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福島原発4号機破壊の謎→DSピットの爆発説(4号機プルトニウム生産炉説)

発電用原子炉で「兵器用プルトニウム」の生産ができる。

この「兵器用プルトニウム」が、さらに再処理されることで、プルトニウム239やウラン235が分離、回収される。、
再処理
 原子力発電所を運転すると、どうしても放射能を持った物質ができる。
この中にはプルトニウム239も含まれる。
使用済み燃料棒からプルトニウム239や残ったウランを回収し、残りの放射性物質(いわゆる死の灰)を分離する工程を「再処理」という。
使用済み燃料を「再処理」するより、「兵器用プルトニウム」を「再処理」するほうが効率的。
「兵器用プルトニウム」は極秘に販売されていると思われる。


「兵器用プルトニウム」の生産方法
→燃料を一度炉心にセットして、3日で取り出す
燃料の取り出しと設置が頻繁に行われるので、格納容器と圧力容器の蓋を外していた方が効率的
(4号機の格納容器と圧力容器の蓋は外されていた。)

(燃料集合体のほとんどを構成するウラン238は中性子を捕獲するとウラン239になる。
ウラン239は壊変を繰り返すことによりプルトニウム239に変わる。
中性子を捕獲してから、2.5日である。
燃料を一度炉心にセットしたならば、3日で取り出すのが効率よくプルトニウムを生産するコツである。)


「兵器級のプルトニウムは原子炉を短期間だけ運転して作られる」、
その差は主に運転期間の差
です。

軍事用原子炉と発電用原子炉の区別はあいまいなところがある。
両者には、本質的な技術的違いはないといってよい。
一番大きな違いは運転のしかたに過ぎない。
つまり、長く運転していると、できたプルトニウム239が再び中性子を吸収してプルトニウム240になってしまうので、高純度のプルトニウム239を得るには、すこし運転しただけで取り出し、再処理すればよいのである。


1、福島原発4号機のプルトニウム生産炉説

福島原発4号機の原子炉で「兵器用プルトニウム」の生産をしていた。

2010年11月から、大震災時まで、福島原発4号機は定期検査中だった。

しかし、定期検査を口実として、福島原発4号機では「兵器用プルトニウム」の生産が行われていた。

福島原発4号機は定期検査中にプルトニウム生産炉として稼動していた。

「福島原発4号機の原子炉は定期検査で停止していた」は嘘


4号機の原子炉で「兵器用プルトニウム」生産が行われていたと推定する理由
→福島4号機の原子炉の格納容器と圧力容器の蓋が外されていたのに、原子炉が稼動していた。


原子炉で発電するには、当然 格納容器と圧力容器の蓋が閉められていなければならない。

格納容器と圧力容器の蓋が外されている場合。
→発電することはできない。

発電できない状態なのに、原子炉が稼動している場合
→発電以外の目的で原子炉が稼動していたことを意味する。

発電以外の目的で原子炉が稼動
→原子炉の短期稼動(3日)でプルトニウム239の濃縮ができる。

福島4号機の原子炉は上記の状態にあった。
(格納容器と圧力容器の蓋が外されていたのに、原子炉は稼動していた。)

福島4号機の原子炉は短期稼動(3日)でプルトニウムの生産を行っていた。


福島原発4号機 15の謎より
蒸気を発生させてタービンを回して発電するという事の以外の目的に、原子炉が使われていた

http://ameblo.jp/spiritualscience/archive1-201205.html
定期点検中であるという事で、当然、圧力容器の蓋は外されていたが、防衛省の赤外線写真により炉心に熱源がある事が確認されている。
これは燃料棒が装填されていたという事だ。
つまり稼働していた。
圧力容器の蓋が外されているにも関わらず燃料棒が装填されて稼働していたという事は、どういう事かと言えば、蒸気を発生させてタービンを回して発電するという事の以外の目的に、原子炉が使われていたと言う事を意味している。
蒸気を発生させないので、圧力容器の蓋も閉める必要が無かった。




2、DSピットの爆発説

生産された「兵器用プルトニウム」の一時保管場所
生産された「兵器用プルトニウム」はDSピットに一時保管
されていた。
(わずか厚さ4mmのステンレスでできているDSピットに保管されることは危険性が極めて高い、事故が起こることはないと油断があったのか?)

