TPP交渉で「コメ」は、韓国のように自由化されてしまうのか?→「韓国コメ自由化阻止」の嘘
韓国の人たちは騙されていたようです。
同じように
日本人も騙されないと言い切れるのだろうか?
米韓FTA交渉では「コメ自由化」は阻止できたことになっている。
しかし
元農林水産大臣 山田正彦氏は、講演で
「韓国では、2014年から数年先には、米は自由化されることになっている。」ということを明らかにした。
また
韓国の弁護士、宋基昊(ソン・ギホ)氏によると
韓米FTAでは韓国産の「米」の自由化は例外とされているが、米国は再交渉を要求する可能性があり「例外は一時的」と指摘した。
FTAで米を例外扱いとしたのは、WTO協定が2014年までは関税化の例外としているためと米国は説明。
2014年後には米を例外からはずす再交渉の意向があることを韓国政府に伝えていたことが昨年明らかになった、と報告した。
宋氏は「例外が確保されたといっても、それは一時的なものということだ」と指摘。
http://www.ustream.tv/recorded/32941717
農林水産省のホームページでは、韓国はコメ自由化が阻止できたことになっている。
http://www.maff.go.jp/primaff/koho/seika/review/pdf/primaffreview2011-41-10sec.pdf

http://www.jacom.or.jp/news/2013/03/news130305-20006.php
【TPP】「米」の例外は一時的の可能性 韓米FTA
韓米FTAでは韓国産の「米」の自由化は例外とされているが、このほど来日した韓国の弁護士、宋基昊(ソン・ギホ)氏によると米国は再交渉を要求する可能性があり「例外は一時的」と指摘した。
宋氏は3月1日に「TPPを慎重に考える会」と「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」が主催した勉強会でそれぞれ講演、韓米FTA発効から1年経過した韓国の状況などを紹介した。
そのなかでFTAで米を例外扱いとしたのは、WTO協定が2014年までは関税化の例外としているためと米国は説明、2014年後には米を例外からはずす再交渉の意向があることを韓国政府に伝えていたことが昨年明らかになった、と報告した。
宋氏は「例外が確保されたといっても、それは一時的なものということだ」と指摘。さらに2014年までの間はミニマム・アクセス米の増加を要求されているという。「例外扱いを求める代わりに米国は必ず対価を要求してくる」とも宋氏は話した。
同じように
日本人も騙されないと言い切れるのだろうか?
米韓FTA交渉では「コメ自由化」は阻止できたことになっている。
しかし
元農林水産大臣 山田正彦氏は、講演で
「韓国では、2014年から数年先には、米は自由化されることになっている。」ということを明らかにした。
また
韓国の弁護士、宋基昊(ソン・ギホ)氏によると
韓米FTAでは韓国産の「米」の自由化は例外とされているが、米国は再交渉を要求する可能性があり「例外は一時的」と指摘した。
FTAで米を例外扱いとしたのは、WTO協定が2014年までは関税化の例外としているためと米国は説明。
2014年後には米を例外からはずす再交渉の意向があることを韓国政府に伝えていたことが昨年明らかになった、と報告した。
宋氏は「例外が確保されたといっても、それは一時的なものということだ」と指摘。
http://www.ustream.tv/recorded/32941717
農林水産省のホームページでは、韓国はコメ自由化が阻止できたことになっている。
http://www.maff.go.jp/primaff/koho/seika/review/pdf/primaffreview2011-41-10sec.pdf

http://www.jacom.or.jp/news/2013/03/news130305-20006.php
【TPP】「米」の例外は一時的の可能性 韓米FTA
韓米FTAでは韓国産の「米」の自由化は例外とされているが、このほど来日した韓国の弁護士、宋基昊(ソン・ギホ)氏によると米国は再交渉を要求する可能性があり「例外は一時的」と指摘した。
宋氏は3月1日に「TPPを慎重に考える会」と「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」が主催した勉強会でそれぞれ講演、韓米FTA発効から1年経過した韓国の状況などを紹介した。
そのなかでFTAで米を例外扱いとしたのは、WTO協定が2014年までは関税化の例外としているためと米国は説明、2014年後には米を例外からはずす再交渉の意向があることを韓国政府に伝えていたことが昨年明らかになった、と報告した。
宋氏は「例外が確保されたといっても、それは一時的なものということだ」と指摘。さらに2014年までの間はミニマム・アクセス米の増加を要求されているという。「例外扱いを求める代わりに米国は必ず対価を要求してくる」とも宋氏は話した。
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オバマ大統領が安倍総理に冷淡である理由
安倍首相は軍産複合体=ジャパンハンドラーの言いなりに動いていればよかった。
しかし
情勢が変わってきた。
中国の力が非常に大きくなってきた中で、米国の2大勢力( DロックフェラーVS Jロックフェラー)の間で、対中国政策が分かれてきた。
中国政策についての2つのグループ
一つは
軍産複合体=ジャパンハンドラーズの中国は敵とみなすグループ
いわゆる戦争派。
=Dロックフェラー
もう一つは
中国との関係を重要視し、関係を深めたいと思っているグループ
=Jロックフェラー
両グループの力は拮抗している。
しかし
オバマ大統領は最後には、最大の支持者であるJロックフェラーの対中政策を支持するようになるだろう。
だから
オバマ大統領の属さないグループ=Dロックフェラーの操り人形でしかない安倍首相はいつまでたっても歓迎されることはないだろう。
中国に嫌われている安倍首相と、オバマ大統領が良好な関係をアピールすることは、中国が最も嫌うことである。
中国との関係を深めたいオバマ大統領はDロックフェラーの操り人形である安倍首相を遠ざけることが中国との関係を深める最良の手段となるから。
軍産複合体=ジャパンハンドラーの操り人形である安倍首相に導かれて、最悪の日中衝突に向かっていくのか?
オバマ大統領=Jロックフェラーの親中政策に向かう方向に進んでいくのか?
Jロックフェラーについて
(副島隆彦氏のインタビュー)
高岡:ジェイはいい人間なのね。
副島:顔を見たらわかるじゃない。大財閥のぼんぼん様だけどね。立派な人だもん。ジェイは小沢をいまでも大事な友人だと思ってるよ。これは最大の秘密なんだ、小沢一郎の。日本国の重大秘密と言ってもいい。
高岡:じゃあ、ジェイは日本がアメリカと対等に渡り合うことを望んでくれるわけ?
副島:その答えは半々だ。それを望みながら、でもそんなことあり得ないとも思ってるんじゃなのかな。
高岡:ジェイは「日本はいつまでもアメリカの属国たれ」と思っている一人じゃないのですか?
副島:思ってません。この『日本改造計画』この本がその証です。この本の序文をジェイが書いてるでしょ。
高岡:アメリカ人はなぜそういう人を置いておくのですか?だっていつまでも属国にしておきたいんでしょ。アメリカは日本を。
副島:このまま属国にしておくのだという大きな方針がある。でも、それではかわいそうだと思って、日本を自立させなきゃと思う人もいるんだ不思議なことに。
高岡:そういう人を生かして、そういう人を置いておいておくという度量はどこに。
副島:排斥はするけども、殺すことはできないんだよ。それは私みたいなのが生きているのと同じだよ。言論の自由とか、思想・表現の自由があるからです。どれだけ虐められて、冷や飯食っても本当のことしか書かない人間たちというのが、どこの国にも必ずいるんです。
だから副島批判の一つに、副島がこれだけ自由に書きたい放題書いても、殺されないでまだ書けるということは、この国はいい国だっていう皮肉や嫌味があってね。だから日本は属国なんかではないんだと言うやつがいるんです。あなたも、私の理論の弱点を何とか見つけてやろうとしているんじゃないのかな?なんとか「この人悩んで困っているところまで接近して、そこをこじあけてやろう」って。
高岡:ところで、なぜこのジェイという人はロックフェラー家の中心人物なのに、日本から奪わない、信頼に値する人物として存在できているんでしょうか?
