしガンだってさ「ううっ」て弱るでしょう、中には。
毒だから。
だから患者もふぅってなるし、ガンもふぅってなるわけですよ、お互い毒でやられ
てるから。だから10人に1人ガンが小さくなる場合がある。たった10人に1人ですよ。
10分の1、約1割の患者に腫瘍が4週間以内にちょっと縮む傾向が見られたら
「効果あり」と医薬品認可されるんですよ。
10人のうち9人が全くピクリとも動かないんだよ、患者の方は・・・
※虎ノ門病院のHPに上記の抗がん剤の効果に関しての話を裏付ける記事が
載っています。
以上です
皮膚から発ガン物質が吸収されている。
皮膚は自然界にあるさまざまな物質が、無断侵入しないように工夫してくれているが、予想外の事態が発生。
それは、科学に進歩と称して、やたらに石油化合物による合成化学物質を製造し多くのものに使用し始めたこと。
この合成化学物質の代表的物質が「ラウリル硫酸ナトリューム」。
そして相棒である溶解剤の代表的物質は「プロピレングリコール」。
(専門的には略称の「PG」で表されている。)
日本の企業は、このラウリル硫酸ナトリュームとPGが大好きなようである。
多くの日用品に混入され、販売されている。
大多数の日本人は、この2種類の有害化学物質と毎日戦っているが、皮膚には想定外のため負け続けている。
そしてこの荒らされた皮膚からは、他の化学物質も混乱に乗じて侵入。
皮膚から進入した化学物質は油の成分であるため、体内で約70%の水分には溶けない。
ではどこに行くか?「体内にある脂肪分」に溶け込み蓄積。
体中を駆け巡りさまざまな油分に届けられ蓄積。
人の体の中には多くの脂肪の塊が存在している。一番範囲の広いのは皮下脂肪でたまりやすい。
次は臓器(腎臓・肝臓・膵臓・脾臓・心臓・胃)などに蓄積されそれぞれの活動機能を低下もしくは破壊してしまう。
そして女性は性器や乳に多く蓄積する。男性は前立腺が比較的蓄積しやすい。
そして全ての人に影響が大きい、「脳」への蓄積が行われる。
化学物質が蓄積しやすい場所(脂肪の塊が存在している場所)
皮膚
腎臓・肝臓・膵臓・脾臓・心臓・胃
女性は性器や乳
男性は前立腺
癌が発生しやすい場所=化学物質が蓄積しやすい場所
シャンプーを変えただけなのに子宮内膜症が回復に向かう。
http://home-yasupapa.pya.jp/keihikyuusyuu3.html
3.経皮吸収のメカニズム
経皮吸収が起こる一番大きな原因は、
その物質が脂肪に溶けやすいということは前項で述べた。
分子量の大きさもひとつの条件である。
ただし、分子量が小さくても物質が持っている科学的な性質によっては、
皮膚の表面ではじかれてしまうこともある。
次に量も問題で、皮膚に接する量が多いほど経皮吸収は起こりやすいが、
一定の限界があり温度・濃度・接する場所などでも変わってくる。
これらを理解するうえで、皮膚の仕組みを知ってほしい。
私たちの皮膚は、表面が表皮と呼ばれる部分で出来ている。
薄い皮の部分と考えればよい。
この表皮が外部に存在するさまざまな物質の侵入を防いでいる。
表皮には毛穴の近くに存在する、皮脂腺から常に脂肪分が分泌されている。
これは薄いワックスをかけた状態とイメージしてほしい。
この表皮は幾つかの細胞組織の層で出来ている。
その細胞層の中で一番活躍しているのが角質層で、
角質細胞と呼ばれる特別な細胞で出来ている。
この角質細胞は常に新しい細胞が誕生し、
古い細胞が剥がれ落ちるようになっていて、
人間の体を守る最前線の守備軍団で、
人間に有害な物質が侵入しようとするとき、まず角質細胞が防いでくれる。
もちろん衝撃や温度差にも対応してくれる。
私たちは、この角質細胞の働きで、
自然界に存在する有害な物質を皮膚から吸収しないようにしている。
この角質層を含む表皮の下に真皮と呼ばれる組織がある。
この組織はタンパク質であるコラーゲンが多い。
よく、化粧品にコラーゲン入りが紹介されているが、
本当のコラーゲンは高分子のため角質層を通過することは考えられない。
真皮にコラーゲンが多いのは、細胞と細胞をつなぐ役割や、
クッションの役割をしているためで、皮膚の弾力や張りは、
コラーゲンの多い真皮によって守られることになる。
この真皮の下に、脂肪で出来た皮下組織が存在する。
そして真皮や皮下組織には細かい血管やリンパ管が存在し、
体内の各器官と直結する仕組みになっている。
実はこのことが、経皮吸収による問題発生の一番大きな原因になっているのである。
こうした中で
「経皮吸収毒性」
が叫ばれてきたと言うことになる。
しかしいつの時代にも起こりうることだが、
こうしたことを批判の矢面に受けたくない大企業や研究者たちは
不都合を隠すべくさまざまな手段で取り除こうと必死である。
このように皮膚は自然界にあるさまざまな物質が
無断侵入しないように工夫してくれているが、
予想外の事態が発生してきています。
それは、科学に進歩と称して、
やたらに石油化合物による合成化学物質を製造し
多くのものに使用し始めたことです。
皮膚に一番困ったことは、
強力な合成界面活性剤と溶解剤と呼ばれる物質が登場したことです。
この2種類の物質は皮膚にとって一大事件となったのです。