「兵器用プルトニウム」はDSピットに一時保管されていたと推定する理由

原子炉で兵器用のプルトニウム生産が行われていた時に、DSピットにも水が満たされていたという事実。
(一方、東電は原子炉内の機器の補修のためにDSピットに水が満たされたと公表している。)

原子炉の短期稼動で生産された「兵器用プルトニウム」は水の中をクレーンで移動させられる。

DSピットと原子炉は一体化している。
→「兵器用プルトニウム」の移動がスムース。
(使用済み燃料プールと原子炉の境には仕切りがあるので、仕切りをはずさないと移動できない。)

このことから、生産された「兵器用プルトニウム」はクレーンでDSピットに移動させられたと思われる。



3、なぜ福島4号機が爆発し、異常な破壊が起こったのか?

http://www.imart.co.jp/houshasen-level-jyouhou-old7.21.html

DSピット付近の側壁の瓦礫に付着した金色の物質とは?
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DSピット周辺の側壁破壊が一番激しい
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瓦礫整理前の4号機北側の激しい破壊
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地震による冷却停止により、DSピットの水位が低下。

DSピットに一時保管されていた「兵器用プルトニウム」が溶融し始めた。

DSピットはわずか4mmのステンレス製なので、溶融した「兵器用プルトニウム」がDSピットを破壊。

溶融したプルトニウム燃料棒がDSピットから出てきて、「象の足」として出現
また、
「兵器用プルトニウム」がコンクリート、水と反応し、爆発。

「兵器用プルトニウム」が飛散し、側壁や床を侵食。

さらに溶けた「兵器用プルトニウム」が建物を溶融し、下層階に沈下し、その時に水と反応し、爆発


「象の足」
福島第一4号機 何か漏れています。






福島原発事故前から原子炉とDSピットはつながり、水で満たされていた。
(東電は原子炉内の機器の補修のためにDSピットに水が満たされたと公表している。)

事故直前に、原子炉とDSピットの移動が簡単にできるようにセッティングされていた。
(一方、原子炉と使用済み燃料プールの移動は仕切りがあるので、スムースにできない状態)

原子炉とDSピットは一体化し、クレーンで簡単に原子炉で生産された「兵器用プルトニウム」をDSピットに移動できる。

尚、未使用燃料棒は放射能がないので、クレーンで空中に吊り下げて移動させても大丈夫なので、未使用燃料棒は使用済み燃料プールに置かれていたと思われる、

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf
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女川原子力発電所2号機の気水分離器ピット(D/Sピット)
D/Sピットはわずか厚さ4mmのステンレス製
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D/Sピットがある場所付近の破壊が激しい。
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DSピットの横にも金色の物質が写っている
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槌田敦・元名城大教授は定期検査中に4号機の原子炉が稼動していたと言っている。
定期検査中の稼動の目的は発電のためとしている。
しかし
発電するためには圧力容器、格納容器の蓋はつけていなければならない。
圧力容器、格納容器の蓋が外されていたことは「兵器用プルトニウム」の生産の可能性が高い。




http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/ReneN_P_P1.html

、軍事用原子炉と発電用原子炉の区別はあいまいなところがある。両者には、本質的な技術的違いはないといってよい。一番大きな違いは運転のしかたに過ぎない。つまり、長く運転していると、できたプルトニウム239が再び中性子を吸収してプルトニウム240になってしまうので、高純度のプルトニウム239を得るには、すこし運転しただけで取り出し、再処理すればよいのである。
 実際にも、軍事用と発電用を兼ねた原子炉は世界にはまれではない。日本の最初の商業用発電炉東海1号と同じタイプの英国のマグノックス炉がそうであるし、旧ソ連で大爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発など黒鉛炉(1-11:略)もそうであるといわれている。
 チェルノブイリ型の原子炉は、核兵器用のプルトニウム製造も兼ねていたのでは、といわれているが、先にみたプルトニウム組成では、プルトニウム240の割合が非常に大きい。