副島:彼の叔父のデイビットがワルなんだ。デイビット・ロックフェラーが世界皇帝であり世界全体の支配者です。彼以外にも世界支配のための人間達がいる。それから世界官僚機構による統制がある。これ以上のことはまだよくわからないのです。それは私にも解明できていない。
副島:彼は悪人じゃないから世界経営者にはならない。叔父のデイビットロックフェラーによる世界統治は、あと2年で終わるだろうね。
経営者は悪人じゃないとできない。「現実の世の中は恐ろしくて。汚くて、怖いのだ」ということを知っている人たちだ。このことはあなたでもわかるでしょう。
孫崎享氏はJロックフェラーグループとの関係強化が必要であると。
http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/129.html
副島隆彦先生によるジェイ・ロックフェラー(原子力利権の)と小沢一郎の関係。
投稿者 kanegon 日時 2011 年 4 月 03 日 15:59:47: xVuuIAvxG7FMM
月刊フナイ2011年3月号 誰も書かない世の中の裏側37 日本の外交① 副島隆彦より抜粋
この記事は副島氏が原稿を書いている訳ではなく、高岡編集長という女性の編集長のインタビュー形式になっている。
前回陰陽五行のことを書いていたが4回の連載中3回が歴史の話であり、最後の1回が陰陽五行の話になっていたが、今回はインタビュー形式なのである程度テーマが絞られている。
高岡: 編集長の高岡です。日本はアメリカと中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどと海を介して隣接しています。そのなかにあって国益を損なわないように他国の共存共栄を図っていかなければならないと思います。この点で在野のシンクタンクである「副島国家戦略研究所」の主宰者でもある副島隆彦先生はどのような国家戦略をご提案されているのですか。大きなテーマではありますが、私のレベルの頭でも分かるように、分かりやすくお話頂ければと思います。
副島:編集長に「日本は自前の国家戦略を持たねばならない論」を2011年のいまごろ言われてもねぇ。せめて5年前に言われれば何とか答える気になったけど、いまごろ急にあなたに言われても、本当の困る。だって、私という人間が20年前から入ってきたことです。
だから、ナショナル・ストラテジー、国家戦略のお話なんか、今『ザ・フナイ』用にやることじゃないんです。読んでいる人たちの種類が違う。私はいま幻冬舎新書から『占い師への道』(仮題)というのを書いているんです。占い師というのはどういう人たちか。
たとえば、何で女と経営者は占いが好きなのか、という重要な問題がある。それを一所懸命考えているの。
いわゆる「おとこおとこ」系である僕らは占いなんて生まれてこのかた考えたこともなかった。ところが私のまわりにいる女性たちで、しっかり者で、きちんとしたタイプの人たちでも、ぽろっと本音を吐くんですよ。「私占いが好きです」とか、「占いやっています」とか。私はいよいよ、いまからスピリチュアルの精神世界というところにすーっと入っていく人たちのことを考えて、私自身は今さら占い師になることはできないけれども、「国家占い師」にならなれる。私が15年自称してきた「国家戦略家」を「国家占い師」という言葉に呼び変えてもいい。
そしたらわかるでしょう。大事なことは“近”未来予測なんですよ。予測(予言)をあてなきゃいけないんです。はずれたらダメなんです。言い訳してもダメ。どうせ検証されてしまう。半年後、1年後、2年後でも。嘘を言ったらダメという問題と同じことでね、外れたらダメなんですよ。占い師は。
それで、私は4年前に金融の大暴落を当ててからこっち、金融・経済評論家としてはそれなりの立場にある。あの頃、私は預言者になるって宣言したんですよ。『ドル覇権の崩壊』という本で。
それで、予言者といったら何かといったら二通りの言葉があってねプレディクターという言葉奈「予め、時間的に近い将来に起きること」を言って、そして当てる人。もう一つ、プロフィットは「神の言葉を人々に伝える人」なんです。私は最初のほうはプレディクターで予め近未来のことを話すという人間なんですね。1,2年以内の近い将来のことを予言してそして当てること。これがものすごく大事なことだ。そうすると、それは東洋の思想でいうとやっぱり「占い」なんですよ。すなわち易学です。この易学のことをまだ、ほんのちょっと調べた程度ですけれども。
高岡:予言を強力な影響力を持つ人が公言していることで、一般人の集合意識がその予言の内容に向いてそれが実現するという要素があると思います。明るい予言なら実現することが望ましいですが、逆にその予言が実現してほしくない、別の方向に変えたいと強く思う人たちが出てき場合には、それを回避する方向に層年と行動をはたらかせる。そうすると予言というのはあくまでも「いまの相念やいまの行動でそのまま突き進んでいくとこうなるよ」というものであって、それを公言することで集合意識体の母体に影響を与えてしまうものだと思うんです。
近未来予測を当てるのも大切ですが、「いまのままで行ったらこうなりますよ。こういうことを避けたければ、こっちに舵を切りましょうよ」という提言の方がマクロに見たら、より重要ではないかと思うのです。
副島:あなたが何を言っているのか私にはわかりません。そんなことを言っていたら、予言ははずれるんですよ。
高岡:いくつかの可能性のある近未来予測を立てて、Aになるのを避けるためにはこれをやろう、Bになるのを避けるのはこれをやろう。Cになる可能性があった場合はこういうふうにしましょうというお話をうかがいたいのです。
副島:どうすべきか、ということを言ったらはずれるのです。それは予言ではない。なぜなら、自分がいやな、そうあってほしくないことであれ、何であれ「そうなるんだ」と言うしかない。希望、願望、夢なんか捨てて、明確に、こうなっていくと言って、私は予言を当てた。当ててからしか評価されない。他にはまったく私は評価されてこなかった。馬鹿みたいな、夢みたいな、くだらないことなんか考えたこともない。私は、自分が一番いやなことであれ、何であれ、仕方なくそうなってしまうことを予め言って、それらが現実に実現ときに人々は私を評価した。それ以外のことで世の中の評価なんか一切ありません。
嘘ばっかり言って、夢ばっかり振りまいて、はずれた人間はろくでもありません。そういう人たちは消えてなくなるんです。職業として成り立たないんです、そういう人たちは。消えていなくなるのみんな。
高岡:「副島隆彦の学問道場」にある「副島国家戦略研究所」の所長からのメッセージのなかに、「国家戦略とは近い将来に起こるあらゆる不測の事態に備えて、それに対応できるように想定的に何百個もの理論と対策に予め作っておくこと」とお書きになっていらしゃいますが。・・・そのことに興味があるんです。
副島:対策(戦略)を立てるには、資源と取材と情報にお金がかかるんです。私はそんなものをやらせてもらえません。私の「副島国家戦略研究所」は今7,8人の人間がご飯を食べていて、弟子が50~60人います。生きるのだけで精一杯みたいな状況なんです。彼らに研究員の肩書を挙げてなんとか本と文章は書いて発表し続けているけれども、近未来予測をするまでのお金と資源と資材が何もない。
対策(国家戦略)を立てるには、予算をもらって、それなりの方策を立てるようにならなきゃ無理です。私はまだそのような立場になっていません。
高岡:理論上は立てられますよね。実際に人々を動かすとなるとお金も要るでしょうし、国家の中枢の人が司令塔にならないと形にならないと思いますけど。
副島:だから、国家の権力を握る司令官(首相)に小沢一郎がなるべきだと私はずっと言っている。足を引っぱるのが多くて彼がなれないから、私が国家戦略家として政府に迎え入れられないじゃないか。それだけのことで、可能性はまだあるよ。「小沢一郎大嫌い」とか言っているのがそこらに山ほどいるからどうにもならないんです。司令官になる人、国家の権力を握る人が私を採用してくれない限りは、国家戦略家と言ったって、意味を持たないというのはわかりますか?そうすると在野にいて、お金もなくて、ただ本だけ書いて、それが売れて生活をしている私としては、自分が言ったことが当たればいいんです。冷酷に、突き放したように「どうせこうなるよ」と書いたことが当たることが最重要課題なのです。
高岡:その司令官への助言者に副島先生がなられた場合には、どのような戦略を打って出るのか、ということなんですが。
副島:日本は中国と仲良くしていくしかほかにありません。
とにかく中国が大嫌いみたいなことばかり言ってる金持ちや経営者たちが山ほどいる。だから、この国はアメリカの属国のままで、もっともっとアメリカに金を吸い取られ貧乏になっているんです。まだまだとことん痛い目に遭わないとわからないでしょう。アメリカに騙され続けたまま、アメリカの悪口は一言も言わないで、中国人が日本に襲いかかってくるみたいなことばっかり言うから、だから日本は経済成長もできないんです。中国人は恩義を大切にする国民ですから、今のうちに中国と仲良くしておけば、中国が日本を属国化することはない、という予測を私は立てているのです。
日本がもう1回、経済成長するにはアメリカから離れなきゃいけないんです。ところが、日本の金持ちと経営者たちはアメリカにしがみついて離れたくないそれが一番大きな障害なのです。
抜粋終わり
インタビュアーと副島氏のちぐはぐ感がなんとも言えない記事ですが。
自称予言者発言は一体どういう考えからきたのか?ということが書いてあったので長文化してしまいました。
細野氏が原発問題が収束するのは少なくとも数カ月とのこと。予言者はどのような近未来予測をされるのでしょうか?
副島隆彦の言う小沢一郎とJ.ロックフェラー
世界権力者人物図鑑 P12 ジェイロックフェラーの項より。
ジェイ・ロックフェラーはウエストバージニア州選出の上院議員である。ロックフェラー家の直系の4代目の嫡男であり、ゴールドマンサックスの真のオーナーだ。
ロックフェラー家当主の座をめぐって、このジェイ(甥)とデイビット(叔父)は長年の跡目争いをしてきた。この2人の骨肉の争いが世界の中心である。デイビットロックフェラーがあと数年で亡くなったあと、どうなるか。誰がニューヨークの金融石油財閥の総帥になるのか。
ジェイは、若いころ、日本の東京にあるICUの大学院を卒業している。だから「ジェイは日本通だ。日本のことを良くっている。日本人の友達がたくさんいる」ということではない。そうではなくて、「日本は彼のもの」ということなのだ。
ロックフェラー家にしてみれば、日本も中国も、我が家の財産だ、ということだ。私たち日本人も彼の持ち物なのだ。中略
ジェイの友人日本国王・小沢一郎
1994年に小沢一郎が出版した『日本改造計画』およびその「英語版」ではジェイが序文を寄せている。だから小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(帝国と取引し、駆け引きするナショナリスト)なのだ。他の日本の政治家たちとは、はじめから格が違うのである。
この『ブループリント・フォー・ア・ニュー・ジャパン』は、小沢一郎著『日本改造計画』の翻訳本ということになっている。しかし真実はその逆でこの英文書の方が親本であり、先に書かれた。その日本語訳が『日本改造計画』である。書いたのはルイーザ・ルービンファインというハーバード大出て、小沢事務所に女性日本研究者である。このルイーザの母親が、中学生の頃の小沢一郎に直接、英語の家庭教師をした。国王教育である。
この文章を読んでよく分からなかった。小沢氏の父親は政治家で彼が中学生の頃には裕福になっていたからアメリカ人女性の英語の家庭教師がついていてもおかしくない。その娘がたまたまハーバード大出身の才媛だっただけだろう?なんで国王教育なのだ?