まず、強力な合成界面活性剤は、ワックスの役割をしてくれている薄い脂肪の膜を
綺麗に剥ぎ取ってしまう。
しかも、分子量が小さいため、角質層にも侵入してくる。
その上侵入の際に強力な相棒である
溶解剤と呼ばれる合成化学物質を連れてくる。
皮膚の一番のダメージは、
この2種を同時使用されることが一番大きなダメージで、
全てといっても良いほど皮膚病(アレルギー性皮膚炎)の
第一原因であると考えられつつあり、
これを避けることが、皮膚病の改善策とまで言われ始めている。
この合成界面活性剤と呼ばれる代表的物質が
「ラウリル硫酸ナトリューム」である。
そして相棒である溶解剤の代表的物質は
「プロピレングリコール」である。
専門的には略称の「PG」で表されている。
日本の企業は、このラウリル硫酸ナトリュームとPGが大好きなようである。
多くの日用品に混入され、販売されている。
大多数の日本人は、この2種類の有害化学物質と毎日戦っているが、
皮膚には想定外のため負け続けている。
そしてこの荒らされた皮膚からは、
他の化学物質も混乱に乗じて侵入してくる。
ゆえに皮膚にとって一大事件と表現している。
これが多くの不明な病気が多発している原因である。
アトピー・アレルギーの皮膚病に始まり、
内臓・血液はては脳にまで被害が及んでいることを知ってほしい。
毎日繰り返されることを当たり前と思わずに、「安全」を見直し、
子どもたちを守ってほしい。
「何を買って何を使おうと自由だ」と言うあなたにも、
同じ自由なら「安全」なものを使用する自由を選択してほしい。
4.有害物質の蓄積と循環
前項では、溶解剤と界面活性剤のコンビ使用は皮膚の表面にある脂肪分を剥ぎ取るので、
一番危険性が高いと述べたが、このコンビはもっと悪質なことを行っている。
それは角質細胞の細胞膜を壊している。
細胞の内部を保護している細胞膜は、リン脂質といわれる脂肪で出来ているため、
脂肪を剥ぎ取るこのコンビは、角質細胞膜を破壊してゆく。
こうなると他のさまざまな化学物質も簡単に体内へ吸収されてしまう。
そして吸収された化学物質は真皮や皮下脂肪に侵入し、
毛細血管やリンパ管を経由して体内のいたるところに運ばれてゆく。
化学物質は油の成分であるため、体内で約70%の水分には溶けない。
ではどこに行くか?「体内にある脂肪分」に溶け込み蓄積してゆく。
人間にとって有害な物質は、
本来自然の中では口から入り腸で吸収されるメカニズムである。
したがって腸で吸収された有害な物質は、
肝臓に運ばれ肝臓で解毒作用を受ける仕組みになっている。
そのため人の体の構造には、皮膚から吸収するという想定外の出来事には
解毒作用に仕組みは出来ていないので、
体中を駆け巡りさまざまな油分に届けられ蓄積してゆく。
人の体の中には多くの脂肪の塊が存在している。
一番範囲の広いのは皮下脂肪でたまりやすい。
次は臓器(腎臓・肝臓・膵臓・脾臓・心臓・胃)などに蓄積され
それぞれの活動機能を低下もしくは破壊してしまう。
そして女性は性器や乳に多く蓄積する。男性は前立腺が比較的蓄積しやすい。
そして全ての人に影響が大きい、「脳」への蓄積が行われる。
近年、蓄積例で特に脳細胞や脳神経への蓄積がクロースアップされてきている。
脳の組織は脂肪分が多いため、有害な化学物質が蓄積しやすく、脳障害につながる。
脳の異常障害は、以前は遺伝とされていたが、
大半の障害は化学物質による機能低下などの障害であり、
合成薬の投与でさらに悪化してしまう。
私たちは、日常的に使用している合成化学物質が、
最終的に脳障害の可能性を持っていることをどれほど理解しているのだろうか。
現在日本の子どもたちの中で見られる精神発達障害は年々増え続けている。
お母さんが経皮吸収で有害化学物質を蓄積していたら、
微量でも「経皮吸収毒性」の状態と受け止めなければならない。
たとえ微量でも胎盤の中にまで入り込み、
へその緒を通して直接赤ちゃんにも回ってくる。
健全な発達はできるのか。微妙な発達障害はないのだろうか。
多動症・自閉症の原因にはならないだろうか。
アスペルガー症候群やパニック障害には結びつかないだろうか。
など、心配は尽きない。
けれど多くの科学者や研究者、医療従事者や国などは否定するであろう。
「データーがない」「実証されていない」「よく分からない」
など否定論が噴出すはずである。
けれどそんな言葉を聴いているわけにはいかないのも事実である。
思い起こして欲しい。
サリドマイド事件のときも、水俣病のときも、スモン病のときも、カネミ油症事件の時も
ことごとくこの言葉が飛び出してきて「そんなことはない」と否定し続けてきていた。
しかし、真実は「そんなこと」が発生していたのである。
苦しんだのは使い使わされた被害者で、
その被害者は圧倒的に子どもたちだった。
真実が証明され、事実がはっきりすると、
それまで否定し続けていた科学者や研究者たちは急に静かになり、
表立たなくなってしまう。
実に無責任極まりない。
私たちは、意思をはっきりしたほうがよい。
「安全が証明されないなら、危険である」
と物事を受け止める
世の中をそうした方向に国民、自らが変えてゆく。
「危険が証明されないなら安全」という過去の考えを変えてほしい。
このように化学物質の開発は、