運転方法しだい
 これは運転方法によるものであろう。極端にいえば、軍事用原子炉は燃料交換を頻繁にしやすいように設計されているだけである。軽水炉では、燃料を交換するためには、運転を止めて炉心のふたを開けなければならない。これに対してチェルノブイリ型炉では、軽水炉のように炉心をすっぽりと納める圧力容器がなくて、少数の燃料棒を納めた圧力管が多数あって、運転しながら一部の圧力管の燃料だけを交換することが可能である。軍事用プルトニウム生産のために、一部の圧力管で軽く燃やしてすぐに取り出すといった使い方も容易にできるのである。
 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が、黒鉛炉で原爆開発を試みているのではないかと国際的に問題になった時に、黒鉛炉を閉鎖する代わりに、軽水炉を提供することにしたのも、軽水炉では軍事用プルトニウムが作りにくいからである。ただし、作りにくいだけで、作れないわけではないことを再確認しておきたい。
 再処理で仮にプルトニウムを完全に分離、精製できたとしても、先にみたようにプルトニウム241が自然に崩壊してアメリシウム241に変わる。この量を調べることで、プルトニウムが精製されてからどの程度の時間がたったかがわかる。アメリシウムはプルトニウムの新鮮度の指標になるのだ。
 アメリシウム241は半減期458年でアルファ崩壊する。この時には同時にガンマ線も出すので、これを測定すればアメリシウムの濃度を推定することができるのである。』



プルトニウム生産炉は、燃料としては天然ウラニウム(238Uを約99.3%含んでいる;金属ウランまたは酸化ウラン)、中性子減速材として黒鉛または重水、原子炉冷却材としてガス(空気または炭酸ガス)または軽水または重水を用いている。旧ソ連、英国、フランスなどではプルトニウム生産炉が発電も兼ねている炉もあった。旧ソ連では今でもプルトニウム生産炉が地域に電気と熱を供給している。


http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-340.html

格納容器の蓋と圧力容器の蓋が外され、原子炉ウェルまで満水になった状態であった。はたして炉心に燃料集合体548本実装可能として、それに利することはあるのか?

プルトニウム239を得ることに特化したプルトニウム生産炉として営業外運転されていたのならば、しごく合理的な説明が付く。

燃料集合体のほとんどを構成するウラン238は中性子を捕獲するとウラン239になる。ウラン239は壊変を繰り返すことによりプルトニウム239に変わる。中性子を捕獲してから、2.5日である。燃料を一度炉心にセットしたならば、3日で取り出すのが効率よくプルトニウムを生産するコツである。

例えていうならば、茨城県の東海原発がある。東海原発はすでに廃炉にされ解体中であるが、しょっちゅう燃料交換機のトラブルに悩まされながらも日に20~30本の燃料を交換していたという。兵器級プルトニウムと呼ばれるプルトニウム239の純度が高いプルトニウム同位体をイギリスに輸出するためだ。

311クライシス発災時、福島第1原発4号機は定期検査中というよりも、燃料交換状態にあった。シュラウド交換の際に生じた炉心構造物を分解し仮置きしたであろうDSプールにまで満水に水が張られた状態であった。

穿った見方をすれば、4号機はプルトニウム239生産の柱になる燃料交換に特化しているともいえるのではないか。

プルトニウム生産炉とは発電機能が排除されたプルトニウム239を生産するのに特化した炉だと定義付けるとシンプルに考えられる。水を沸騰させてタービンを回す必要はないのだから、圧力をかける必要もない。大気運転されるのだから原子炉圧力容器の蓋もいらない。実は、発電機能を考えなければ、概念はシンプルである。