いくら、J.ロックフェラーが叔父のデイビットと仲が悪いとしても世界権力者で日本の持ち物だったら副島氏が指摘する属国日本から脱却できないではないか。ジェイは日本の対して好意的なのか???小沢一郎は副島氏の論からいくと結局ロックフェラー家の手下なのか?と疑問だった。それだけではなく、ジェイ・ロックフェラーは原発利権派ではないか?今回の地震はジェイ・ロックフェラーも犯人の一人との説もあるではないか!と疑問だった。
小沢一郎とJ.ロックフェラーとの関係の副島論がさらにあった。全ての疑問が解消される訳ではないしそんなもんだろうと思うところもあるが、やはり副島氏はジェイをヨイショしすぎる。やはり副島氏は原発利権側の人間なのでは?と思った。
その文章は月刊フナイ「だれも書かない世の中の裏側」日本の外交②からの抜粋である。
月刊フナイの高岡編集長が副島隆彦にインタビューして書いてある記事である。
高岡:先生の『世界権力者人物図鑑』を読んでいて疑問に思ったことがあります。
副島:自分で言うのもなんだけど、この本はものすごい本なんだよ。大変な本なの。読んでくれてありがとう。この本ができるまでに、私は20年を費やしたの。私はずっと構想を練って来た。この本をあなたが評価してくれたことはありがたい。だが、必死で努力して、ずっと戦って、頑張ってきた人間に対して「それじゃあ次を教えてください」と軽々しく言わないでくれ。この世界の大きな真実を必死で暴き続けた私の努力を何だと思ってるんだ。
高岡:先生この『世界権力人物図鑑』13ページに小沢一郎とジェイロックフェラーが載っていますね。「日本と中国は“ジェイのもの”である」という見出しや、「小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(国王とは帝国と取引し、駆け引をするナショナリスト)なのだ」と書いてあります。ここを読むかぎり、小沢一郎はジェイの子分なのですか?
これで対等な外交ができるのですか?などの疑問が出てきます。小沢一郎はジェイに育てられたのですか?
副島:育てられたというよりも、支援してもらってきたんでしょう。私がこのことを書くと小沢派の人たちもいやがるんだよ。でもこれは真実だから。私は自分が強く支持する“日本国王”小沢一郎の置かれた立場まであからまに暴く人間です。恐ろしい人間なんだ。私はこの世の「大きな枠組みの中の真実」を探り当てることしか興味はない。私は真実(事実)しか魅かれない冷酷な人間だとわかる?
高岡:そこが先生のいいところでしょ。
副島:どうもありがと。でもね、この箇所を材料にして小沢一郎を攻撃している人たちまで出てきているんだよ。私が書いたこの文章を根拠にして。
高岡:小沢一郎が日本の首相になったとしたら。今度はジェイ・ロックフェラーの言いなりにならないのですか?
副島:いや。ジェイは人間がよくてね。ロックフェラー家の本家の四世で嫡男で現役の上院議員です。でも彼はやっぱり人間がいいからなぁ。悪人じゃないから、世界皇帝にはならないみたい。
高岡:じゃあ、ジェイの子分として小沢さんが日本を牛耳ることはないのですか?
副島:首相になって、アメリカと対等の交渉をする予定ですよ。
高岡:ジェイはそれでもよかったの?
副島:当たり前ですよ。
高岡:どうして?
副島:立派だもん、こいつ。悪人じゃないもん。
高岡:ジェイはいい人間なのね。
副島:顔を見たらわかるじゃない。大財閥のぼんぼん様だけどね。立派な人だもん。ジェイは小沢をいまでも大事な友人だと思ってるよ。これは最大の秘密なんだ、小沢一郎の。日本国の重大秘密と言ってもいい。
高岡:じゃあ、ジェイは日本がアメリカと対等に渡り合うことを望んでくれるわけ?
副島:その答えは半々だ。それを望みながら、でもそんなことあり得ないとも思ってるんじゃなのかな。
高岡:ジェイは「日本はいつまでもアメリカの属国たれ」と思っている一人じゃないのですか?
副島:思ってません。この『日本改造計画』この本がその証です。この本の序文をジェイが書いてるでしょ。
高岡:じゃあそのことをもっと宣伝したいですよね。小沢一郎著『日本改造計画』ですね。この原文を書いたのはアメリカ女性なのですね。このルイーザ・ルービンファインと言う人は本当の優れた見識をもって、「日本とアメリカが対等につきあえるように」と言う思いをもって書いてくれてるわけ?
副島:そう。日本人がもと大人になって世界基準の国になることを願っている。
高岡:では、そのことをもっと宣伝しなきゃいけませんね。
副島:だから、日本政府が私を国家戦略担当大臣に任命して、彼女にインタビューに行かせればいいんだ。いるんですよ。この女性は、今もアメリカの国務省の中に。
高岡:アメリカ人はなぜそういう人を置いておくのですか?だっていつまでも属国にしておきたいんでしょ。アメリカは日本を。
副島:このまま属国にしておくのだという大きな方針がある。でも、それではかわいそうだと思って、日本を自立させなきゃと思う人もいるんだ不思議なことに。
高岡:そういう人を生かして、そういう人を置いておいておくという度量はどこに。
副島:排斥はするけども、殺すことはできないんだよ。それは私みたいなのが生きているのと同じだよ。言論の自由とか、思想・表現の自由があるからです。どれだけ虐められて、冷や飯食っても本当のことしか書かない人間たちというのが、どこの国にも必ずいるんです。
だから副島批判の一つに、副島がこれだけ自由に書きたい放題書いても、殺されないでまだ書けるということは、この国はいい国だっていう皮肉や嫌味があってね。だから日本は属国なんかではないんだと言うやつがいるんです。あなたも、私の理論の弱点を何とか見つけてやろうとしているんじゃないのかな?なんとか「この人悩んで困っているところまで接近して、そこをこじあけてやろう」って。
中略
高岡:ところで、なぜこのジェイという人はロックフェラー家の中心人物なのに、日本から奪わない、信頼に値する人物として存在できているんでしょうか?
副島:彼の叔父のデイビットがワルなんだ。デイビット・ロックフェラーが世界皇帝であり世界全体の支配者です。彼以外にも世界支配のための人間達がいる。それから世界官僚機構による統制がある。これ以上のことはまだよくわからないのです。それは私にも解明できていない。
高岡:ジェイが、企みを持っていない人だということを言ってあげなきゃいけないですよね。
副島:そうだね。まあ、知ってる人はしってるだろう。彼は悪人じゃないから世界経営者にはならない。叔父のデイビットロックフェラーによる世界統治は、あと2年で終わるだろうね。
経営者は悪人じゃないとできない。「現実の世の中は恐ろしくて。汚くて、怖いのだ」ということを知っている人たちだ。このことはあなたでもわかるでしょう。
高岡:ジェイさんにもっと表に出てもらわないとダメですよね。
副島:トヨタとか愛知万博とかに来てますよ。
高岡:『自分は日本を属国にさせておくのは嫌なんだ』ということを本当に思っているなら、それを言って欲しいですよね。
副島:思っているからと言って容易にでいるものではないんだろう。
高岡:一族から批判されちゃうから?
副島:でしょうね。それもある。支配と統治というのはどうにもならない。わかっていることは、彼のお孫さんが彼と同じように早稲田大学に来てるんだよ。
高岡:ジェイの孫?
副島:だから、ロックフェラー家宗家である四世ジェイの息子五世の、更に息子である6世が来てるらしい。よくはわからない。六本木のリッツカールトンのある東京ミッドタウンにある高級アパートに住んでいるらしい。
私はもう、ジェイと叔父のデイビットの代でアメリカ帝国は終わりだと思っている。4代120年で帝国は移り変わってゆくものなのです。私は歴史学も勉強したからわかる。アメリカは衰退するんです。
日本は衰退するアメリカに引きずられて、一緒につぶれていく。私の最近著の『日米 地獄道連れ経済』です。もう1000兆円は取られちゃった。なんとか半分は返してくれよって小沢一郎なら言えるかもしれない。他のやつらじゃだめだ。
高岡:ジェイさんと小沢さんが結びついていることがどういう意味を持つのかということまで書かないと、それはそれで疑われてしまいますよね。
副島:何の疑いよ?
高岡:ロックフェラーの手下かというふうに思われちゃうでしょ。小沢さんが。
副島:うん。そのことはもうわかっててね。だから小沢一郎は、アメリカ帝国と厳しい交渉をする日本国王の地位にある人なのだ、という証明を私はしている訳ですよ。すでに16年前に。私の『属国日本論』というのはよくできている理論なのです。
ちょっとのことでは壊れないあなた程度が何を言っても、私が死んでも、この本はずっと残ってゆくでしょう。ただ単にさあ独立するぞとか、アメリカと対等になるぞと言っても実現しません。帝国ー属国関係というのは実に冷酷でしてね。子会社の社長は親会社に逆らえない。子会社の従業員たちが投票で決めるのではありません。子会社の従業員たちが投票で決めるのではありません。子会社の社長は親会社によって選ばれる。
高岡:ということは、やはり小沢さんは操られていることになるんじゃないですか?
副島:まあ、さすがの小沢一郎でも2,3割はそうでしょうね。こうしないと帝国との交渉係が育たないんだ。どんな国でも、どんな時代でも、人類の歴史は、支配する国から認められた人以外は育てられないんです。急に日本国内のどこからから大人物が出てきて、「俺は頑張るぞ」と言ったって、無理なんです。保証人や後見人がいなければ、属国の指導者が育つことは実際無理だ。世界の現実は冷酷なものなんですよ。平等対等は突き詰めて言えばあり得ない。
自分を見下している相手の、自分に対する考えを帰るには、自分がお金持ちになることです。30年ぐらい前まで、日本人は韓国人を本当に軽蔑していた、見下していた。いま、韓国は豊かになって生活の質もかなり高くなった。そうするともう見下せないでしょ。韓国人は相当な努力もしたし、豊かになった。だから、韓国人は相当な努力もしたし、豊かになった。だから韓国人は偉いと思いますよ。露骨なまで、簡単に言えば、お金持ちになることですよ。今、中国人がどんどん裕福になってから日本人が見下せなくなっている。
自分のことが自分でできるようになって、卑しい振舞いとか、みずぼらしいことをしなくなれば、人から軽蔑はされないんですよ。だから、大事なのは豊かになることです。
略
高岡:懐柔していく方法があるのでは?(アメリカを)
副島:懐柔、懐柔って。何をいっているんだ。懐柔にいけ、それじゃあ。あのつるっぱげのリチャード・アーミテージを。あいつを懐柔できると思っているのか。できません。あいつだけで何百人も人を殺しているんだ。
もっと本当のことを教えてあげましょうか。前原誠司たちは、儀式に参加しているんですよ。古歩道ベンジャミンさんが書いていることは一部正しい。
高岡:悪魔教の儀式ってこと?