人類や動植物はじめ命ある地球環境をも破壊してゆく。
多くの子供たち。未来の子どもたちのために・・・・
たった一言
「安全なものを使用しましょう」を
合言葉にしてもらいたい。
もう使わないで、下水に流さないで
「有害で危険な化学物質・合成化学物質」を
それは、科学に進歩と称して、やたらに石油化合物による合成化学物質を製造し多くのものに使用し始めたこと。
この合成化学物質の代表的物質が「ラウリル硫酸ナトリューム」。
そして相棒である溶解剤の代表的物質は「プロピレングリコール」。
(専門的には略称の「PG」で表されている。)
日本の企業は、このラウリル硫酸ナトリュームとPGが大好きなようである。
多くの日用品に混入され、販売されている。
大多数の日本人は、この2種類の有害化学物質と毎日戦っているが、皮膚には想定外のため負け続けている。
そしてこの荒らされた皮膚からは、他の化学物質も混乱に乗じて侵入。
皮膚から進入した化学物質は油の成分であるため、体内で約70%の水分には溶けない。
ではどこに行くか?「体内にある脂肪分」に溶け込み蓄積。
体中を駆け巡りさまざまな油分に届けられ蓄積。
人の体の中には多くの脂肪の塊が存在している。一番範囲の広いのは皮下脂肪でたまりやすい。
次は臓器(腎臓・肝臓・膵臓・脾臓・心臓・胃)などに蓄積されそれぞれの活動機能を低下もしくは破壊してしまう。
そして女性は性器や乳に多く蓄積する。男性は前立腺が比較的蓄積しやすい。
そして全ての人に影響が大きい、「脳」への蓄積が行われる。
化学物質が蓄積しやすい場所(脂肪の塊が存在している場所)
皮膚
腎臓・肝臓・膵臓・脾臓・心臓・胃
女性は性器や乳
男性は前立腺
癌が発生しやすい場所=化学物質が蓄積しやすい場所
シャンプーを変えただけなのに子宮内膜症が回復に向かう。
http://home-yasupapa.pya.jp/keihikyuusyuu3.html
3.経皮吸収のメカニズム
経皮吸収が起こる一番大きな原因は、
その物質が脂肪に溶けやすいということは前項で述べた。
分子量の大きさもひとつの条件である。
ただし、分子量が小さくても物質が持っている科学的な性質によっては、
皮膚の表面ではじかれてしまうこともある。
次に量も問題で、皮膚に接する量が多いほど経皮吸収は起こりやすいが、
一定の限界があり温度・濃度・接する場所などでも変わってくる。
これらを理解するうえで、皮膚の仕組みを知ってほしい。
私たちの皮膚は、表面が表皮と呼ばれる部分で出来ている。
薄い皮の部分と考えればよい。
この表皮が外部に存在するさまざまな物質の侵入を防いでいる。
表皮には毛穴の近くに存在する、皮脂腺から常に脂肪分が分泌されている。
これは薄いワックスをかけた状態とイメージしてほしい。
この表皮は幾つかの細胞組織の層で出来ている。
その細胞層の中で一番活躍しているのが角質層で、
角質細胞と呼ばれる特別な細胞で出来ている。
この角質細胞は常に新しい細胞が誕生し、
古い細胞が剥がれ落ちるようになっていて、
人間の体を守る最前線の守備軍団で、
人間に有害な物質が侵入しようとするとき、まず角質細胞が防いでくれる。
もちろん衝撃や温度差にも対応してくれる。
私たちは、この角質細胞の働きで、
自然界に存在する有害な物質を皮膚から吸収しないようにしている。
この角質層を含む表皮の下に真皮と呼ばれる組織がある。
この組織はタンパク質であるコラーゲンが多い。
よく、化粧品にコラーゲン入りが紹介されているが、
本当のコラーゲンは高分子のため角質層を通過することは考えられない。
真皮にコラーゲンが多いのは、細胞と細胞をつなぐ役割や、
クッションの役割をしているためで、皮膚の弾力や張りは、
コラーゲンの多い真皮によって守られることになる。
この真皮の下に、脂肪で出来た皮下組織が存在する。
そして真皮や皮下組織には細かい血管やリンパ管が存在し、
体内の各器官と直結する仕組みになっている。
実はこのことが、経皮吸収による問題発生の一番大きな原因になっているのである。
こうした中で
「経皮吸収毒性」
が叫ばれてきたと言うことになる。
しかしいつの時代にも起こりうることだが、
こうしたことを批判の矢面に受けたくない大企業や研究者たちは
不都合を隠すべくさまざまな手段で取り除こうと必死である。
このように皮膚は自然界にあるさまざまな物質が
無断侵入しないように工夫してくれているが、
予想外の事態が発生してきています。
それは、科学に進歩と称して、
やたらに石油化合物による合成化学物質を製造し
多くのものに使用し始めたことです。
皮膚に一番困ったことは、
強力な合成界面活性剤と溶解剤と呼ばれる物質が登場したことです。
この2種類の物質は皮膚にとって一大事件となったのです。
まず、強力な合成界面活性剤は、ワックスの役割をしてくれている薄い脂肪の膜を
綺麗に剥ぎ取ってしまう。
しかも、分子量が小さいため、角質層にも侵入してくる。
その上侵入の際に強力な相棒である
溶解剤と呼ばれる合成化学物質を連れてくる。
皮膚の一番のダメージは、
この2種を同時使用されることが一番大きなダメージで、
全てといっても良いほど皮膚病(アレルギー性皮膚炎)の
第一原因であると考えられつつあり、