東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”⑧→「メルトダウン→メルトスルー」シナリオが歓迎される理由

震災発生後の3月17日以降、日本政府は米国政府から派遣された「アドバイザー」デイヴィッド・ウォーラー(IAEAのナンバー3)が、直接、命令と指図を与えて、それで、福島第一原発の事故と放射能漏れの大事件の処理と対応に当たらせていた。
http://quasimoto.exblog.jp/15087824/


福島原発事故の実態を知っているのは、東電とアメリカだけ。
当然、彼らにとって都合のいいシナリオを考える。
最大の利益を得るシナリオを考える。

最大の利益を得るシナリオこそ、「メルトダウン→メルトスルー」シナリオだったのではないか。
「メルトダウン→メルトスルー」シナリオとは
早期にメルトダウンを認めることで、圧力容器の損傷、最悪メルトスルーしたと思わせるシナリオ。

事故と放射能漏れの処理と対応を指揮していたのは、デイヴィッド・ウォーラー=IAEA=アメリカ政府であるから、
「メルトダウン→メルトスルー」シナリオは東電や日本政府が考えたものではないと思われる。


「メルトダウン→メルトスルー」シナリオの実行は簡単。
人は危機に陥った場合、より悪い方向に物事を考えてしまう傾向にある。
メルトダウンでないと報道されれば、メルトダウンしているのではないかと。
だから
メルトダウンを認めれば、それより悪い事態を考え、何も報道されていなくても、既にメルトスルーしていると思ってしまう。

メルトダウンの可能性をさりげなく示唆するだけで、「メルトダウン→メルトスルー」シナリオは実行できる。



「メルトダウン→メルトスルー」シナリオを取れば、深刻で、大きな事故となり、事故収束の期間も長くなる。
さらに事故収束の費用も膨大になる。
技術的にも、困難を極めるものとなる。


「メルトダウン→メルトスルー」シナリオ。
利益を受けるのは東電とアメリカ。
東電とアメリカのために貢献するのが日本政府、マスコミ。
騙された専門家、識者、関係者
損失を受けるのは日本国民。


「メルトダウン→メルトスルー」シナリオで原発事故の主因を津波のせいにすることができる。
しかし
それだけでなく、他にも理由がある。


簡単なことを簡単に処理しても尊敬され、信頼されない。
複雑で難しい事を、処理すれば、信頼と尊敬を得られる。

無能な人でも尊敬と、信頼を得る方法がある。
簡単な事を、難しく、複雑な事だと思わせればいい。
そしてわざと手間とお金をかけて、苦労したと思わせる演技をしながら、問題を解決する。
その結果、簡単な事をしただけなのに、尊敬と信頼を得られる。
しかし、このような行為は詐欺そのものである。

福島原発の原子炉はどちらかの状態にある。

1 燃料棒が圧力容器内に存在する
2 燃料棒が圧力容器から落ちて、メルトスルーしている


どちらの状態にあるかは、事故が収束し、原子炉の蓋を開けない限りだれもわからない。

東電にとっては、「2の状態」の方が望ましい。
「2の状態」の方が望ましいなら、「2の状態」にあると宣言すればいい。
(例え1の状態にあっても、蓋を開けない限りわからないのだから、非難されない。)

昨年の4/19 福島原発 枝野官房長官1~3号機「メルトダウンにならない」



枝野大臣がメルトダウンしていないと言っていた。
しかし、
突然、東電はメルトダウンを認め、既にメルトスルーしているかのように思わせる発言を行った。



数年、あるいは数十年後に、福島原発事故でメルトスルーした燃料棒を処理し、事故収束させれば、東電はその事故処理の結果を国民に高く評価されるだろう。
その事故処理が難しく困難であればあるほど、評価が高まる。
事故処理を完全に行うことは原発推進の明らかな追い風となる。