副島:悪魔教か何か知らんけど、フィリピンやら台湾の秘密の場所の儀式にどんどん連れて行かれて、自分たちの方に寝返りさせられる、順番に。小沢一郎の子分たちでも、連れていかれて、どんどん相手側についてる。命やら、地位と引き換えに。「言うことを聞けば大事にしてやるよ」とか「おまえ、死にたくないだろ」って。
高岡:それを言われたら、まして家族のことを言われたら弱いですよね。
副島:そうだよ。だから私はある意味ではもう腹を括っているんです。「こいつは何をやっても絶対屈服しない」ってところまで腹を括らないと。家族、弟子たち10人20人が殺されても自分は考えを変えないというぐらいの覚悟がないと、こんな言論活動はできません。
日本国民が守ってくれる、これだけだ。私を支持してくれる人たちが守ってくれる。だから、国民にだけ、民衆にだけ依拠する。そこまええ腹を括らないとね。脅されたら人間は弱い。
私のレベルまで来ると、向こうもわかる。こいつは煮ても焼いても食えないやつだ、と。だいたいわかるでしょ。私を脅したら、次の日、わぁっとネットですぐに書きますから。言論の自由の偉大さとはそういうものだ。だから私のそばには敵達は誰も寄ってこないよ。私は正体をすぐ見抜きますから。
高岡:わぁっと叫んだ者勝ちなのですね。
しかし
情勢が変わってきた。
中国の力が非常に大きくなってきた中で、米国の2大勢力( DロックフェラーVS Jロックフェラー)の間で、対中国政策が分かれてきた。
中国政策についての2つのグループ
一つは
軍産複合体=ジャパンハンドラーズの中国は敵とみなすグループ
いわゆる戦争派。
=Dロックフェラー
もう一つは
中国との関係を重要視し、関係を深めたいと思っているグループ
=Jロックフェラー
両グループの力は拮抗している。
しかし
オバマ大統領は最後には、最大の支持者であるJロックフェラーの対中政策を支持するようになるだろう。
だから
オバマ大統領の属さないグループ=Dロックフェラーの操り人形でしかない安倍首相はいつまでたっても歓迎されることはないだろう。
中国に嫌われている安倍首相と、オバマ大統領が良好な関係をアピールすることは、中国が最も嫌うことである。
中国との関係を深めたいオバマ大統領はDロックフェラーの操り人形である安倍首相を遠ざけることが中国との関係を深める最良の手段となるから。
軍産複合体=ジャパンハンドラーの操り人形である安倍首相に導かれて、最悪の日中衝突に向かっていくのか?
オバマ大統領=Jロックフェラーの親中政策に向かう方向に進んでいくのか?
Jロックフェラーについて
(副島隆彦氏のインタビュー)
高岡:ジェイはいい人間なのね。
副島:顔を見たらわかるじゃない。大財閥のぼんぼん様だけどね。立派な人だもん。ジェイは小沢をいまでも大事な友人だと思ってるよ。これは最大の秘密なんだ、小沢一郎の。日本国の重大秘密と言ってもいい。
高岡:じゃあ、ジェイは日本がアメリカと対等に渡り合うことを望んでくれるわけ?
副島:その答えは半々だ。それを望みながら、でもそんなことあり得ないとも思ってるんじゃなのかな。
高岡:ジェイは「日本はいつまでもアメリカの属国たれ」と思っている一人じゃないのですか?
副島:思ってません。この『日本改造計画』この本がその証です。この本の序文をジェイが書いてるでしょ。
高岡:アメリカ人はなぜそういう人を置いておくのですか?だっていつまでも属国にしておきたいんでしょ。アメリカは日本を。
副島:このまま属国にしておくのだという大きな方針がある。でも、それではかわいそうだと思って、日本を自立させなきゃと思う人もいるんだ不思議なことに。
高岡:そういう人を生かして、そういう人を置いておいておくという度量はどこに。
副島:排斥はするけども、殺すことはできないんだよ。それは私みたいなのが生きているのと同じだよ。言論の自由とか、思想・表現の自由があるからです。どれだけ虐められて、冷や飯食っても本当のことしか書かない人間たちというのが、どこの国にも必ずいるんです。
だから副島批判の一つに、副島がこれだけ自由に書きたい放題書いても、殺されないでまだ書けるということは、この国はいい国だっていう皮肉や嫌味があってね。だから日本は属国なんかではないんだと言うやつがいるんです。あなたも、私の理論の弱点を何とか見つけてやろうとしているんじゃないのかな?なんとか「この人悩んで困っているところまで接近して、そこをこじあけてやろう」って。
高岡:ところで、なぜこのジェイという人はロックフェラー家の中心人物なのに、日本から奪わない、信頼に値する人物として存在できているんでしょうか?
副島:彼の叔父のデイビットがワルなんだ。デイビット・ロックフェラーが世界皇帝であり世界全体の支配者です。彼以外にも世界支配のための人間達がいる。それから世界官僚機構による統制がある。これ以上のことはまだよくわからないのです。それは私にも解明できていない。
副島:彼は悪人じゃないから世界経営者にはならない。叔父のデイビットロックフェラーによる世界統治は、あと2年で終わるだろうね。
経営者は悪人じゃないとできない。「現実の世の中は恐ろしくて。汚くて、怖いのだ」ということを知っている人たちだ。このことはあなたでもわかるでしょう。
孫崎享氏はJロックフェラーグループとの関係強化が必要であると。
http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/129.html
副島隆彦先生によるジェイ・ロックフェラー(原子力利権の)と小沢一郎の関係。
投稿者 kanegon 日時 2011 年 4 月 03 日 15:59:47: xVuuIAvxG7FMM
月刊フナイ2011年3月号 誰も書かない世の中の裏側37 日本の外交① 副島隆彦より抜粋
この記事は副島氏が原稿を書いている訳ではなく、高岡編集長という女性の編集長のインタビュー形式になっている。
前回陰陽五行のことを書いていたが4回の連載中3回が歴史の話であり、最後の1回が陰陽五行の話になっていたが、今回はインタビュー形式なのである程度テーマが絞られている。
高岡: 編集長の高岡です。日本はアメリカと中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどと海を介して隣接しています。そのなかにあって国益を損なわないように他国の共存共栄を図っていかなければならないと思います。この点で在野のシンクタンクである「副島国家戦略研究所」の主宰者でもある副島隆彦先生はどのような国家戦略をご提案されているのですか。大きなテーマではありますが、私のレベルの頭でも分かるように、分かりやすくお話頂ければと思います。
副島:編集長に「日本は自前の国家戦略を持たねばならない論」を2011年のいまごろ言われてもねぇ。せめて5年前に言われれば何とか答える気になったけど、いまごろ急にあなたに言われても、本当の困る。だって、私という人間が20年前から入ってきたことです。
だから、ナショナル・ストラテジー、国家戦略のお話なんか、今『ザ・フナイ』用にやることじゃないんです。読んでいる人たちの種類が違う。私はいま幻冬舎新書から『占い師への道』(仮題)というのを書いているんです。占い師というのはどういう人たちか。
たとえば、何で女と経営者は占いが好きなのか、という重要な問題がある。それを一所懸命考えているの。
いわゆる「おとこおとこ」系である僕らは占いなんて生まれてこのかた考えたこともなかった。ところが私のまわりにいる女性たちで、しっかり者で、きちんとしたタイプの人たちでも、ぽろっと本音を吐くんですよ。「私占いが好きです」とか、「占いやっています」とか。私はいよいよ、いまからスピリチュアルの精神世界というところにすーっと入っていく人たちのことを考えて、私自身は今さら占い師になることはできないけれども、「国家占い師」にならなれる。私が15年自称してきた「国家戦略家」を「国家占い師」という言葉に呼び変えてもいい。
そしたらわかるでしょう。大事なことは“近”未来予測なんですよ。予測(予言)をあてなきゃいけないんです。はずれたらダメなんです。言い訳してもダメ。どうせ検証されてしまう。半年後、1年後、2年後でも。嘘を言ったらダメという問題と同じことでね、外れたらダメなんですよ。占い師は。
それで、私は4年前に金融の大暴落を当ててからこっち、金融・経済評論家としてはそれなりの立場にある。あの頃、私は預言者になるって宣言したんですよ。『ドル覇権の崩壊』という本で。
それで、予言者といったら何かといったら二通りの言葉があってねプレディクターという言葉奈「予め、時間的に近い将来に起きること」を言って、そして当てる人。もう一つ、プロフィットは「神の言葉を人々に伝える人」なんです。私は最初のほうはプレディクターで予め近未来のことを話すという人間なんですね。1,2年以内の近い将来のことを予言してそして当てること。これがものすごく大事なことだ。そうすると、それは東洋の思想でいうとやっぱり「占い」なんですよ。すなわち易学です。この易学のことをまだ、ほんのちょっと調べた程度ですけれども。
高岡:予言を強力な影響力を持つ人が公言していることで、一般人の集合意識がその予言の内容に向いてそれが実現するという要素があると思います。明るい予言なら実現することが望ましいですが、逆にその予言が実現してほしくない、別の方向に変えたいと強く思う人たちが出てき場合には、それを回避する方向に層年と行動をはたらかせる。そうすると予言というのはあくまでも「いまの相念やいまの行動でそのまま突き進んでいくとこうなるよ」というものであって、それを公言することで集合意識体の母体に影響を与えてしまうものだと思うんです。
近未来予測を当てるのも大切ですが、「いまのままで行ったらこうなりますよ。こういうことを避けたければ、こっちに舵を切りましょうよ」という提言の方がマクロに見たら、より重要ではないかと思うのです。