これを避けることが、皮膚病の改善策とまで言われ始めている。
この合成界面活性剤と呼ばれる代表的物質が
「ラウリル硫酸ナトリューム」である。
そして相棒である溶解剤の代表的物質は
「プロピレングリコール」である。
専門的には略称の「PG」で表されている。
日本の企業は、このラウリル硫酸ナトリュームとPGが大好きなようである。
多くの日用品に混入され、販売されている。
大多数の日本人は、この2種類の有害化学物質と毎日戦っているが、
皮膚には想定外のため負け続けている。
そしてこの荒らされた皮膚からは、
他の化学物質も混乱に乗じて侵入してくる。
ゆえに皮膚にとって一大事件と表現している。
これが多くの不明な病気が多発している原因である。
アトピー・アレルギーの皮膚病に始まり、
内臓・血液はては脳にまで被害が及んでいることを知ってほしい。
毎日繰り返されることを当たり前と思わずに、「安全」を見直し、
子どもたちを守ってほしい。
「何を買って何を使おうと自由だ」と言うあなたにも、
同じ自由なら「安全」なものを使用する自由を選択してほしい。
4.有害物質の蓄積と循環
前項では、溶解剤と界面活性剤のコンビ使用は皮膚の表面にある脂肪分を剥ぎ取るので、
一番危険性が高いと述べたが、このコンビはもっと悪質なことを行っている。
それは角質細胞の細胞膜を壊している。
細胞の内部を保護している細胞膜は、リン脂質といわれる脂肪で出来ているため、
脂肪を剥ぎ取るこのコンビは、角質細胞膜を破壊してゆく。
こうなると他のさまざまな化学物質も簡単に体内へ吸収されてしまう。
そして吸収された化学物質は真皮や皮下脂肪に侵入し、
毛細血管やリンパ管を経由して体内のいたるところに運ばれてゆく。
化学物質は油の成分であるため、体内で約70%の水分には溶けない。
ではどこに行くか?「体内にある脂肪分」に溶け込み蓄積してゆく。
人間にとって有害な物質は、
本来自然の中では口から入り腸で吸収されるメカニズムである。
したがって腸で吸収された有害な物質は、
肝臓に運ばれ肝臓で解毒作用を受ける仕組みになっている。
そのため人の体の構造には、皮膚から吸収するという想定外の出来事には
解毒作用に仕組みは出来ていないので、
体中を駆け巡りさまざまな油分に届けられ蓄積してゆく。
人の体の中には多くの脂肪の塊が存在している。
一番範囲の広いのは皮下脂肪でたまりやすい。
次は臓器(腎臓・肝臓・膵臓・脾臓・心臓・胃)などに蓄積され
それぞれの活動機能を低下もしくは破壊してしまう。
そして女性は性器や乳に多く蓄積する。男性は前立腺が比較的蓄積しやすい。
そして全ての人に影響が大きい、「脳」への蓄積が行われる。
近年、蓄積例で特に脳細胞や脳神経への蓄積がクロースアップされてきている。
脳の組織は脂肪分が多いため、有害な化学物質が蓄積しやすく、脳障害につながる。
脳の異常障害は、以前は遺伝とされていたが、
大半の障害は化学物質による機能低下などの障害であり、
合成薬の投与でさらに悪化してしまう。
私たちは、日常的に使用している合成化学物質が、
最終的に脳障害の可能性を持っていることをどれほど理解しているのだろうか。
現在日本の子どもたちの中で見られる精神発達障害は年々増え続けている。
お母さんが経皮吸収で有害化学物質を蓄積していたら、
微量でも「経皮吸収毒性」の状態と受け止めなければならない。
たとえ微量でも胎盤の中にまで入り込み、
へその緒を通して直接赤ちゃんにも回ってくる。
健全な発達はできるのか。微妙な発達障害はないのだろうか。
多動症・自閉症の原因にはならないだろうか。
アスペルガー症候群やパニック障害には結びつかないだろうか。
など、心配は尽きない。
けれど多くの科学者や研究者、医療従事者や国などは否定するであろう。
「データーがない」「実証されていない」「よく分からない」
など否定論が噴出すはずである。
けれどそんな言葉を聴いているわけにはいかないのも事実である。
思い起こして欲しい。
サリドマイド事件のときも、水俣病のときも、スモン病のときも、カネミ油症事件の時も
ことごとくこの言葉が飛び出してきて「そんなことはない」と否定し続けてきていた。
しかし、真実は「そんなこと」が発生していたのである。
苦しんだのは使い使わされた被害者で、
その被害者は圧倒的に子どもたちだった。
真実が証明され、事実がはっきりすると、
それまで否定し続けていた科学者や研究者たちは急に静かになり、
表立たなくなってしまう。
実に無責任極まりない。
私たちは、意思をはっきりしたほうがよい。
「安全が証明されないなら、危険である」
と物事を受け止める
世の中をそうした方向に国民、自らが変えてゆく。
「危険が証明されないなら安全」という過去の考えを変えてほしい。
このように化学物質の開発は、
人類や動植物はじめ命ある地球環境をも破壊してゆく。
多くの子供たち。未来の子どもたちのために・・・・
たった一言
「安全なものを使用しましょう」を
合言葉にしてもらいたい。
もう使わないで、下水に流さないで
「有害で危険な化学物質・合成化学物質」を
赤血球が細胞に変わるのを顕微鏡で見た3人。
現代医学の常識「赤血球は骨髄で作られ、細胞は分裂して増えていく。」
その前提から、多くの医学の研究、癌の治療法の開発が始まっている。