原発事故収束の工程表が作られている。
この工程表も、東電の評価を高める手段だと思われる。
国民はメルトスルーしている原子炉を工程表通りに進めていくことは不可能だと思っている。
しかし、本当は「1の状態」にある原子炉は工程表通りに進めることが十分できるはずです。
工程表通りに進めていくことをアピールすることで、東電の技術力への信頼が回復されていく。


また事故処理を通して、国際的にも東電の技術力が、逆に高く評価され、原発の輸出にもその成果を利用できる。


外国資本=多国籍企業にとっても、「2の状態」が望ましい。

原発事故が過大に評価されれば、事故収束までの費用も過大に見積もられ、余分な費用をかすめ取ることも可能になる。

また、燃料がメルトスルーしていることは、社会に大きな不安を与える。
大きな社会不安は外国資本にとっては逆に大きなチャンス。
狡猾な外国資本=多国籍企業は日本社会の混乱つけ込み、利益をあげるように、活動を行う。


メルトスルーの不安は様々なところに既に現れている。

輸出においては、日本の製品、生産物の評価を落とす。
円の値下がり。
株価の値下がり。
首都圏の地価の値下がり。
首都の移転計画

上記の日本の不安定要素こそ、狡猾な外国資本にとっては望ましい状態



なお「ロシア連邦原子力企業のロスアトムの報道官は事故が過大評価だと指摘している。

同社のノビコフ報道官は、最新の事故評価では事故の危険性が過大評価され、これまでの過小評価と同じく不適切であるとし、その背後には「政治」的な要素が隠されていると主張した。
炉心溶融は実際はレベル5だ。最悪レベルに認定されれば、必ず何らかの影響がある」と同報道官は見ている。




http://news.livedoor.com/article/detail/5491158/
ロシア、「福島原発事故はレベル5 政治要素で過大評価」

2011年04月14日20時31分


 ロシア連邦原子力企業のロスアトムの報道官はこのほど、福島第1原発の事故評価を最悪の「レベル7」に引き上げたのは「間違い」だと指摘した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
 同社のノビコフ報道官は、最新の事故評価では事故の危険性が過大評価され、これまでの過小評価と同じく不適切であるとし、その背後には「政治」的な要素が隠されていると主張した。「炉心溶融は実際はレベル5だ。最悪レベルに認定されれば、必ず何らかの影響がある」と同報道官は見ている。
 ロシア科学院原子力安全発展問題研究所のラファエル・アルチューニヤン副所長もこの見方に賛成で、「福島の地元住民に与える影響を見ると、レベル4にも達していない」と話した。(編集担当:米原裕子)

東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”⑦→「津波から5時間半後の1号機メルトダウン説」の疑惑(報道ステーション)

先日7月23日放送の報道ステーションで

「津波発生後5時間半での1号機メルトダウン」が誤っている可能性がある。
圓山重直教授(東北大学)が独自の解析を行い、明らかにした。

1号機のメルトダウンは津波後5時間半ではなく、翌日12日の朝の可能性がある。

翌日12日の朝にメルトダウンが始まったとしたら、原子炉の損傷は有り得ないことになる。

圧力容器貫通=メルトスルーも有り得ないことになる。


東電がこの一年ずっと唱えてきた「早期メルトダウンのシナリオ」に狂いが生じてくる。

この重要なニュースがさりげなく、取り上げられ、あまり注目されずに消え去ってしまっていいのだろうか?