副島:あなたが何を言っているのか私にはわかりません。そんなことを言っていたら、予言ははずれるんですよ。
高岡:いくつかの可能性のある近未来予測を立てて、Aになるのを避けるためにはこれをやろう、Bになるのを避けるのはこれをやろう。Cになる可能性があった場合はこういうふうにしましょうというお話をうかがいたいのです。
副島:どうすべきか、ということを言ったらはずれるのです。それは予言ではない。なぜなら、自分がいやな、そうあってほしくないことであれ、何であれ「そうなるんだ」と言うしかない。希望、願望、夢なんか捨てて、明確に、こうなっていくと言って、私は予言を当てた。当ててからしか評価されない。他にはまったく私は評価されてこなかった。馬鹿みたいな、夢みたいな、くだらないことなんか考えたこともない。私は、自分が一番いやなことであれ、何であれ、仕方なくそうなってしまうことを予め言って、それらが現実に実現ときに人々は私を評価した。それ以外のことで世の中の評価なんか一切ありません。
嘘ばっかり言って、夢ばっかり振りまいて、はずれた人間はろくでもありません。そういう人たちは消えてなくなるんです。職業として成り立たないんです、そういう人たちは。消えていなくなるのみんな。
高岡:「副島隆彦の学問道場」にある「副島国家戦略研究所」の所長からのメッセージのなかに、「国家戦略とは近い将来に起こるあらゆる不測の事態に備えて、それに対応できるように想定的に何百個もの理論と対策に予め作っておくこと」とお書きになっていらしゃいますが。・・・そのことに興味があるんです。
副島:対策(戦略)を立てるには、資源と取材と情報にお金がかかるんです。私はそんなものをやらせてもらえません。私の「副島国家戦略研究所」は今7,8人の人間がご飯を食べていて、弟子が50~60人います。生きるのだけで精一杯みたいな状況なんです。彼らに研究員の肩書を挙げてなんとか本と文章は書いて発表し続けているけれども、近未来予測をするまでのお金と資源と資材が何もない。
対策(国家戦略)を立てるには、予算をもらって、それなりの方策を立てるようにならなきゃ無理です。私はまだそのような立場になっていません。
高岡:理論上は立てられますよね。実際に人々を動かすとなるとお金も要るでしょうし、国家の中枢の人が司令塔にならないと形にならないと思いますけど。
副島:だから、国家の権力を握る司令官(首相)に小沢一郎がなるべきだと私はずっと言っている。足を引っぱるのが多くて彼がなれないから、私が国家戦略家として政府に迎え入れられないじゃないか。それだけのことで、可能性はまだあるよ。「小沢一郎大嫌い」とか言っているのがそこらに山ほどいるからどうにもならないんです。司令官になる人、国家の権力を握る人が私を採用してくれない限りは、国家戦略家と言ったって、意味を持たないというのはわかりますか?そうすると在野にいて、お金もなくて、ただ本だけ書いて、それが売れて生活をしている私としては、自分が言ったことが当たればいいんです。冷酷に、突き放したように「どうせこうなるよ」と書いたことが当たることが最重要課題なのです。
高岡:その司令官への助言者に副島先生がなられた場合には、どのような戦略を打って出るのか、ということなんですが。
副島:日本は中国と仲良くしていくしかほかにありません。
とにかく中国が大嫌いみたいなことばかり言ってる金持ちや経営者たちが山ほどいる。だから、この国はアメリカの属国のままで、もっともっとアメリカに金を吸い取られ貧乏になっているんです。まだまだとことん痛い目に遭わないとわからないでしょう。アメリカに騙され続けたまま、アメリカの悪口は一言も言わないで、中国人が日本に襲いかかってくるみたいなことばっかり言うから、だから日本は経済成長もできないんです。中国人は恩義を大切にする国民ですから、今のうちに中国と仲良くしておけば、中国が日本を属国化することはない、という予測を私は立てているのです。
日本がもう1回、経済成長するにはアメリカから離れなきゃいけないんです。ところが、日本の金持ちと経営者たちはアメリカにしがみついて離れたくないそれが一番大きな障害なのです。
抜粋終わり
インタビュアーと副島氏のちぐはぐ感がなんとも言えない記事ですが。
自称予言者発言は一体どういう考えからきたのか?ということが書いてあったので長文化してしまいました。
細野氏が原発問題が収束するのは少なくとも数カ月とのこと。予言者はどのような近未来予測をされるのでしょうか?
副島隆彦の言う小沢一郎とJ.ロックフェラー
世界権力者人物図鑑 P12 ジェイロックフェラーの項より。
ジェイ・ロックフェラーはウエストバージニア州選出の上院議員である。ロックフェラー家の直系の4代目の嫡男であり、ゴールドマンサックスの真のオーナーだ。
ロックフェラー家当主の座をめぐって、このジェイ(甥)とデイビット(叔父)は長年の跡目争いをしてきた。この2人の骨肉の争いが世界の中心である。デイビットロックフェラーがあと数年で亡くなったあと、どうなるか。誰がニューヨークの金融石油財閥の総帥になるのか。
ジェイは、若いころ、日本の東京にあるICUの大学院を卒業している。だから「ジェイは日本通だ。日本のことを良くっている。日本人の友達がたくさんいる」ということではない。そうではなくて、「日本は彼のもの」ということなのだ。
ロックフェラー家にしてみれば、日本も中国も、我が家の財産だ、ということだ。私たち日本人も彼の持ち物なのだ。中略
ジェイの友人日本国王・小沢一郎
1994年に小沢一郎が出版した『日本改造計画』およびその「英語版」ではジェイが序文を寄せている。だから小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(帝国と取引し、駆け引きするナショナリスト)なのだ。他の日本の政治家たちとは、はじめから格が違うのである。
この『ブループリント・フォー・ア・ニュー・ジャパン』は、小沢一郎著『日本改造計画』の翻訳本ということになっている。しかし真実はその逆でこの英文書の方が親本であり、先に書かれた。その日本語訳が『日本改造計画』である。書いたのはルイーザ・ルービンファインというハーバード大出て、小沢事務所に女性日本研究者である。このルイーザの母親が、中学生の頃の小沢一郎に直接、英語の家庭教師をした。国王教育である。
この文章を読んでよく分からなかった。小沢氏の父親は政治家で彼が中学生の頃には裕福になっていたからアメリカ人女性の英語の家庭教師がついていてもおかしくない。その娘がたまたまハーバード大出身の才媛だっただけだろう?なんで国王教育なのだ?
いくら、J.ロックフェラーが叔父のデイビットと仲が悪いとしても世界権力者で日本の持ち物だったら副島氏が指摘する属国日本から脱却できないではないか。ジェイは日本の対して好意的なのか???小沢一郎は副島氏の論からいくと結局ロックフェラー家の手下なのか?と疑問だった。それだけではなく、ジェイ・ロックフェラーは原発利権派ではないか?今回の地震はジェイ・ロックフェラーも犯人の一人との説もあるではないか!と疑問だった。
小沢一郎とJ.ロックフェラーとの関係の副島論がさらにあった。全ての疑問が解消される訳ではないしそんなもんだろうと思うところもあるが、やはり副島氏はジェイをヨイショしすぎる。やはり副島氏は原発利権側の人間なのでは?と思った。
その文章は月刊フナイ「だれも書かない世の中の裏側」日本の外交②からの抜粋である。
月刊フナイの高岡編集長が副島隆彦にインタビューして書いてある記事である。
高岡:先生の『世界権力者人物図鑑』を読んでいて疑問に思ったことがあります。
副島:自分で言うのもなんだけど、この本はものすごい本なんだよ。大変な本なの。読んでくれてありがとう。この本ができるまでに、私は20年を費やしたの。私はずっと構想を練って来た。この本をあなたが評価してくれたことはありがたい。だが、必死で努力して、ずっと戦って、頑張ってきた人間に対して「それじゃあ次を教えてください」と軽々しく言わないでくれ。この世界の大きな真実を必死で暴き続けた私の努力を何だと思ってるんだ。
高岡:先生この『世界権力人物図鑑』13ページに小沢一郎とジェイロックフェラーが載っていますね。「日本と中国は“ジェイのもの”である」という見出しや、「小沢一郎はアメリカが育てた本当の日本国王(国王とは帝国と取引し、駆け引をするナショナリスト)なのだ」と書いてあります。ここを読むかぎり、小沢一郎はジェイの子分なのですか?
これで対等な外交ができるのですか?などの疑問が出てきます。小沢一郎はジェイに育てられたのですか?
副島:育てられたというよりも、支援してもらってきたんでしょう。私がこのことを書くと小沢派の人たちもいやがるんだよ。でもこれは真実だから。私は自分が強く支持する“日本国王”小沢一郎の置かれた立場まであからまに暴く人間です。恐ろしい人間なんだ。私はこの世の「大きな枠組みの中の真実」を探り当てることしか興味はない。私は真実(事実)しか魅かれない冷酷な人間だとわかる?
高岡:そこが先生のいいところでしょ。
副島:どうもありがと。でもね、この箇所を材料にして小沢一郎を攻撃している人たちまで出てきているんだよ。私が書いたこの文章を根拠にして。
高岡:小沢一郎が日本の首相になったとしたら。今度はジェイ・ロックフェラーの言いなりにならないのですか?
副島:いや。ジェイは人間がよくてね。ロックフェラー家の本家の四世で嫡男で現役の上院議員です。でも彼はやっぱり人間がいいからなぁ。悪人じゃないから、世界皇帝にはならないみたい。
高岡:じゃあ、ジェイの子分として小沢さんが日本を牛耳ることはないのですか?
副島:首相になって、アメリカと対等の交渉をする予定ですよ。
高岡:ジェイはそれでもよかったの?
副島:当たり前ですよ。
高岡:どうして?