しかし千島学説では
「赤血球は白血球を経て各種体細胞に分化する細胞前の段階である。」
「赤血球は無核であるがその無核赤血球から有核の白血球を生じ、さらに生体すべての体細胞や生殖細胞が生じる」
赤血球の大きさと細胞の大きさはほぼ同じ。
細胞の大きさは、生物の種類や組織によって異なるが、人体細胞の直径は6μm~25μm(0.006mm~0.025mm)といわれている。
ヒトの赤血球の大きさは約8μm。
血球は骨髄で赤芽球から作られ、血管に入り活動を始める。役目を終えたあとは 肝臓・脾臓で壊される。
実際に「赤血球分化説」の検証をした学者もいた。
その一人が森下敬一医学博士で、森下博士は顕微鏡下に、千島が見たものと全く同じ現象を観察することができた。
森下博士は、ウサギの赤血球よりももっと大きなガマの赤血球を使って観察してみることにした。
すると、赤血球が変化して細胞核を持つ一個の単細胞になっていく一連のプロセスを観察することができた。
そしてその細胞を染色したところ、それは立派な白血球だった。
つまり、ガマの赤血球が時間を経て白血球に変わってしまったのである。
つまり「赤血球が細胞に変化する」ことをそのままはっきりと裏付けるものだった。
森下博士はその後もウサギを使って「骨髄で血液は造られていない」ことを確認し、千島学説の正しさを全面的に認めた。
森下博士のこの観察成果は、1957年3月24日の「中部日本新聞」夕刊紙上に、十段抜きという大きな扱いで華々しく報道された。
もう一人ソ連のレペシンスカヤ女史。
彼女こそ、誰よりも早くその事実を世界に発表し、世界を驚かせた科学者だったから。
1933年、オタマジャクシの赤血球を顕微鏡で見ていたレペシンスカヤは、オタマジャクシの血液中の卵黄球に、核のあるものやないもの、核はあるが染色質がないもの、完全な染色質を含んだ核の存在するもの等々、卵黄球から細胞の発生に至る一連のさまざまな移行像を顕微鏡で観察した。
その後も彼女はニワトリやチョウザメの卵黄球、ヒドラのすり潰したものや卵白などから細胞が赤血球から新生される事実を観察し、それまでの定説だったウイルヒョウの「細胞分裂説」に異論を唱えた。
しかしレペシンスカヤは数々の実験で「細胞が新生する」ことを観察していながらも、「新生した細胞は細胞分裂によって増殖する」としていたから、それは一種の折衷説・妥協説になっていた。
千島はレペシンスカヤ女史の「細胞新生説」に共感しながらも、そこからさらに一歩踏み込んだ全く独自の「細胞新生説」を発表した
赤血球は無核であるがその無核赤血球から有核の白血球を生じ、さらに生体すべての体細胞や生殖細胞が生じると発表した。

http://www.chishima.ac/photo/photo1.htm


写真をみると肝細胞のあるところに多数の赤血球が存在している。
「丸い核」がはっきりと見える肝細胞がある一方、移行期にある肝細胞は「丸い核」がうっすらと見え始めている。


オタマジャクシの脾臓も同じ
赤血球が脾臓に無数に散乱している。
ところどころに、赤血球から脾細胞(一種のリンパ球)及び両者の中間移行型の細胞が存在。
http://www.creative.co.jp/m/topics/main.cgi?m=183
「千島学説」の浮沈
2006-03-21
「骨髄移植」の話が長くなりすぎてしまったが、
なぜぼくがこの問題を力を入れて取り上げたのかといえば、
それが「骨髄造血説」に基づいた治療法だからである。
千島自身が観察したように、
誰か権威ある研究者が先入観念を捨てて顕微鏡を覗いてくれるなら、
千島学説に間違いがないことが明らかになるはずである。
しかし悲しいかな、ほとんどの研究者たちは
「そんなバカなことなどありえない」と問題にもしてくれない。
となれば、現代医学の定説である「骨髄造血説」の矛盾や問題点を突いていくしかない。
ということから、あえて「骨髄移植の矛盾」を考えてみたわけである。
千島が「赤血球分化説」を発表したとき、多くの学者たちは感情的な反発を表した。
そしてその後も無視、黙殺、排除、封印等々の憂き目に遭った千島学説ではあったが、
なかには実際に「赤血球分化説」の検証をした学者もいた。
その一人が森下敬一医学博士で、森下博士は顕微鏡下に、
千島が見たものと全く同じ現象を観察することができたのだった。
東京医大を卒業した森下は生理学教室に入室、血液生理学を専攻し、
昭和30年に千葉大学医学部より学位を授与された。
その森下博士がクロロフィール(葉緑素)の生理作用を観察していたときに、
ウサギの赤血球にクロロフィールを作用させたところ、
なんと赤血球が奇妙なかたちに変化していった。
興味をもってさらに観察を続けていくと、
赤血球の変化はクロロフィールの作用と関係なく起こることが分かった。
そこで森下博士は、ウサギの赤血球よりももっと大きな
ガマの赤血球を使って観察してみることにした。
すると、赤血球が変化して細胞核を持つ一個の単細胞になっていく
一連のプロセスを観察することができた。
そしてその細胞を染色したところ、それは立派な白血球だった。
つまり、ガマの赤血球が時間を経て白血球に変わってしまったのである。