報道ステーションの要約

非常用冷却装置がある程度は機能し、炉心の水が残っていた条件で,
その後の炉心の圧力や温度を分析した。
その結果、実際に事故現場に残されていた実測値と矛盾しなかった。


1号機の崩壊シナリオは大幅に変わってくる。
崩壊はかなり遅まっただろうと、そうすると、メルトダウンの規模も小さくなっただろう。

メルトダウンの時期は東電の発表よりかなり遅くなってくる。

事故翌日12日の朝になってからの可能性がでてくる。

東電は圓山重直教授の解析について
→不十分さは認めるものの、再度の解析は行なっていない。





昨年5月15日の衝撃の報道
津波から5時間半後の午後9時には温度が2800℃に達し、メルトダウンが始まった


「東京電力」は15日、福島第一原子力発電所の1号機が東日本大震災で津波に襲われた数時間後に核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が始まっていたとの分析結果を明らかにし、波紋が広がっている。

 東京電力は15日、職員からの聞き取り調査やデータの分析を進め、その結果を発表した。それによると、津波が発生した3月11日午後3時半過ぎには、炉心を冷やすための電源が全て失われ、原子炉の水位が急激に下がり始めたという。午後6時頃には、燃料の一部露出が始まり、午後7時半には燃料棒が全て露出する「全露出状態」となった。炉心の温度は融点である1800℃を超えて、燃料棒の被覆管が溶け始め、津波から5時間半後の午後9時には温度が2800℃に達し、メルトダウンが始まったとみられている。燃料棒は、3月12日には大半が溶け落ちて圧力容器の底にたまったとみられている。



7月23日報道ステーション
東電は水位計が壊れていたと主張していた。
しかし、実際は水位計は壊れていなかったと思われる。

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2011年05月15日東京電力記者会見
「メルトダウンは19時50分以前」




圓山重直教授(東北大学)によって間違っている可能性があると指摘された解析。
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http://news24.jp/articles/2011/05/16/07182794.html
5時間半後にはメルトダウン 波紋広がる
< 2011年5月16日 12:59 >ブックマーク
 「東京電力」は15日、福島第一原子力発電所の1号機が東日本大震災で津波に襲われた数時間後に核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が始まっていたとの分析結果を明らかにし、波紋が広がっている。

 東京電力は15日、職員からの聞き取り調査やデータの分析を進め、その結果を発表した。それによると、津波が発生した3月11日午後3時半過ぎには、炉心を冷やすための電源が全て失われ、原子炉の水位が急激に下がり始めたという。午後6時頃には、燃料の一部露出が始まり、午後7時半には燃料棒が全て露出する「全露出状態」となった。炉心の温度は融点である1800℃を超えて、燃料棒の被覆管が溶け始め、津波から5時間半後の午後9時には温度が2800℃に達し、メルトダウンが始まったとみられている。燃料棒は、3月12日には大半が溶け落ちて圧力容器の底にたまったとみられている。

東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”⑥→スリーマイル原発事故でもメルトスルーは起こらなかった!

炉心溶融=メルトダウンは原子炉の蓋を開けなければ、わからない。
ところが、福島原発事故では早々と炉心溶融を認めた。

福島原発2号機、3号機は数日間は冷却できていたので、崩壊熱は極端に減少している。

炉心溶融=メルトダウンの可能性が疑われるのは福島1号機


炉心溶融は事故の直後に起こる。

スリーマイル事故の炉心溶融も事故の直後から起こった。

原子炉が止まった直後から2時間半の間に起こった。

(事故発生後2時間20分、運転員はようやく加圧器逃し弁の元弁を閉じ、冷却材の流出は止まったが、炉心は約3分の2が露出しており、大きな損傷を受けつつあった。3時間半たって運転員はECCSを短時間起動し、炉心はようやく再冠水したが、その時までに炉心は大きな損傷を受けた。)

スリーマイル事故の終息宣言は事故発生後16時間に行われた。
(格納容器内に水素の一部を放出して16時間後に冷却材ポンプ1台の運転に成功し、事故は収束に向かった。)

→事故発生後16時間もたてば、崩壊熱による炉心溶融は起こりえないので、終息宣言が行われた。
(下図によれば、崩壊熱は約九分の一になる。)