副島:立派だもん、こいつ。悪人じゃないもん。
高岡:ジェイはいい人間なのね。
副島:顔を見たらわかるじゃない。大財閥のぼんぼん様だけどね。立派な人だもん。ジェイは小沢をいまでも大事な友人だと思ってるよ。これは最大の秘密なんだ、小沢一郎の。日本国の重大秘密と言ってもいい。
高岡:じゃあ、ジェイは日本がアメリカと対等に渡り合うことを望んでくれるわけ?
副島:その答えは半々だ。それを望みながら、でもそんなことあり得ないとも思ってるんじゃなのかな。
高岡:ジェイは「日本はいつまでもアメリカの属国たれ」と思っている一人じゃないのですか?
副島:思ってません。この『日本改造計画』この本がその証です。この本の序文をジェイが書いてるでしょ。
高岡:じゃあそのことをもっと宣伝したいですよね。小沢一郎著『日本改造計画』ですね。この原文を書いたのはアメリカ女性なのですね。このルイーザ・ルービンファインと言う人は本当の優れた見識をもって、「日本とアメリカが対等につきあえるように」と言う思いをもって書いてくれてるわけ?
副島:そう。日本人がもと大人になって世界基準の国になることを願っている。
高岡:では、そのことをもっと宣伝しなきゃいけませんね。
副島:だから、日本政府が私を国家戦略担当大臣に任命して、彼女にインタビューに行かせればいいんだ。いるんですよ。この女性は、今もアメリカの国務省の中に。
高岡:アメリカ人はなぜそういう人を置いておくのですか?だっていつまでも属国にしておきたいんでしょ。アメリカは日本を。
副島:このまま属国にしておくのだという大きな方針がある。でも、それではかわいそうだと思って、日本を自立させなきゃと思う人もいるんだ不思議なことに。
高岡:そういう人を生かして、そういう人を置いておいておくという度量はどこに。
副島:排斥はするけども、殺すことはできないんだよ。それは私みたいなのが生きているのと同じだよ。言論の自由とか、思想・表現の自由があるからです。どれだけ虐められて、冷や飯食っても本当のことしか書かない人間たちというのが、どこの国にも必ずいるんです。
だから副島批判の一つに、副島がこれだけ自由に書きたい放題書いても、殺されないでまだ書けるということは、この国はいい国だっていう皮肉や嫌味があってね。だから日本は属国なんかではないんだと言うやつがいるんです。あなたも、私の理論の弱点を何とか見つけてやろうとしているんじゃないのかな?なんとか「この人悩んで困っているところまで接近して、そこをこじあけてやろう」って。
中略
高岡:ところで、なぜこのジェイという人はロックフェラー家の中心人物なのに、日本から奪わない、信頼に値する人物として存在できているんでしょうか?
副島:彼の叔父のデイビットがワルなんだ。デイビット・ロックフェラーが世界皇帝であり世界全体の支配者です。彼以外にも世界支配のための人間達がいる。それから世界官僚機構による統制がある。これ以上のことはまだよくわからないのです。それは私にも解明できていない。
高岡:ジェイが、企みを持っていない人だということを言ってあげなきゃいけないですよね。
副島:そうだね。まあ、知ってる人はしってるだろう。彼は悪人じゃないから世界経営者にはならない。叔父のデイビットロックフェラーによる世界統治は、あと2年で終わるだろうね。
経営者は悪人じゃないとできない。「現実の世の中は恐ろしくて。汚くて、怖いのだ」ということを知っている人たちだ。このことはあなたでもわかるでしょう。
高岡:ジェイさんにもっと表に出てもらわないとダメですよね。
副島:トヨタとか愛知万博とかに来てますよ。
高岡:『自分は日本を属国にさせておくのは嫌なんだ』ということを本当に思っているなら、それを言って欲しいですよね。
副島:思っているからと言って容易にでいるものではないんだろう。
高岡:一族から批判されちゃうから?
副島:でしょうね。それもある。支配と統治というのはどうにもならない。わかっていることは、彼のお孫さんが彼と同じように早稲田大学に来てるんだよ。
高岡:ジェイの孫?
副島:だから、ロックフェラー家宗家である四世ジェイの息子五世の、更に息子である6世が来てるらしい。よくはわからない。六本木のリッツカールトンのある東京ミッドタウンにある高級アパートに住んでいるらしい。
私はもう、ジェイと叔父のデイビットの代でアメリカ帝国は終わりだと思っている。4代120年で帝国は移り変わってゆくものなのです。私は歴史学も勉強したからわかる。アメリカは衰退するんです。
日本は衰退するアメリカに引きずられて、一緒につぶれていく。私の最近著の『日米 地獄道連れ経済』です。もう1000兆円は取られちゃった。なんとか半分は返してくれよって小沢一郎なら言えるかもしれない。他のやつらじゃだめだ。
高岡:ジェイさんと小沢さんが結びついていることがどういう意味を持つのかということまで書かないと、それはそれで疑われてしまいますよね。
副島:何の疑いよ?
高岡:ロックフェラーの手下かというふうに思われちゃうでしょ。小沢さんが。
副島:うん。そのことはもうわかっててね。だから小沢一郎は、アメリカ帝国と厳しい交渉をする日本国王の地位にある人なのだ、という証明を私はしている訳ですよ。すでに16年前に。私の『属国日本論』というのはよくできている理論なのです。
ちょっとのことでは壊れないあなた程度が何を言っても、私が死んでも、この本はずっと残ってゆくでしょう。ただ単にさあ独立するぞとか、アメリカと対等になるぞと言っても実現しません。帝国ー属国関係というのは実に冷酷でしてね。子会社の社長は親会社に逆らえない。子会社の従業員たちが投票で決めるのではありません。子会社の従業員たちが投票で決めるのではありません。子会社の社長は親会社によって選ばれる。
高岡:ということは、やはり小沢さんは操られていることになるんじゃないですか?
副島:まあ、さすがの小沢一郎でも2,3割はそうでしょうね。こうしないと帝国との交渉係が育たないんだ。どんな国でも、どんな時代でも、人類の歴史は、支配する国から認められた人以外は育てられないんです。急に日本国内のどこからから大人物が出てきて、「俺は頑張るぞ」と言ったって、無理なんです。保証人や後見人がいなければ、属国の指導者が育つことは実際無理だ。世界の現実は冷酷なものなんですよ。平等対等は突き詰めて言えばあり得ない。
自分を見下している相手の、自分に対する考えを帰るには、自分がお金持ちになることです。30年ぐらい前まで、日本人は韓国人を本当に軽蔑していた、見下していた。いま、韓国は豊かになって生活の質もかなり高くなった。そうするともう見下せないでしょ。韓国人は相当な努力もしたし、豊かになった。だから、韓国人は相当な努力もしたし、豊かになった。だから韓国人は偉いと思いますよ。露骨なまで、簡単に言えば、お金持ちになることですよ。今、中国人がどんどん裕福になってから日本人が見下せなくなっている。
自分のことが自分でできるようになって、卑しい振舞いとか、みずぼらしいことをしなくなれば、人から軽蔑はされないんですよ。だから、大事なのは豊かになることです。
略
高岡:懐柔していく方法があるのでは?(アメリカを)
副島:懐柔、懐柔って。何をいっているんだ。懐柔にいけ、それじゃあ。あのつるっぱげのリチャード・アーミテージを。あいつを懐柔できると思っているのか。できません。あいつだけで何百人も人を殺しているんだ。
もっと本当のことを教えてあげましょうか。前原誠司たちは、儀式に参加しているんですよ。古歩道ベンジャミンさんが書いていることは一部正しい。
高岡:悪魔教の儀式ってこと?