この顕微鏡観察は、千島学説の「赤血球分化説」、
つまり「赤血球が細胞に変化する」ことをそのままはっきりと裏付けるものだった。
森下博士はその後もウサギを使って「骨髄で血液は造られていない」ことを確認し、
千島学説の正しさを全面的に認めたのである。
そして森下博士のこの観察成果は、1957年3月24日の「中部日本新聞」夕刊紙上に、
十段抜きという大きな扱いで華々しく報道された。
いまからほぼ半世紀前のことである。
赤血球が細胞に変化することを観察した科学者としては、
もう一人ソ連のレペシンスカヤ女史にも触れておかなければならない。
というのも彼女こそ、誰よりも早くその事実を世界に発表し、
世界を驚かせた科学者だったからである。
1933年、オタマジャクシの赤血球を顕微鏡で見ていたレペシンスカヤは、
オタマジャクシの血液中の卵黄球に、核のあるものやないもの、
核はあるが染色質がないもの、完全な染色質を含んだ核の存在するもの等々、
卵黄球から細胞の発生に至る一連のさまざまな移行像を顕微鏡で観察した。
その後も彼女はニワトリやチョウザメの卵黄球、ヒドラのすり潰したものや卵白などから
細胞が赤血球から新生される事実を観察し、
それまでの定説だったウイルヒョウの「細胞分裂説」に異論を唱えた。
そしてその研究成果は1934年に出版されて、世界の研究者たちからの熱い脚光を浴びた。
千島が九州帝大に助手として席を得たのは1940年、
そしてニワトリの胚の発生の研究に着手して即座に「赤血球分化」に気づき、
独自に「鶏胚子に於けるWolff氏体の組織発生と血球分化」の論文を
正式に発表したのが1948年だったから、
レペシンスカヤ女史はそれより14年も前に「細胞新生説」を唱えていたわけである。
しかしその当時の日本は戦時体制下にあったため、
この新説はしばらく日本に伝わらなかった。
レペシンスカヤの「細胞新生説」が日本に紹介されたのは、
世界大戦が終わった後の1951年だった。
「細胞新生説」は当然のことながら、日本の生物界にも大きなショックを与えた。
千島もまたその論文を読み、その勇気ある発表に心から敬意を表した。
しかしレペシンスカヤは数々の実験で「細胞が新生する」ことを観察していながらも、
「新生した細胞は細胞分裂によって増殖する」としていたから、
それは一種の折衷説・妥協説になっていた。
そこで千島はレペシンスカヤの「細胞新生説」に敬意を表した上で、
人間やほ乳類の赤血球が腸の食物モネラから生じること、
また赤血球は無核であるがその無核赤血球から有核の白血球を生じ、
さらに生体すべての体細胞や生殖細胞が生じると発表した。
千島はレペシンスカヤ女史の「細胞新生説」に共感しながらも、
そこからさらに一歩踏み込んだ全く独自の「細胞新生説」を発表したのである。
このように、一時は世界を驚かしたレペシンスカヤの「細胞新生説」ではあったが、
「細胞分裂説」に固執する圧倒的多数の科学者たちにはばまれて、
やがて消えていく運命をたどった。
しかし千島はなおも研究を進めていく。
そんななか、新たに森下博士が千島学説を裏付ける発表をし、
それが新聞によって大きく報道されたのである。
森下博士は千島学説をほぼ全面的に認め、
その後「お茶の水クリニック」を開設し、医師としての医療活動を開始した。
さらに「国際自然医学界」「生命科学協会」を設立し、
出版物を通しても社会に広くメッセージした。
その意味で森下博士は、千島学説の強力な助っ人であり、
かつ頼もしい継承者としても映っていた。
だが、千島理論を「千島・森下学説」と称して以来、
両者間にすきま風が吹き始め、その後行動を共にすることはなかった。
これは千島学説の普及にとって、非常に大きな痛手だったように思われる。
森下敬一博士の名は、「森下自然食」の名によっても広く社会に知られていった。
その当時、日本には桜沢如一率いる「日本CI協会」を筆頭に、
数多くの自然食運動が高まりつつあった。
しかしその多くはどちらかといえば思想・哲学的な色合いが強く、
医師が直接「玄米食や断食による治療」をするというのはまだ珍しかった。
それだけに、「腸管造血説」の立場から
森下医師がガン治療や難病治療をする「お茶の水クリニック」は、
時代に新しい風を吹き込むものとなった。
ぼくが森下博士を通して千島学説に出会ったのは、まさにそうした時代だった。
そしてそのときに思ったこと、それは「いよいよ医療が変わる!」という希望だった。
妹が亡くなってから数年後、
漠然と抱き続けていた革命的な医学にようやく出会えたのである。
以来、早くも30数年の歳月が流れた。
が、その当時ぼくが予感した医療革命は、結局何も起こらぬまま今日に至った。
その後森下博士による「森下自然食」や「自然医学」は大きな広がりを見せたようでもあるが、
主流となる医学理論も医療も全く何も変わってはいない。
むしろ「現代医学信仰」と「ガン呪縛」がますます強固になってきたように思える。
しかしその一方、まぎれもなく新たな疑問が渦巻き始めている。
現代医学ではガンは治せないのではないのか。
どこかが間違っているのではないのかと。
そうした疑問が徐々に高まってきているからこそ、
異常なほどのサプリメントブームも生まれ出たのかもしれない。