福島原発は沸騰水型原子炉なので、スマイル原発より炉心溶融になりにくい。
(スリーマイルは加圧水型原子炉で、加圧水型原子炉は炉心溶融の状態になりやすい。)

福島原発の沸騰水型原子炉は制御棒が下にある。このため燃料棒の下には水が溜まる構造になっている。



2011年3月26日 槌田敦・元名城大教授の講演


2012年槌田敦・元名城大教授の講演



炉心溶融が事故の直後に起こる理由
→崩壊熱は直後が一番高いから
津波が来るまでの30分間(3時30分)で崩壊熱は五分の一にまで減少
福島1号機の崩壊熱は92.0MW→19.1MW

http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110319/nc_plant_decay_heat
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水の中に赤熱した燃料ペレットが落ちる。

→燃料ペレットが落ちると水蒸気が発生。

→圧力容器の圧力が上がる。

このような燃料ペレットの崩落は、落ちた燃料ペレットがそのまま水で冷やされることから
燃料ペレットは溶けずに、ペレットのまま水の中に積み重なっているはず。





福島1号機は3月11日22時~23時頃に大量の燃料ペレットの崩落があったと見られる。
→3月11日22時~23時頃にはメルトダウンはしていない
7時間以上メルトダウンしていないので、すでに崩壊熱も急激に減少している。


http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120312_02-j.pdf
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東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”⑤→津波到達後5時間半で、メルトダウン(全核燃料露出)の嘘

12日午前5時50分頃に淡水の注入が始まる。
それまでの時間燃料棒の露出時間が長い程、燃料棒のダメージが大きくなる。

燃料棒の全露出時間を長く思わせる解析は、燃料棒のダメージを大きく見せたい意図があるように思う。



福島1号機の原子炉水位計の校正が行われ、水位から、津波到達後数時間で、1号機の燃料棒が全露出したとされた。
(2011年5月15日)

以降、国民は1号機が地震当日にメルトダウンし、そして翌日メルトスルーにまで発展していると思わされた。

しかし

水位の急落はメルトダウンを早めたい東電の「悪しきシュミレーション」から導かれた嘘であると思う。

なぜなら、水位の急落が、圧力容器の圧力急落を伴っていないから。



2011年5月15日に、以前発表された福島1号機の水位グラフは間違いだとされた。

水位計の誤差を校正した結果、福島1号機の水位の急落が地震直後から起こっていた。

東日本大震災による津波到達後5時間半で、原子炉内の核燃料が冷却水からすべて露出し、燃料溶融に至ったとの暫定的な解析結果を発表。

東電の発表によると、午後6時ごろに核燃料の頭頂部まで水位が下がり「燃料の一部露出」が始まった。同時に炉心の温度は急激に上昇した。

 約1時間半後(午後7時半)には、全長約4メートルの燃料棒の水につかっている部分が完全になくなる「全露出」状態となった

翌12日には核燃料がすべて原子炉圧力容器の底に崩れ落ちた。



○東電が、こちらが正しい解析と発表
→メルトダウンを早めるために「悪しきシュミレーション」を行った。

津波到達後5時間半で、原子炉内の核燃料が冷却水からすべて露出し、燃料溶融に至ったとの暫定的な解析結果
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しかし