副島:悪魔教か何か知らんけど、フィリピンやら台湾の秘密の場所の儀式にどんどん連れて行かれて、自分たちの方に寝返りさせられる、順番に。小沢一郎の子分たちでも、連れていかれて、どんどん相手側についてる。命やら、地位と引き換えに。「言うことを聞けば大事にしてやるよ」とか「おまえ、死にたくないだろ」って。
高岡:それを言われたら、まして家族のことを言われたら弱いですよね。
副島:そうだよ。だから私はある意味ではもう腹を括っているんです。「こいつは何をやっても絶対屈服しない」ってところまで腹を括らないと。家族、弟子たち10人20人が殺されても自分は考えを変えないというぐらいの覚悟がないと、こんな言論活動はできません。
日本国民が守ってくれる、これだけだ。私を支持してくれる人たちが守ってくれる。だから、国民にだけ、民衆にだけ依拠する。そこまええ腹を括らないとね。脅されたら人間は弱い。
私のレベルまで来ると、向こうもわかる。こいつは煮ても焼いても食えないやつだ、と。だいたいわかるでしょ。私を脅したら、次の日、わぁっとネットですぐに書きますから。言論の自由の偉大さとはそういうものだ。だから私のそばには敵達は誰も寄ってこないよ。私は正体をすぐ見抜きますから。
高岡:わぁっと叫んだ者勝ちなのですね。
TPP参加後、開放圧力は半永久的に受け続ける→段階的に非関税障壁が破壊されていく。
TPP参加後に、もし幸いにして日本の国益が守られることがあったとしても
それは一時的なこと。
TPPに参加すれば半永久的にアメリカから非関税障壁の撤廃を迫られる。
(アメリカから距離を取らない限り。)
毎年ルールの見直し時、アメリカの圧力に耐えられるほど、政府の交渉力はない。
段階的に非関税障壁の壁は破られていく。
今現在、アメリカは健康保険のことはまだ言っていない。
しかし
いずれ日本がTPPに参加すれば、毎年ルールの見直しが行われる。
そのとき
非関税障壁の撤廃を必ず迫られる。
アメリカに強く依存せざるをえない日本政府は、TPPから離脱できない。
結局
時間はかかっても
じわじわと、非関税障壁はことごとく撤廃され、やがてその中の国民健康保険も狙われ、仕組みが崩壊していく。
それは一時的なこと。
TPPに参加すれば半永久的にアメリカから非関税障壁の撤廃を迫られる。
(アメリカから距離を取らない限り。)
毎年ルールの見直し時、アメリカの圧力に耐えられるほど、政府の交渉力はない。
段階的に非関税障壁の壁は破られていく。
今現在、アメリカは健康保険のことはまだ言っていない。
しかし
いずれ日本がTPPに参加すれば、毎年ルールの見直しが行われる。
そのとき
非関税障壁の撤廃を必ず迫られる。
アメリカに強く依存せざるをえない日本政府は、TPPから離脱できない。
結局
時間はかかっても
じわじわと、非関税障壁はことごとく撤廃され、やがてその中の国民健康保険も狙われ、仕組みが崩壊していく。
3月15日はTPPで日本が主権を喪失した日。
TPPはドラキュラ条約だから陽に当てれば簡単に死ぬ。
賛成派がTPPの正体を知ったら、その場で反対派に転じるでしょう。まともな人間なら。
だから
TPPの事には触れない。
話題にしない。
報道しない。
無視する
TPPの事に触れるときは
TPP賛成者の意見だけ大きく取り上げる。
反対者は発言の機会がない。
強力な反対派はマスコミには登場させない。
今朝3月16日のニュースでも、TPPの事は殆ど取り上げれない。
さらに、今回は北朝鮮もTPPの話題隠しに協力する。
北朝鮮が短距離ミサイル発射
http://www.asahi.com/international/update/0315/TKY201303150463.html
TPP参加表明のニュースから、目をそらせようと全ての推進派が動き出した。
もはや TPPに参加するしか道はないのか。
全ては諦めの雰囲気に陥ってしまっている。
ただ一つできることは
TPPの正体を多くの人に知らせることしかない。
残された手段は力が足りないにしても
TPPの正体を多くの人に知らせることだけ。
それしか日本の植民地化への抵抗はない。
なぜなら
TPPはドラキュラ条約だから陽に当てれば簡単に死ぬ。
http://www.seikatsu1.jp/activity/act0000039.html
小沢一郎
TPPが単なる自由貿易協定ではなく、日本国民の命と暮らしを脅かし、社会の仕組みの改変を迫る異質な協定であることから強く反対してきた。
しかし自公政権が日本の国益を守るより、米国の言いなりになり、TPP交渉に参加表明したことは、国家百年の大計にもとる重大な誤りであり、即時撤回を強く求める。
日本の法律よりアメリカの法律が上に来る。
日本は名実ともに殖民地となる。
出演者絶句
なぜ今急ぐ?TPP交渉参加 元外交官が分析 投稿者 gataro-clone
http://iipdigital.usembassy.gov/st/english/texttrans/2013/02/20130222142935.html#axzz2NaID6tiB
Joint Statement by United States and Japan
22 February 2013
THE WHITE HOUSE
Office of the Press Secretary
February 22, 2013
Joint Statement by the United States and Japan
The two Governments confirm that should Japan participate in the TPP negotiations, all goods would be subject to negotiation, and Japan would join others in achieving a comprehensive, high-standard agreement, as described in the Outlines of the TPP Agreement announced by TPP Leaders on November 12, 2011.
Recognizing that both countries have bilateral trade sensitivities, such as certain agricultural products for Japan and certain manufactured products for the United States, the two Governments confirm that, as the final outcome will be determined during the negotiations, it is not required to make a prior commitment to unilaterally eliminate all tariffs upon joining the TPP negotiations.
The two Governments will continue their bilateral consultations with respect to Japan’s possible interest in joining the TPP. While progress has been made in these consultations, more work remains to be done, including addressing outstanding concerns with respect to the automotive and insurance sectors, addressing other non-tariff measures, and completing work regarding meeting the high TPP standards.
Keywords:
Japan
Read more: http://iipdigital.usembassy.gov/st/english/texttrans/2013/02/20130222142935.html#ixzz2NfF6Du5u
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1884.html
TPPはドラキュラ条約だから陽に当てれば簡単に死ぬ
TPPも原発も同根、同じところが源流となっていることを知らなければならない
TPPのような巨大な通商条約のパッケージを理解するのは日本人にとっては難しいと思います。
日本人は、どうしても細部にこだわってしまうので、真実の断片を自分でつなぎ合わせて全体像を見ることは得意ではありません。
しかし、私たちの未来を確実に奪ってしまうTPPについては、必ず理解しておかないと取り返しのつかないことになります。
それは反対派、賛成派の別なく。(この対立軸が危険)
TPP賛成を標榜している人々も、TPPの本質を理解しているはずがないのです。
賛成派がTPPの正体を知ったら、その場で反対派に転じるでしょう。まともな人間なら。
世間ではTPP賛成派、反対派入り乱れてTPPの正体について議論しています。
しかし、誰もその正体を明らかにした人はいません。
TPP賛成派は、例外なく「TPPは、ひとつの多国間自由貿易協定」に過ぎないと主張しています。
賛成派の主な情報源は、信じられないことに外資に操られた日本のメディア、そして、いわゆる経済学者、有名ジャーナリストの歪曲された見立てなのです。
外国では、まったく別のことが起きているのに、それには見向きもせず、捏造情報を信じているのですから、まるでカルト宗教の熱狂的な信者のようなものです。
彼らは、民主党の前原誠司が講演会で言った「事実でないことを取り上げて恐怖を煽っている」という、例の「TPPお化け」という表現を借りて日本をTPPに参加させようとしています。
実は、TPP推進派の中にも、原子力ムラの御用学者のような連中がいて、日本人に誤った情報を意図的に与えている人々がいます。彼らは間違いなく売国奴か、病的な無知蒙昧。
あるいは、TPPからの大いなる利得を当てにしている人々です。
TPPについては、当のアメリカの国会議員でさえも、草案の段階から今日に至るまで、リアルタイムで情報に接することができないのです。
信じられないことですが、アメリカの上院議員でさえ、未だにその中身を知らないのです。
TPPで国際訴訟が起これば、米国が必ず勝つ仕組みになっている。
TPPはアメリカ・多国籍企業の一人勝ち。
ISD条項でメキシコ、カナダは全敗、アメリカは全勝。
→カナダ28件、メキシコ19件、米国19件の訴訟全てが米国の勝訴。
また別記事によれば、(韓国チョン・ウンジュ記者)
外国投資家が米国政府を相手に
15回の投資家-国家訴訟を請求したが、米国政府は一度も敗訴しなかった。
世界銀行の影響下にある投資紛争解決センターは、投資家にとっての実害を判定する。
密室裁判で控訴できない。
情報は国会議員にも非公開。
遺伝子組換え作物など、パッケージ表示など、規制にも廃止されてしまう可能性が大。
国家訴訟(ISD)の八百長
ロアン事件
カナダの葬儀業者のロアンが1995年米国、ミシシッピ州裁判所で5億ドルを賠償しろとの陪審員評決を受け、北米自由貿易協定違反とし投資家-国家訴訟を請求した事件。
仲裁判定は仲裁人3人で構成。
連邦裁判所判事エブノ ミックバー、オーストラリア判事、英国判事の3人
連邦裁判所判事エブノ ミックバーは米国法務部から米国に有利な判決をするよう圧力を加えられた。
当初は、連邦裁判所判事エブノ ミックバーは「私に圧力を加えることを願うということならばこれ以上は我慢できない」 と答え、圧力を拒否した。
ところが
実際の裁判の過程では、オーストラリア判事、英国判事の3人が米国に不利な判決を支持。
一方
連邦裁判所判事エブノ ミックバーは、米国に有利な判断を主張。(圧力に屈した?)