その前提から、多くの医学の研究、癌の治療法の開発が始まっている。
しかし千島学説では
「赤血球は白血球を経て各種体細胞に分化する細胞前の段階である。」
「赤血球は無核であるがその無核赤血球から有核の白血球を生じ、さらに生体すべての体細胞や生殖細胞が生じる」
赤血球の大きさと細胞の大きさはほぼ同じ。
細胞の大きさは、生物の種類や組織によって異なるが、人体細胞の直径は6μm~25μm(0.006mm~0.025mm)といわれている。
ヒトの赤血球の大きさは約8μm。
血球は骨髄で赤芽球から作られ、血管に入り活動を始める。役目を終えたあとは 肝臓・脾臓で壊される。
実際に「赤血球分化説」の検証をした学者もいた。
その一人が森下敬一医学博士で、森下博士は顕微鏡下に、千島が見たものと全く同じ現象を観察することができた。
森下博士は、ウサギの赤血球よりももっと大きなガマの赤血球を使って観察してみることにした。
すると、赤血球が変化して細胞核を持つ一個の単細胞になっていく一連のプロセスを観察することができた。
そしてその細胞を染色したところ、それは立派な白血球だった。
つまり、ガマの赤血球が時間を経て白血球に変わってしまったのである。
つまり「赤血球が細胞に変化する」ことをそのままはっきりと裏付けるものだった。
森下博士はその後もウサギを使って「骨髄で血液は造られていない」ことを確認し、千島学説の正しさを全面的に認めた。
森下博士のこの観察成果は、1957年3月24日の「中部日本新聞」夕刊紙上に、十段抜きという大きな扱いで華々しく報道された。
もう一人ソ連のレペシンスカヤ女史。
彼女こそ、誰よりも早くその事実を世界に発表し、世界を驚かせた科学者だったから。
1933年、オタマジャクシの赤血球を顕微鏡で見ていたレペシンスカヤは、オタマジャクシの血液中の卵黄球に、核のあるものやないもの、核はあるが染色質がないもの、完全な染色質を含んだ核の存在するもの等々、卵黄球から細胞の発生に至る一連のさまざまな移行像を顕微鏡で観察した。
その後も彼女はニワトリやチョウザメの卵黄球、ヒドラのすり潰したものや卵白などから細胞が赤血球から新生される事実を観察し、それまでの定説だったウイルヒョウの「細胞分裂説」に異論を唱えた。
しかしレペシンスカヤは数々の実験で「細胞が新生する」ことを観察していながらも、「新生した細胞は細胞分裂によって増殖する」としていたから、それは一種の折衷説・妥協説になっていた。
千島はレペシンスカヤ女史の「細胞新生説」に共感しながらも、そこからさらに一歩踏み込んだ全く独自の「細胞新生説」を発表した
赤血球は無核であるがその無核赤血球から有核の白血球を生じ、さらに生体すべての体細胞や生殖細胞が生じると発表した。

http://www.chishima.ac/photo/photo1.htm


写真をみると肝細胞のあるところに多数の赤血球が存在している。
「丸い核」がはっきりと見える肝細胞がある一方、移行期にある肝細胞は「丸い核」がうっすらと見え始めている。


オタマジャクシの脾臓も同じ
赤血球が脾臓に無数に散乱している。
ところどころに、赤血球から脾細胞(一種のリンパ球)及び両者の中間移行型の細胞が存在。
http://www.creative.co.jp/m/topics/main.cgi?m=183
「千島学説」の浮沈
2006-03-21
「骨髄移植」の話が長くなりすぎてしまったが、
なぜぼくがこの問題を力を入れて取り上げたのかといえば、
それが「骨髄造血説」に基づいた治療法だからである。
千島自身が観察したように、
誰か権威ある研究者が先入観念を捨てて顕微鏡を覗いてくれるなら、
千島学説に間違いがないことが明らかになるはずである。
しかし悲しいかな、ほとんどの研究者たちは
「そんなバカなことなどありえない」と問題にもしてくれない。
となれば、現代医学の定説である「骨髄造血説」の矛盾や問題点を突いていくしかない。
ということから、あえて「骨髄移植の矛盾」を考えてみたわけである。
千島が「赤血球分化説」を発表したとき、多くの学者たちは感情的な反発を表した。
そしてその後も無視、黙殺、排除、封印等々の憂き目に遭った千島学説ではあったが、
なかには実際に「赤血球分化説」の検証をした学者もいた。
その一人が森下敬一医学博士で、森下博士は顕微鏡下に、
千島が見たものと全く同じ現象を観察することができたのだった。
東京医大を卒業した森下は生理学教室に入室、血液生理学を専攻し、
昭和30年に千葉大学医学部より学位を授与された。
その森下博士がクロロフィール(葉緑素)の生理作用を観察していたときに、
ウサギの赤血球にクロロフィールを作用させたところ、
なんと赤血球が奇妙なかたちに変化していった。
興味をもってさらに観察を続けていくと、
赤血球の変化はクロロフィールの作用と関係なく起こることが分かった。
そこで森下博士は、ウサギの赤血球よりももっと大きな
ガマの赤血球を使って観察してみることにした。
すると、赤血球が変化して細胞核を持つ一個の単細胞になっていく
一連のプロセスを観察することができた。
そしてその細胞を染色したところ、それは立派な白血球だった。
つまり、ガマの赤血球が時間を経て白血球に変わってしまったのである。