福島1号機の原子炉圧力容器の圧力グラフと格納容器の圧力グラフを分析すれば、矛盾がある。


津波直後から19時ころまでに水位が急落したということ。
水位の急落は、燃料の崩壊熱による。
蒸発した水が圧力容器の外に出ない限り、水位は下がらない。

その過程は下記のようになる。

崩壊熱で水が蒸発

→原子炉圧力容器から水蒸気が出て行く

→その時、原子炉圧力容器の圧力が急落

→また格納容器の圧力が急増


福島1号機の原子炉水位の急落(5時間半で燃料棒の全露出)で起こること
水蒸気が圧力容器から出て行くので
圧力容器の圧力が急落する。
格納容器の圧力が急上昇する。




下記の福島1号機のグラフを見ると。

津波直後から19時ころまで

圧力容器は
津波直後から19時ころまで圧力容器の圧力は急増し、圧力が高いまま維持
している。

格納容器は
格納容器の圧力は低い位置に留まっている。




圧力容器の圧力が急落し始めたのは11日19時~20時ごろ。
11日19時~20時ごろに配管が大きく破損?
このとき水位も急落したと思われる。

津波直後から19時ころまで圧力容器の圧力は急増し、圧力が高いまま維持している。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120312_02-j.pdf
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津波直後から、19時ころまで格納容器の圧力は低い位置に留まっている。
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×東電は、この解析は間違いだと発表
→しかしこちらの解析が正しいと思われる。

燃料が溶融したのは3月12日だとした解析。
1号機の炉心水位の低下傾向を確認したのは11日午後9時半ごろで、

07176.jpg



水位が下がり始めたのは11日19時以降。
蒸気があふれた。
蒸気の発生は主蒸気配管しか考えられない。
主蒸気配管の破損拡大の結果
主蒸気配管から蒸気が噴出す。
→圧力容器の圧力減少
→水位急落


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http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105150256.html


1号機、津波の5時間半後には燃料溶融 東電解析で判明
2011年5月15日23時37分
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福島第一原発1号機の圧力容器の3月11日時点での状態

1号機原子炉内の水位の変化
 東京電力は15日、東電福島第一原子力発電所1号機が、東日本大震災による津波到達後5時間半で、原子炉内の核燃料が冷却水からすべて露出し、燃料溶融に至ったとの暫定的な解析結果を発表した。

これまで燃料が溶融したのは3月12日だとしてきた。事故対策の前提となる現状把握が大幅に狂っていたことになる。今後の対策検証にも影響を与えそうだ。

 福島第一原発は、3月11日午後2時46分の震災発生直後に原子炉が自動停止。地震で外部から電力を得る設備も被害を受け停電した。さらに同3時30分ごろに津波をかぶり、非常用発電機なども被害を受け、炉心を冷やすために必要な電源をすべて失った。

 このため炉心では核燃料からの熱(崩壊熱)によって冷却水が徐々に失われていく事態に陥った。

 東電の発表によると、午後6時ごろに核燃料の頭頂部まで水位が下がり「燃料の一部露出」が始まった。同時に炉心の温度は急激に上昇した。

 約1時間半後には、全長約4メートルの燃料棒の水につかっている部分が完全になくなる「全露出」状態となった
。核燃料を包む金属の筒(被覆管)は、炉心の中央下にあるものから融点の1800度を超えて溶け始め、20分ほどで炉心中央上部が溶けて崩落。午後9時には燃料ペレットが溶け始める2800度に達したと思われる。翌12日には核燃料がすべて原子炉圧力容器の底に崩れ落ちた。

 東電はこれまで、1号機の炉心水位の低下傾向を確認したのは11日午後9時半ごろで、12日午前9時前に炉心が「一時冷却水から全部露出した」としてきた。

 しかし、今回の解析では、津波が到達してから15時間20分後の12日朝に炉心が完全に溶融(メルトダウン)していたことになる。解析ではほぼ1日分、事態の進行が速かった。

 東電は、現在の1号機の炉心状態について「燃料は崩れたが注水により水の中にあるとみられ、安定的に冷却されている。今後大規模な放射性物質の放出につながるようなことにはならない」と強調する。

 一方、これまでの評価結果との大幅なずれについて、東電本店の川俣晋・原子力品質安全部長は「事故当時、各種計器の値が正しいのか確信はなかった。今回も必要な情報がすべて得られているわけではない。暫定的な解析結果だ」とするにとどめた。

 東電は、今後も調査を進めて1号機の炉心状態の把握に努めるとし、2号機と3号機についても解析を実施する、としている。(吉田晋、杉本崇)
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