→エブノ ミクバーは“難しい状況で(米国政府の立場で)少数意見を陳述した”と強調。
結局、最後には
残りの仲裁人のオーストラリア判事、英国判事も、後になって立場を変え、2003年6月仲裁判定部は
全員一致で米国政府の勝利となった。
TPPのISD条項は常軌を逸している。
例えば
アメリカの投資家が金を出して日本に工場を作るとする。
ところが工場が化学物質を含んだ有害な水を捨てたので環境省が操業停止命令を出す。
すると投資家は「利益が損なわれた」と私設の国際裁判所に日本政府を提訴できるのだ。
その結果
提訴された日本側は米国に敗訴する。

TPPはアメリカ・多国籍企業の一人勝ち 政府は必ずウソをつく... 投稿者 JKzappa
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1581158.html#more
公正な国際仲裁と言っていたが…ISD仲裁した米判事‘米政府から圧力’告白
原文入力:2012/01/03 09:04(1070字)
チョン・ウンジュ記者
エール大ロースクール論文に掲載
投資家-国家訴訟(ISD)に仲裁人として参加した前職米国判事が米国政府の圧力を受けたと告白したことが確認された。 投資家-国家訴訟制は公正な国際仲裁手続きであり仲裁人は中立性と独立性を保証されると(韓国)外交通商部は主張してきた。
米国エール大ロースクールが2008年に出した論文集‘国際投資仲裁での根拠の必要性:判例を中心に’によれば、ビル・クリントン政府の顧問として仕事をした前職連邦裁判所判事エブノ ミックバーはカナダの会社が米国の判決に初めて挑戦したロアン事件の仲裁人として1998年に指名された後、米国法務部と会った。 当時法務部関係者は 「米国がロアン事件で敗訴すれば北米自由貿易協定(ナフタ・NAFTA)を維持できなくなる恐れもある」 と警告し、ミックバーは 「私に圧力を加えることを願うということならばこれ以上は我慢できない」 と答えたという。 ジェーン ポールソン米国マイアミ ロースクール教授は 「米国の圧力を拒否することを明らかにしたがミックバーは米国官僚出身としてロアン事件の重要性を十分に認知しただろう」と話した。 ロアン事件とはカナダの葬儀業者であるロアンが1995年米国、ミシシッピ州裁判所で5億ドルを賠償せよとの陪審員評決を受けるや北米自由貿易協定違反とし投資家-国家訴訟を請求した事件をいう。
仲裁判定部(仲裁人3人)を構成したところ、ミックバーを除きオーストラリアと英国判事出身の二人の仲裁人は米国州法院の誤った評決でロアンが被害を受けたと判断していた。 これに対しミックバーは 「難しい状況で(米国政府の立場で)少数意見を陳述した」と強調した。 残りの仲裁人2人も後から立場を変えて、2003年6月仲裁判定部は全員一致で米国政府の手を挙げた。 ミックバーはロアン事件の後日談を2004年12月フェイス ロースクール大学で開かれた環境法シンポジウムで発表したが、その内容が録音されて2008年エール大論文集を通じて公開された。
外国投資家が米国政府を相手に15回の投資家-国家訴訟を請求したが、米国政府は一度も敗訴しなかった。 チョン・ウンジュ記者 ejung@hani.co.kr
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11125335499.html
投資家-国家訴訟(ISD)に仲裁人として参加した米国の前職判事が、「米国政府の圧力を受けた」と告白したことが確認された。
投資家-国家訴訟制は公正な国際仲裁の手続きで、仲裁人は中立性と独立性を保証されていると外交通商部は主張してきた。
米国イエール大のロースクールの2008年版論文集「国際投資仲裁においての根拠の必要性・判例中心」を見ると、ビル・クリントン政府の顧問で前職連邦裁判所判事でもあるエブノ ・ミクバー氏はカナダの会社が米国の判決に初めて挑戦した「ロアン事件」の仲裁人として1998年指名され、米国の法務部と会った。
当時、法務部関係者は“米国がロアン事件で敗訴すれば北米自由貿易協定(ナフタ・NAFTA)を維持できないかもしれない”と警告し、ミクバー氏は“私に圧力を加える気なら、これ以上黙ってはいないぞ”と答えたという。
ジャン・ポールソン米国・マイアミ ロースクール教授は“米国の圧力を拒否したというけれど、ミクバー氏は米国官僚出身としてロアン事件の重要性を十分に認知しただろう”と話した。
ロアン事件とは、カナダの葬儀業者のロアンが1995年米国、ミシシッピ州裁判所で5億ドルを賠償しろとの陪審員評決を受け、北米自由貿易協定違反とし投資家-国家訴訟を請求した事件のことである。
仲裁判定部(仲裁人は3人)を構成してみると、ミクバー氏を除いたオーストラリアと英国判事出身の二人の仲裁人は米国州法院の誤った評決でロアンが被害を受けたと判断していた。 (≒ミクバーだけがアメリカの肩を持った)
これについてミクバーは“難しい状況で(米国政府の立場で)少数意見を陳述した”と強調した。
残りの仲裁人2も、後になって立場を変え、2003年6月仲裁判定部は全員一致で米国政府の勝利となった。
ミクバーはロアン事件の後日話を2004年12月、ペース ロースクール大学で開かれた環境法シンポジウムで発表したが、その内容が録音されて2008年エール大論文集を通じて公開されたのだ。
いままで外国投資家が米国政府を相手に15回投資家-国家訴訟を請求したが、米国政府は一度も敗訴していない。
原文
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/513058.html
ISD条項でメキシコ、カナダは全敗、アメリカは全勝。
→カナダ28件、メキシコ19件、米国19件の訴訟全てが米国の勝訴。
また別記事によれば、(韓国チョン・ウンジュ記者)
外国投資家が米国政府を相手に
15回の投資家-国家訴訟を請求したが、米国政府は一度も敗訴しなかった。
世界銀行の影響下にある投資紛争解決センターは、投資家にとっての実害を判定する。
密室裁判で控訴できない。
情報は国会議員にも非公開。
遺伝子組換え作物など、パッケージ表示など、規制にも廃止されてしまう可能性が大。
国家訴訟(ISD)の八百長
ロアン事件
カナダの葬儀業者のロアンが1995年米国、ミシシッピ州裁判所で5億ドルを賠償しろとの陪審員評決を受け、北米自由貿易協定違反とし投資家-国家訴訟を請求した事件。
仲裁判定は仲裁人3人で構成。
連邦裁判所判事エブノ ミックバー、オーストラリア判事、英国判事の3人
連邦裁判所判事エブノ ミックバーは米国法務部から米国に有利な判決をするよう圧力を加えられた。
当初は、連邦裁判所判事エブノ ミックバーは「私に圧力を加えることを願うということならばこれ以上は我慢できない」 と答え、圧力を拒否した。
ところが
実際の裁判の過程では、オーストラリア判事、英国判事の3人が米国に不利な判決を支持。
一方
連邦裁判所判事エブノ ミックバーは、米国に有利な判断を主張。(圧力に屈した?)
→エブノ ミクバーは“難しい状況で(米国政府の立場で)少数意見を陳述した”と強調。
結局、最後には
残りの仲裁人のオーストラリア判事、英国判事も、後になって立場を変え、2003年6月仲裁判定部は
全員一致で米国政府の勝利となった。
TPPのISD条項は常軌を逸している。
例えば
アメリカの投資家が金を出して日本に工場を作るとする。
ところが工場が化学物質を含んだ有害な水を捨てたので環境省が操業停止命令を出す。
すると投資家は「利益が損なわれた」と私設の国際裁判所に日本政府を提訴できるのだ。
その結果
提訴された日本側は米国に敗訴する。

TPPはアメリカ・多国籍企業の一人勝ち 政府は必ずウソをつく... 投稿者 JKzappa
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1581158.html#more
公正な国際仲裁と言っていたが…ISD仲裁した米判事‘米政府から圧力’告白
原文入力:2012/01/03 09:04(1070字)
チョン・ウンジュ記者
エール大ロースクール論文に掲載
投資家-国家訴訟(ISD)に仲裁人として参加した前職米国判事が米国政府の圧力を受けたと告白したことが確認された。 投資家-国家訴訟制は公正な国際仲裁手続きであり仲裁人は中立性と独立性を保証されると(韓国)外交通商部は主張してきた。
米国エール大ロースクールが2008年に出した論文集‘国際投資仲裁での根拠の必要性:判例を中心に’によれば、ビル・クリントン政府の顧問として仕事をした前職連邦裁判所判事エブノ ミックバーはカナダの会社が米国の判決に初めて挑戦したロアン事件の仲裁人として1998年に指名された後、米国法務部と会った。 当時法務部関係者は 「米国がロアン事件で敗訴すれば北米自由貿易協定(ナフタ・NAFTA)を維持できなくなる恐れもある」 と警告し、ミックバーは 「私に圧力を加えることを願うということならばこれ以上は我慢できない」 と答えたという。 ジェーン ポールソン米国マイアミ ロースクール教授は 「米国の圧力を拒否することを明らかにしたがミックバーは米国官僚出身としてロアン事件の重要性を十分に認知しただろう」と話した。 ロアン事件とはカナダの葬儀業者であるロアンが1995年米国、ミシシッピ州裁判所で5億ドルを賠償せよとの陪審員評決を受けるや北米自由貿易協定違反とし投資家-国家訴訟を請求した事件をいう。
仲裁判定部(仲裁人3人)を構成したところ、ミックバーを除きオーストラリアと英国判事出身の二人の仲裁人は米国州法院の誤った評決でロアンが被害を受けたと判断していた。 これに対しミックバーは 「難しい状況で(米国政府の立場で)少数意見を陳述した」と強調した。 残りの仲裁人2人も後から立場を変えて、2003年6月仲裁判定部は全員一致で米国政府の手を挙げた。 ミックバーはロアン事件の後日談を2004年12月フェイス ロースクール大学で開かれた環境法シンポジウムで発表したが、その内容が録音されて2008年エール大論文集を通じて公開された。
外国投資家が米国政府を相手に15回の投資家-国家訴訟を請求したが、米国政府は一度も敗訴しなかった。 チョン・ウンジュ記者 ejung@hani.co.kr
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11125335499.html
投資家-国家訴訟(ISD)に仲裁人として参加した米国の前職判事が、「米国政府の圧力を受けた」と告白したことが確認された。
投資家-国家訴訟制は公正な国際仲裁の手続きで、仲裁人は中立性と独立性を保証されていると外交通商部は主張してきた。
米国イエール大のロースクールの2008年版論文集「国際投資仲裁においての根拠の必要性・判例中心」を見ると、ビル・クリントン政府の顧問で前職連邦裁判所判事でもあるエブノ ・ミクバー氏はカナダの会社が米国の判決に初めて挑戦した「ロアン事件」の仲裁人として1998年指名され、米国の法務部と会った。
当時、法務部関係者は“米国がロアン事件で敗訴すれば北米自由貿易協定(ナフタ・NAFTA)を維持できないかもしれない”と警告し、ミクバー氏は“私に圧力を加える気なら、これ以上黙ってはいないぞ”と答えたという。
ジャン・ポールソン米国・マイアミ ロースクール教授は“米国の圧力を拒否したというけれど、ミクバー氏は米国官僚出身としてロアン事件の重要性を十分に認知しただろう”と話した。
ロアン事件とは、カナダの葬儀業者のロアンが1995年米国、ミシシッピ州裁判所で5億ドルを賠償しろとの陪審員評決を受け、北米自由貿易協定違反とし投資家-国家訴訟を請求した事件のことである。
仲裁判定部(仲裁人は3人)を構成してみると、ミクバー氏を除いたオーストラリアと英国判事出身の二人の仲裁人は米国州法院の誤った評決でロアンが被害を受けたと判断していた。 (≒ミクバーだけがアメリカの肩を持った)
これについてミクバーは“難しい状況で(米国政府の立場で)少数意見を陳述した”と強調した。
残りの仲裁人2も、後になって立場を変え、2003年6月仲裁判定部は全員一致で米国政府の勝利となった。
ミクバーはロアン事件の後日話を2004年12月、ペース ロースクール大学で開かれた環境法シンポジウムで発表したが、その内容が録音されて2008年エール大論文集を通じて公開されたのだ。
いままで外国投資家が米国政府を相手に15回投資家-国家訴訟を請求したが、米国政府は一度も敗訴していない。
原文
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/513058.html