この顕微鏡観察は、千島学説の「赤血球分化説」、
つまり「赤血球が細胞に変化する」ことをそのままはっきりと裏付けるものだった。
森下博士はその後もウサギを使って「骨髄で血液は造られていない」ことを確認し、
千島学説の正しさを全面的に認めたのである。
そして森下博士のこの観察成果は、1957年3月24日の「中部日本新聞」夕刊紙上に、
十段抜きという大きな扱いで華々しく報道された。
いまからほぼ半世紀前のことである。
赤血球が細胞に変化することを観察した科学者としては、
もう一人ソ連のレペシンスカヤ女史にも触れておかなければならない。
というのも彼女こそ、誰よりも早くその事実を世界に発表し、
世界を驚かせた科学者だったからである。
1933年、オタマジャクシの赤血球を顕微鏡で見ていたレペシンスカヤは、
オタマジャクシの血液中の卵黄球に、核のあるものやないもの、
核はあるが染色質がないもの、完全な染色質を含んだ核の存在するもの等々、
卵黄球から細胞の発生に至る一連のさまざまな移行像を顕微鏡で観察した。
その後も彼女はニワトリやチョウザメの卵黄球、ヒドラのすり潰したものや卵白などから
細胞が赤血球から新生される事実を観察し、
それまでの定説だったウイルヒョウの「細胞分裂説」に異論を唱えた。
そしてその研究成果は1934年に出版されて、世界の研究者たちからの熱い脚光を浴びた。
千島が九州帝大に助手として席を得たのは1940年、
そしてニワトリの胚の発生の研究に着手して即座に「赤血球分化」に気づき、
独自に「鶏胚子に於けるWolff氏体の組織発生と血球分化」の論文を
正式に発表したのが1948年だったから、
レペシンスカヤ女史はそれより14年も前に「細胞新生説」を唱えていたわけである。
しかしその当時の日本は戦時体制下にあったため、
この新説はしばらく日本に伝わらなかった。
レペシンスカヤの「細胞新生説」が日本に紹介されたのは、
世界大戦が終わった後の1951年だった。
「細胞新生説」は当然のことながら、日本の生物界にも大きなショックを与えた。
千島もまたその論文を読み、その勇気ある発表に心から敬意を表した。
しかしレペシンスカヤは数々の実験で「細胞が新生する」ことを観察していながらも、
「新生した細胞は細胞分裂によって増殖する」としていたから、
それは一種の折衷説・妥協説になっていた。
そこで千島はレペシンスカヤの「細胞新生説」に敬意を表した上で、
人間やほ乳類の赤血球が腸の食物モネラから生じること、
また赤血球は無核であるがその無核赤血球から有核の白血球を生じ、
さらに生体すべての体細胞や生殖細胞が生じると発表した。
千島はレペシンスカヤ女史の「細胞新生説」に共感しながらも、
そこからさらに一歩踏み込んだ全く独自の「細胞新生説」を発表したのである。
このように、一時は世界を驚かしたレペシンスカヤの「細胞新生説」ではあったが、
「細胞分裂説」に固執する圧倒的多数の科学者たちにはばまれて、
やがて消えていく運命をたどった。
しかし千島はなおも研究を進めていく。
そんななか、新たに森下博士が千島学説を裏付ける発表をし、
それが新聞によって大きく報道されたのである。
森下博士は千島学説をほぼ全面的に認め、
その後「お茶の水クリニック」を開設し、医師としての医療活動を開始した。
さらに「国際自然医学界」「生命科学協会」を設立し、
出版物を通しても社会に広くメッセージした。
その意味で森下博士は、千島学説の強力な助っ人であり、
かつ頼もしい継承者としても映っていた。
だが、千島理論を「千島・森下学説」と称して以来、
両者間にすきま風が吹き始め、その後行動を共にすることはなかった。
これは千島学説の普及にとって、非常に大きな痛手だったように思われる。
森下敬一博士の名は、「森下自然食」の名によっても広く社会に知られていった。
その当時、日本には桜沢如一率いる「日本CI協会」を筆頭に、
数多くの自然食運動が高まりつつあった。
しかしその多くはどちらかといえば思想・哲学的な色合いが強く、
医師が直接「玄米食や断食による治療」をするというのはまだ珍しかった。
それだけに、「腸管造血説」の立場から
森下医師がガン治療や難病治療をする「お茶の水クリニック」は、
時代に新しい風を吹き込むものとなった。
ぼくが森下博士を通して千島学説に出会ったのは、まさにそうした時代だった。
そしてそのときに思ったこと、それは「いよいよ医療が変わる!」という希望だった。
妹が亡くなってから数年後、
漠然と抱き続けていた革命的な医学にようやく出会えたのである。
以来、早くも30数年の歳月が流れた。
が、その当時ぼくが予感した医療革命は、結局何も起こらぬまま今日に至った。
その後森下博士による「森下自然食」や「自然医学」は大きな広がりを見せたようでもあるが、
主流となる医学理論も医療も全く何も変わってはいない。
むしろ「現代医学信仰」と「ガン呪縛」がますます強固になってきたように思える。
しかしその一方、まぎれもなく新たな疑問が渦巻き始めている。
現代医学ではガンは治せないのではないのか。
どこかが間違っているのではないのかと。
そうした疑問が徐々に高まってきているからこそ、
異常なほどのサプリメントブームも生まれ出たのかもしれない。